わきまえない女 というのがTwitterのトレンド1位になったらしいですわね。
東京五輪組織委員会の親分さんの放った言葉が「女性蔑視」だとして、国内のみならず世界からも批判の声が上がっているのだとか・・・。
まあ、言うてもこのアタクシも、一応は性別が女性にカテゴライズされている立場です。
男尊女卑は非常に悪しき思想で、とっても馬鹿げた風潮であると思っていますが、女性蔑視に関わることに対して、常にファイティングポーズをとっておかなきゃっ・・・という姿勢でもなかったりします。
というもの、「別にそこに、ジェンダーは関係ないのでは?」と思えることに、あえて女性蔑視だと過剰反応することで、かえって女性の立場を悪くしてしまうケースも多いのでは?と感じる時があるのです。
女性蔑視とは「女性や女らしさを嫌悪したり、馬鹿にしたり、見下したりすること」
という意味です。
そこで、今回の問題視されている件ですが、
「女性が多いと会議が長引く」とか、「女性っていうのは競争意識が強くて、誰か1人が手をあげて発言すると、どの女性も我も我もと発言する」というような趣旨のご発言に対しては、
ものすごーくシンプルに、「あなたのその思い込みは、かなりの見当違いでっせ」と、アタクシは思うのです。
会議でダラダラ発言したり、無駄に競争意識が強くてやたら会議を長引かせるのが女性の特有性で、女性が嫌悪されたり馬鹿にされたり、見下される要因の一つってことなんでしょうか?
いやいや、それってかなり間違った思い込みなのでは??という気がいたします。
むしろ、会議で本題から逸れた内容をダラダラ発言したり、無駄に競争意識強くて、やたらマウントとろうとする男性なんて、あたくし山ほど存じておりますけども・・・。
ですから、そこ、ジェンダーは関係なくね?? って思うのです。
それ以前に、そもそも発言の交換が会議の目的なんじゃ?
ですので、親分さん率いる委員会の女性方が、発言を控えておられることに対して、「わきまえている」と評価なさっていることに対しては、やはり問題視されてしかるべきって気がいたしますのよね。
わきまえる という言葉は、とても美しく含蓄のある日本語です。
今回のように、間違った意味合いに使ってくれるなという気がいたします。
あたくしが思いますに、「失言」っていうのは、うっかり言ってはいけないことを言ってしまうことなわけですが、
そもそも、普段からそう思っていることだから、他人が不愉快になるとか、失礼にあたというとう意識も持たずに発言してしまうということに、問題があると思うんですの。
悪気がないというのが、大人として一番よくないことで、大人としての「わきまえがない」ということは、人として恥ずべきことだと思います。
そこに男とか、女とかという性差は全く関係ないことだと存じますけども。
ジェンダーがどうだということより、他人様に対して無礼を働いたり、不快な気持ちにさせるようなことをしたり言ったりすることが「人として良くない」ことなのです。
「アタシは言いたいこと言うから、わきまえのない女なんです」と開き直るのもまた、どうなんでございましょうか。
男だろうと、女だろうと、自分の意見をきちんと発言すべきですし、正しいと思うことは堂々と発言したらよろしい。
ですから、「黙っているのがわきまえた女」だなどという考えは、世界的に抹消されるべき。
セミナーのお生徒さんから、チワワのうきわに「お年玉だよ〜♫」といただいたふわふわ❤︎
鮑義忠先生の愛犬、ダックスの杏ちゃんがお気に召したので、うきわは遠慮して、杏ちゃんがいないときにこっそり乗らせてもらっています。
だって、ここは杏ちゃんのお家だし、うきわはまだ新参者ですもの。
わきまえるって、こういうことです。
「あっちゃんさん、可愛いふわふわをどうもありがとう‼︎」(うきわ)
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