数年前のクリスマスが近づいたある晩、フェイスブックのウォールに緊急公募を出した女性がいました。
「お願いがあります。 どなたかサンタさんになって、ウチの息子と電話で話しをしてもらえませんか!?」
なるほど、何となく事情はお察しできました(笑) なにしろサンタさんですもの、パパや知り合いのおじさんにお願いするわけにはいかない事情ってわけですね(笑)
ほどなく「では、僕が♫」と名乗り出た男性がいらして、無事にここの息子クンと携帯でお話しをなさったようでした。
彼はファイナンシャルプランニングの会社を経営なさっている方ですが、普段はけして口数が多い方ではなく、賑やかな会合の席でも、いつも穏やかな表情で周りの人たちの話を聞いているタイプの方です。 電話でボクとどんなお話しをしたのでしょうか、その子にとっては大人になっても、きっととても素敵な思い出として心の中に残るエピソードとなるでしょうね。
思わず、「いい仕事だぜ! グッジョブ!!」と言いたくなりました(笑) なんで上からやねん(笑)
今日あたり、街はクリスマスプレゼントのお買いものに出かける方たちで、最高に賑わっているかな~、と楽しげな街を想像しながら、ひたすらお仕事頑張っている私です。
先日、知人の女性から聞いた話なのですが、彼女の息子クンがまだ小学校にあがる前、「子犬がほしいです。」とサンタさんにお願いをしたことがあったそうです。 すると、クリスマス前にサンタさんからお返事のお手紙が届きました。
『わたしは、クリスマスに世界中の子供たちにおもちゃのプレゼントを届けています。
でも、子犬は「いのち」です。 おもちゃではありません。
だからプレゼントには、いのちではないものをお願いしてください。』
息子クンは大泣きしたそうですが、お母さまとしてそれは譲れないこと、とても大事なことでした。
それを聞いて、私も「本当に大事なことだなあ…。」と思いました。 その時の息子クンにとっては、あまりに理不尽にも思えるほどのショックな出来事だったかもしれないけれど、本当に「いのち」は「おもちゃではない」のです。
犬猫にかぎらず、どんなに小さな生き物でも、いのちがある以上、世話する側はきちんと責任をもたなければいけません。 世の中には、命を軽んじて、無責任に扱う人がいますものね。 とても残念で、悲しいことだと思います。
ですから、こんな風に、小さなうちから命の重さをきちんと子供さんに教えることができる女性って、母として素晴らしい方だなあと、私は彼女のことがますます素敵な女性に思えたのです。
クリスマスの贈りものって、今年最後のプレゼントだし、新しく迎える年を幸せにするための意味合いもありますから、選ぶほうも気合入ります(笑)
韓国の男性の間では、「愛する女性に靴をプレゼントしてはいけない。」といわれているのだと聞いたことがあります。 何故なら「その靴を履いて逃げてしまうから。」なんですって。 「その靴を履いて自分のところに飛び込んでくる。」という発想でも良さそうなのに?って気もするんですが、韓国では、あえて「逃げてしまう」と言われているらしいです。
実は日本でも、履物は脚で踏むものだから、目上の人に贈るのは失礼と言われています。 これは靴に限らず、靴下や足袋などの履物全般に関して、昔はそう言われていたらしいです。
でも今は、ルブタンとかジミー・チュウなど、ラグジュアリーブランドのお靴なんかを、「一生に一度でいいからプレゼントされてみたいな~♡」と憧れている女性も多いと思うの。 ちなみに私もその一人で~す(笑)
ところで、私、男性に靴を贈られたことがあったかしら…。 と考えてみました。
私は、妹のBeBeと違って、昔から男性にあまりプレゼントをいただいたことがないのです。 でも、遠い過去からさかのぼって考えたら、ありました! 人生のうちで、過去に2度。 2度もだなんて、むしろ私にとっては頻度の高い贈り物アイテムだと言えるかも!!
一度目は、まだハタチそこらの頃のこと。 当時お付き合いしていた方が、ヨーロッパにしばらく留学していて、帰国の際にお土産としてイタリア製の作りの良い、いかにも高そうな黒のパンプスを買ってきてくれたのでした。
<イメージ画像>
ところが、あちらから靴のサイズを聞かれて、事前に知らせておいたのにもかかわらず、そのパンプスったら人が3人ほど乗って川下りでも出来るのでは?と思うほど巨大なサイズで…。 思わず「履くどころか、この中で寝れそう…。」と思ったほど。
何でそんなことになったか、彼に言わせたら、「店員が、これがジャストフィットだ!と言ったんだよ!!」と言うのですが、「アンタ、これ、自分が履いたって大きいんじゃ?」と思うほどのデカさだったから(言わなかったけど)、ちょっと考えればわかりそうなものを…。 靴だけはサイズ直ししようもないですから、とても残念な贈り物となりました。
聞けば、留学先で親しくなった友達が、「彼女に靴をプレゼントする。」というので、「オレも負けてはおれん。」と思ったのだそう。 別にど~でもよいようなことに、いちいち異常なほどに闘志を燃やすという、ややこしい性格の方でした。
結局、このことが原因ではありませんが、やがてはその彼のもとから逃げ出した私です。 その靴、履けなかったから履いて逃げてはいないけど、この一件でわかるとおり、「ちょっと頭を働かせれば、誰でも気づくことなのでは?」と思えるようなことに気づけず、しかも必ず言い訳をして責任転嫁するという、残念な方でした。
次はかれこれもう10年ほど前になるでしょうか、ある方から急に、「連れて行きたい場所があるから、その靴じゃ無理。 靴を買ってあげる。」と言われました。 そして、靴屋さんに行って否応なしに、まるで子供が履くような、いわゆる「ズック」を無理やり試着させられ、あてがわれたのでした。
<イメージ画像>
まさに、これです。 ところがそのお靴、素材がこれまた「イタリア製」だとかで、見た目ほとんどイメージ画像と同じものだってーのに(色、柄ともに、ほんまでっせ!)、やたらとお値段だけは高額なズック。(ぼったくりちゃうんかい!) で、これを履かされて、何とも服装とはアンバランスなみじめな姿に。 彼はとても満足そうに、「似合うやん。」なんて言うのですが、心の中で「どこがじゃ!! こんな凌辱プレイがあるかいっ!!」と悪態をついていた私でした。
そうして、ある場所に連れて行かれたわけですが…。 それがどこかはまた別の機会に(笑)
「自分があまり背が高い方ではないから、女性は背が低い人が好き。」とおっしゃるその方は、一般的な成人女性の中でもかなり背の低い部類に属する私でさえも、ヒールのある靴を履いていたらあからさまに嫌な顔をしました。
でも、私は自分の身長の低さにコンプレックスがあるし、好きなお洋服とのバランスを考えたら、絶対にヒールのある靴しかありえません。 やがてこの方にお目にかかるのが、だんだん苦痛になってきました。 くつだけにくつー…なんちゃって。
で、だんだんと疎遠になりました。 無理やり押し付けられるようにして与えられたそのお靴は、その時に一度しかはきませんでしたが、結果、この方のもとから逃げ出すことになったのでした。
ところで、先日、妹のBeBeがとっても可愛いお靴をプレゼントしてくれました♡ 私はカラダも小さいけれど、足も人一倍小さくて、足に合うお靴がなかなかないので、小さ目のお靴をお靴を扱っているお店では、BeBeも気を付けてチェックしてくれているのです。
このお靴、FOREVER 21の一番小さいサイズです♫ カラータイツに合わせてミニスカートで履くの♪ BeBe、ありがとう!!
BeBeからのクリスマスプレゼントは、すでにもう大きいものをもらってるんだけど、私達は一度に限らず、このシーズンには、ちょこちょこと何度も小さなものでもプレゼントし合うのです♪ だってプレゼントって嬉しいんだもん。
贈りものNG編と言うと、例えば、「鏡」、「くし」など、女の子同士で「これ可愛い!! 〇〇ちゃんとお揃いで買っちゃおう♪」的に、気軽なプレゼントとして選びがちな物の中にも、本当は「贈り物には失礼」と言われているNGアイテムが隠れています。
例えば、鏡は「あなた、ちゃんと鏡を見なさいよね!」という意味合いにもつながるので、人に差し上げるのには失礼なアイテム。 クシも、「苦、死」につながるとして、昔の人たちは他人に贈ることを控えたアイテムだそうです。
実は、風水的には古くは「時計」も、贈り物にはふさわしくないと言われてきたものなのです。 理由は、時の経過を示すもので、長寿思考に反するものだから。 それから、時計のチクタクと言う音が、中国語では「葬儀」を意味する発音と似ているということもあったらしいです。
でも、これらはこの現代において、そこまで厳密に忌み嫌う必要はなく、素敵なデザインのものを身に着けることで、気持ちがハッピーになって、楽しく過ごせる効果の方を重視したいなと私は考えているのです。 幸せは柔軟性のあるものです♡
他にも、「切れる」を意味することから、贈り物にふさわしくないといわれる、「ナイフ」「はさみ」「包丁」などのアイテムも同様ですが、縁起担ぎを特に気にする方、特に気にしなければいけない場合は、いくらかの小銭と交換することで、「贈り物ではなく、買ったもの」とするという裏ワザがあります♪
NGアイテムだけど、今、一番相手が欲しがっているものだったり、デザインがとても可愛くて、「絶対に喜んでもらえそう!」と思ったなら、差し上げる時に相手の方から5円玉なりを受け取り、ご縁を結んだということにして、お互いハッピーになりましょ♪
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