今日は、とても穏やかなお天気の週末で、お散歩日和♪
東京の滞在も、あっという間に10日が過ぎて、今日は遅ればせながら、チワワのうきわと一緒に近くの抜弁天と西向天神社に、新年のご挨拶に行って参りました。
全国に1200社以上はあると言われる、天満宮、天神社の中でも、福岡の太宰府の方に向いているという新宿の「西向天神」には、私はなんだか、特別に親しみを感じてしまうのですよね。
境内の梅の花が咲き始めていました。
天神社といえば、やはり菅原道真公がとても愛したと言われる「梅」の花。
太宰府天満宮の境内で、この時期美しい花を開いてみせるあの有名な「飛梅」は、太宰府に左遷された道真公を慕って、京の都から一夜で飛んで来たという、なんとも切ない伝説の残る白梅です。
梅の花言葉は、「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」
白梅には「気品」という意味があり、紅梅には「艶やか」という意味があるんですって。
日本語で、「花」といえば桜をさすと言うことになっていますが、大昔は花といえば「梅」であったのだそう。
万葉集で詠まれた梅の歌の数はとても多いのですね。
奈良時代の貴族たちは、花見として梅を鑑賞し、その香りと可憐な花を愛でたのだそうです。
梅の花の香りには、多幸感をもたらす効果が認められているそうですが、あのほのかに甘く優しい香りには、可愛らしい花と同じく、なんともいえない上品さと可憐な雰囲気がありますね。
梅の花には魔除けの効果があると言われ、あの良い香りを鬼が嫌うと信じられていたそうです。
ちょうど、立春の頃から咲き始める梅は、花の中でも春を先取りするように、まだ寒さに厳しさを感じる季節から、健気に花を咲かせます。
可愛らしさの中にも、芯の強さを感じさせる花ですよね。
平安時代に疫病が流行した際、六波羅密寺の空也上人が、梅干と昆布を入れたお茶を振る舞ったところ、疫病が収束したことから、病避けの効果もあるとされていたそうです。
江戸時代に幾度かコレラが流行った時にも、梅が病よけとして活躍したそうで、有機酸に弱いコレラ菌に梅の強い殺菌力が効くことを、昔の人たちは経験からわかっていたようです。
梅の木を眺めながら、少しでも早い疫病の収束を今日も願いました。
西向き天神の富士塚です。
幻想的な写真が撮れました。
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おはようございます!近藤です。幻想的な写真良かったぁ。手を合わせたくなる気分にさせられましたよ!私もこのあいだ、友人と神仏に手を合わせに行って来ました。昨年以来、運気がずっと底辺にいますので。チワワちゃんも一緒なんですね
こうちゃんサマ
コメントいただきありがとうございます‼︎
ビルの谷間の小さなお山に歴史のある神社、
福岡県民にとって親しみの深い天神様って、
なんか嬉しいのです。
チワワも一緒に来ましたよ♪