東京滞在も10日を超えたけども、毎日が飛ぶように過ぎていくので、体感的にはまだ3日目くらいの感じです。
鮑義忠先生と妹のBeBeが台湾に出張している間は、一人で留守をお守りしておりました。
台湾の2人へ、ちょっとした業務報告をLINEしたところ、その内容に爆笑していた2人を見て、同行のクライアントが「へ〜、Aya先生って、面白いことも言うんですね。」とおっしゃったのだとか。
ヤダ〜、あたくしだって、ごく稀にですが面白いことの一つも申し上げることがございますわよ。 多分、3年に一度くらいの頻度で。 いえ、もしかし5年に一度くらいかもしれませんけども。
さて、東京でお留守番をしている間、ご近所の氏神様の「鬼王稲荷神社」に、ご挨拶に行って参りました。
ここは、日本でも有数のパワースポットと言っても過言ではない場所です。
あの賑やかな「新宿歌舞伎町」の一角にありながら、不思議とここだけひっそりとした別世界なんですよ。
400年近くの由緒ある神社で、ここは江戸時代にはすでに、聖なる地とされていた土地だったそうです。
以前、宮司さんに教えていただくまで、私も全く気づかなかったのですが、実はこの神社には、とても珍しい水鉢が祀られています。
鬼が水鉢を支えていますね。 「力様(りきさま)」と言われる鬼の水鉢です。
神社の由緒書によると、
「この水鉢は文政の頃より加賀美某の邸内にあったが、毎夜井戸で水を浴びるような音がするので、ある夜刀で切りつけた。その後家人に病災が頻繁に起こったので、天保4年(1833)当社に寄進された。台石の鬼の肩辺にはその時の刀の痕跡が残っている」
この鬼は、刀で切り付けられたことの恨みから、お屋敷の人たちを病気の災いを起こすようになったため、こちらの鬼王稲荷神社に奉納されたそうなのです。
ところがこの鬼の話には、さらに後日談があります。
奉納された鬼の水鉢は、それから毎晩、『痛い、熱い』とうめき声を上げるもので、宮司さんや神社の氏子さんたちが、鬼に水をかけて介抱してあげたのだそうです。
すると近隣の子どもたちの体調や悩みが改善されるというご利益が現れ始めたのだそう。
それから約200年近くが経ちますが、今でも毎日、宮司さんが井戸水でお水をかけてあげていらっしゃるんですよ。
さて、稲荷鬼王神社は、元々、熊野にあったとされる鬼王権現を祀る全国で唯一の神社だそうですが、現在では鬼王権現として、月夜見命・大物主命・天手力男命の三神としてお祀りされているそうです。
月夜見命(ツクヨミ)は、ご存知の通り月の神様で、天照大神(アマテラス)がお姉さんで、素戔嗚尊(スサノオ)が弟神の三貴神のお一人です。
ただ、古事記や日本書紀にもほとんど登場しておらず、とても謎の多い神様だと言われていますよね。
同じ神様でも、お名前や呼び方が違うことがよくありますが、月読命と月夜見命は、同じ神様だし、読み方も同じで、字の違いに意味があるのかと、ちょっと調べてみたところ、どうやら月読命は新月、月夜見は満月を意味しているみたいです。
月の満ち欠けと暦は、密接な関係があります。
そして、月は「運」との関わりも大きく、ラッキーな出来事が起きた時に「ツキがある」と言うように、月の神様は幸運をもたらし、願い事を叶えてくれるご利益がとても高いのです。
暦を司るのが月の神様でもあることから、占いやスピリチュアルとの結びつきもあると考えられています。
ですから占い師さんや、占いのお勉強をなさっている方も、お参りをなさると、きっと素晴らしいご利益がいただけることかと思いますよ✨
4月29日には、久しぶりに私たち姉妹が「占いエレナ」さんに出演いたします。 当日お越しくださる方は、近くの鬼王稲荷神社にも、是非お参りなさってみてはいかがでしょう✨
先日お詣りした際は、ちょうど「花鎮めのお祭り(鎮花祭)」の時期でした。
昔から、春の桜が散る頃の時期に病が流行りやすいことから、病を鎮める厄払いのお祭りが行われてきたのだそうです。
祭事は非公開ですが、宮司様が大切に育てられている桜草が境内に飾られ、この時期限定で拝見することができますよ。
久しぶりの対面鑑定です。 ご予約の枠が埋まりつつありますが、夕方から近くのお時間にだけ、まだ若干の空きが残ってございます。
ぜひ遊びにいらしてくださいませ✨
※鑑定のご予約・お問い合わせはこちらから 占いエレナ
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