鮑義忠先生と妹のBeBeが台湾に出張している間は、私は2匹の犬たちと一緒に、新宿でお留守番をしておりました。
先日の日曜日には、鮑先生のご自宅を使わせていただいて、「トークスキルアップセミナー」を開催したのですが、この日は思ったよりもたくさんの方が参加を希望してくださったので、みなさんとの楽しいひと時を、とても賑やかにご一緒させていただきました。
せっかくですから、この日のためにと、福岡からお茶菓子を用意していたのですが、今回選んで行ったのが、以前もこのブログでご紹介をしたことがある、湖月堂の栗饅頭です。
実は私、子供の頃から栗のお菓子が好きなんですよ。洋菓子だったら、マロングラッセとかモンブランなんかも大好き。
栗って、和菓子でも洋菓子でも、その良さが美味しく引き立てられるものですよね。
福岡から懐子も持参するつもりが、バタバタしていてうっかり忘れて来てしまったので、代わりに紙製のコースターに「福」の文字を書いて懐子の代わりにしました。
100円ショップのもので恐縮だったのですが、それぞれ違う字体で「福」の字を書いてみました。
そういえば、今年の夏のことでしたが、この湖月堂の栗饅頭のことをブログでご紹介した際、「食べたことがあります!」と、関西の方からメールをいただきました。
学生時代のお友達の結婚式で、ずっと以前に九州にいらした際に、新郎新婦からのお土産でいただいたお菓子だったのだそうで、「すごく美味しかったので、しっかり記憶してました‼」と、私にご連絡をくださったのです。
「勝栗を使ったお菓子」と私が紹介していたのをご覧になり、
「確かに友人たちの中でも、彼女はいわゆる勝ち組な結婚をした気がします。」とのこと。
どうやらこの方にとっては、勝栗と勝ち組の意味合いが通じたようにお感じになったようです。
なるほど・・・勝栗と、勝ち組・・・。 確かに、勝ち栗という言葉自体が、「勝ち」に縁起をかけている言葉ですものね。
そもそも、勝栗って何かというと、「かちぐり」とは、生の栗や蒸した栗をしっかりと乾燥させて臼で搗(つ)き、殻と渋皮を取り去ったものなのだそうです。
「臼で搗(つ)く」ことを、古語では「搗(か)ち」と言ったため、かちぐりは本来は「搗栗」と表記されるらしい。
干しているため保存性に優れているうえに、栄養価が高いので、戦国時代には陣中食として役立てられていたといいます。
搗ちと勝ちをかけて、縁起が良いということで、勝栗は縁起物として昔から好まれるものなのですね。
そういうわけで、勝負事や試験などに「勝つ」、病に「勝つ」など、立身出世や病気の回復の願いが込められます。
なので私も、進物や、お見舞いのお菓子に、その意味あいを兼ねて、栗の入ったお菓子をよく選んでいます。
引菓子として、このお菓子をお使いになった新郎新婦の方は、おそらく地元の老舗の御菓子司のお品であることで選ばれたのだろうと思いますが、メールをくださった方が「勝ち組」という表現をなされているとおり、そのお友達は、今も周りの方がとても羨ましいと思われるほどに、お幸せに過ごされているのですね。
正直なところ、私はあまり「勝ち組」という言葉を好まないものですから、普段は実は、自分から口にすることはあまりないのですが、この方からいただいたメールの、弾むようなテンポの文面からは、ネガティブなものがいっさい感じられなくて、むしろ清々しい気持ちになりました。
あまり良いイメージを持たない言葉の表現も、その方のエネルギーによっては、少しも気にならなかったり、それどころかむしろ、気持ち良く聞こえることもあるものですね。
栗のお菓子と言えば、この季節には、チョコレートで有名なあの「JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)」で、冬限定の「マロン グラッセ」が期間限定販売されますよ♡
何度もしつこいですが、マロングラッセ、大好きなんです私(笑) そして、「特別」とか「限定」とかって言葉に、とりわけ弱いんです、私(笑)
ところで、新宿伊勢丹にも、もちろんJEAN-PAUL HEVINのお店はありますが、先日、私がセミナーにいらしてくださったみなさんのためのお土産に選んだのは、「noix-de-beurre(ノワ・ドゥ・ブール)」のフィナンシェです。
だってだって、新宿伊勢丹でお菓子といえば、やはり今注目のこちらは外せないでしょう💕
話題の「焼きたてフィナンシェ」を求めて、この日も長蛇の列ができていましたよ。
パッケージもこの季節らしくて、とても可愛い。
日本では、新宿伊勢丹以外では、銀座と日本橋の三越の三店舗しかお店がありませんから、せっかく歩いて買いに行ける場所にいるわけですから、てくてく歩いてお買い物に行ったのです。
フィナンシェとマドレーヌって、形が四角と丸との違いがある以外は、お味が良く似てるので「どちらも好き!」と言う方が多いかと思います。
どちらもフランスのお菓子ですよね。
「フィナンシェ(financier)」はフランス語で「金融家」「お金持ち」という意味があって、「マドレーヌ(madeleine)」は、召使いの女性のお名前が由来なのだそう。
マドレーヌって、可愛らしい名前だけど、フィナンシェは、色や形も「金塊」に似ていて、しかもパリにある金融街の、証券取引所の近くに店を構えていたお菓子職人が考案したお菓子なのだそうで、金融街で、お金持ちさん達が好んで買い求め、そこから広まったものなんですって。
だったらやはり縁起をかついで「フィナンシェ」を贈り物に選ぶべきでしょう(笑)
私のセミナーにいらしてくださったみなさん方に、特別な幸運が訪れますように✨
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