毎月、kindleで何冊かの本を購入するのだけど、ゆっくと読む時間がなくて、すぐに読みかけのものがたまってしまいます。
新しい本を買うと、他に読みかけのものがあっても、待てずにすぐに目を通してしまうせいで、いつも複数のものを並行して読み進めることになってしまうのです。
本当は、一冊の本をじっくりと熟読したいし、それ以前に、本当は紙で読むほうが落ち着くのですけど。
でも、kindleのメリットも結構たくさんありますよね。
まず、外出先に、本を持ち歩く手間がいらないこと。 タブレットかスマホはいつでもどこでも手元にあるので、空き時間があれば、すぐに読みかけの本の続きが読めます。
他にも、kindleだと読みながら調べたいことをその場ですぐに調べられることとか、マーカーをいれた箇所を簡単に取り出せるところとか。
何より一番のメリットは、本が占める場所が増えてゆかないところです。
この最大のメリットのために、できれば紙で読みたいところをkindleにしているわけですが、それでも書籍は書籍で増え続けます。
台湾で買ってきてもらった中国語の書籍や暦は、難解ながらとても大切なものだし、リビングの書棚に並べている、中国画を習い始めたころに鮑先生にいただいた、たくさんの画集は大事な宝物ですし。
なにより、本での購入を最優先するのが、風水や四柱推命の貴重な書籍です。こういったものは高額ですが、絶対に必要なもので、しかもこういう専門書は、まず電子書籍になっていません。
そんな感じで、どうしても本は増え続け、すべてを自宅に置けないので、また読みたいと思う本はレンタル倉庫に置いていますが、それでもこれまでかなりの本を、泣く泣く処分してきました。
そうやって厳選した中でも、仕事の資料となる書籍は、すぐに手に取れるようデスク回りに並べたくて、自室に小さな書棚を増やすことにしました。
こういう組み立て作業って、けして得意ってわけではないのです、私。 でも、自分でやるしかないのでやむを得ず、傍でチワワのうきわに励まされながら頑張りました。
そんなわけで、つくづくメンタリストDaiGOさんのYouTubeの動画の背景である、壁一面が書棚で囲まれたあのお部屋が、羨ましいと思っちゃうのよね。
私ごときでも、書籍が増えるのだから、DaiGOさんなんて、あれだけの本があってもきっと、日々増え続ける一方でしょうし、一体、取捨選択はどのようになさっているのかしら…。
ところで、DaiGOさんといえば、あの謝罪の動画を最後に、YouTubeチャンネルの更新が途絶えているようなのだけど、どうしていらっしゃるのかしらと思ったら、すでに有料チャンネルは再開なさっているのですね。
ご存じの方も多いと思うのだけど、DaiGOさんのYouTubeチャンネルって、ほぼ、DaiGOさんのお顔と、背景の本、そして時々ネコちゃんとワインしか映らない感じなので、画面を注視しておく必要がなく、音声だけで十分内容を把握できるんですよ。
だから私もわりとよく、あの早口トークで、ご自身が読んだ本とか論文のことを語られる動画は拝聴していましたけど、あれって、もし、異論や反論があったとしても、「あくまで、僕は書いてあったことを紹介しただけですよ」っていうスタンスなわけですから、前から「やり方、上手いなぁ」と思ってました。
実は偶然、問題になったあの発言も聞いていたのです。
確かに「あらまあ、そこまで言っちゃう」と、軽く苦笑いでしたが、これまでもわりと、近い内容の発言をされてた気がしますので、まさかあのDaiGOさんが、黒いスーツ姿で謝罪なさる流れになるとは思わなかった…というのが正直な意見だったりします。
考えたら、慣れって怖いですね。 彼のチャンネルのフォロワー数を考えると、あの攻撃的な発言がどんな影響を及ぼす可能性があることか…今更ながら恐ろしくなりますもの。
あれほどの蔵書から得た知識や情報を、ご自身の戦力にされていただけあって、彼の自信の源は、圧倒的な知識と情報量、なによりもご自身の計り知れない努力であろうかと思うのです。
さらに、ご自身で公開された「月収9億円」(‼)という高額な所得は、当然、自信を深めるのには十分すぎる要素であったろうと思えます。
「あなたの生涯年収なんて、僕はほんの数日で稼ぐんだから」的なご発言が、特に最近目立って多かった気がします。
文句があるなら僕ほど稼いでから言ってね、的なね。
『論破』 には、「相手を言い負かす」という意味あいも含まれていて、相手を論破するには、理論的に意見を言うことが大事だと思うのだけど、なかでも、具体的な数字を提示することは重要ポイントです。
そこで、彼の「月収9億円」という数字の効果は、たいていの一般人を黙らせてしまうのには余り有るものですよね。
だけどさー、
金持ち喧嘩せず
というではないですか。
最近の彼の動画からは、攻撃的というか、何故だか非常に「怒りのエネルギー」のようなものを感じていたんですよね。 一体、彼は何に対してあんなに怒りを感じていらしたのかなぁ…。
これはDaiGOさんのことを言ってるわけではないのだけど、一般的に相手を論破したがる人というのは、相手に対して優位に立ちたいとか、人間関係を「勝ち負け」で考えがちな人が多いように思うのだけど、その内側には、承認欲求が隠れているような気がするんですよね。
私も、相手を論破することに自信を持っている人を知っているけども、その場で自分の満足感を得られるだけで、結果的には何の得にもなってないのになぁと思います。
そもそも、相手を論破できたからと言って、必ずしも自分が勝利したわけではないし、論破した相手から尊敬されるわけでもない。 むしろ逆の場合だって多いと思う。
私なんて、頭が悪いし、たいして弁も立たないうえ、そもそも「面倒くさい」と思っちゃうから、論破しようとしてくる相手に対しては、はなから戦いを放棄する場合が多いんですけど、
それで「ほ~ら、自分が正しい」と思わせてしまうのも、ある意味、相手に対して不親切なことかもなぁ…と思ったりすることもあります。
結局、私も含めて、人ってそういう相手に対しては、だんだん距離を置こうとするものですから、相手を論破することで強い立場になったつもりで自信をつけている人は、結果的に気づいたら、独りぼっちになっていることって多いと思うんですよ。
何よりも、大きな問題は、
論破できたからといって、その意見が決して正しいとは限らない
ということです。
結局、大切なことは、いつでも、すべてに思いやりの気持ちを持つことだと私は思うのです。
せっかくの知性が攻撃性に代わるというのは、非常に残念なことです。
本当に強い人は人を攻撃しないし、本当に豊かな人は、人に分け与えられる心のゆとりを持っている人だと私は思う。
今日もご覧下さってありがとうございます。
このバナーをポチっとクリックして、ブログのランキングアップにご協力くださいませ‼ 応援よろしくお願いします。
「人気ブログランキング」・「天然石・パワーストーン ブログランキング」に参加しています。 あなたのクリックがブログをささえてくれます♡
今日もご覧下さってありがとうございます。
このバナーをポチっとクリックして、ブログのランキングアップにご協力くださいませ‼ 応援よろしくお願いします。
「人気ブログランキング」・「天然石・パワーストーン ブログランキング」に参加しています。 あなたのクリックがブログをささえてくれます♡