ウワサ話し

どうして心が折れちゃうのか

光陰矢の如し、というけれど、12月に入って、ますます時間が過ぎるのが早いっ‼

しばらくずっと執筆に追われていて、ここ数日は、妹のBeBeと打ち合わせを兼ねて食事をするのが、唯一の楽しみです。

鑑定のご依頼をくださっている方には、通常よりもずいぶん長くお待ちいただいておりますが、大変申し訳ございません‼ できるだけ早く鑑定書をお送りできるように頑張ります。 あともう少し、お時間くださいませ‼

日曜日は15日の神社参りに出かけてきましたが、先週、チャリティーイベントで風水のお話をさせていただいてから、もう一週間が過ぎているということですね。 ああ早いっ…‼

で、すでに一週間前のこととなりましたが、先週日曜日は、関東台風被害・首里城 復興チャリティーイベントで、風水の開運メソッドをお話ししてきました♬

イベントのスタッフの方の中には、偶然にも、書店で本を購入してくださっていた方もいらして、「作者に会えるなんて思わなかった~‼」と言っていただけたりなんて、嬉しい出会いもありました♡

風水開運アドバイザーとしての活動をはじめてから12年目となりましたが、その間、東日本大震災をはじめ、熊本の地震、水害など、災害が起きた際には、私にもできることを何かさせていただこうと、ブログを通じてチャリティー活動を行い、これまでにも全国のたくさんの方々からのご賛同をいただいてまいりました。

でも、自分自身がこのようなチャリティーイベントに参加することで、助け合いの心を持って集まった方々と、リアルにふれあいながら一緒にイベントを成功させようと力を合わせる経験ができたのは初めてのことでした。 

私が永く住む福岡の街の、由緒あるお寺で、たくさんの方々と同じ時を同じ空間で過ごし、楽しく語り合いながら、チャリティーのお手伝いができたことにとに感謝です。 新鮮な学びの場を与えていただけた気がします。

人の縁とは不思議なもので、ふと「どうしてこの方と親しくなれたのだろう」と感じる時というのは、ご縁のあるお寺など神社やお寺などの神仏のお導きや、ご先祖さまからの結びつきが働いているような気がすることがあります。

昔の人が信心深く、神仏のご加護に感謝してご縁を大切になさっていたのは、たくさんの助けや守りがあれば、生きる助や守りをたくさんいただけるということを、ご存じだったからなのではないでしょうか。 それはとても有難いことだと思うのですよ。

さてさて、今日は「心が折れやすい人」のお話しです。

そもそも、心って、いつから「折れるもの」になったんだろうと、最近よく思うのです。

最近の意識調査でも、「ちょっとしたことで心が折れたと言う人が多いと感じる」という若者は6割近く。 「感じない」という者は15.3%で、大半の若者がちょっとしたことで心が折れたと言う人が多いと感じているのだそうです。

MP人間科学研究所代表で、たくさんの専門著書をお持ちの心理学博士、榎本博明先生によると、「ちょっとしたことで心のバランスを崩す者、厳しい状況に耐えられない者が、今の若者には非常に多いと言わざるを得ない」とのこと。 なるほどなあと思います。

榎本先生のお話によれば、これには、幼時以来の子育てが深く関与していて、わが子の気持ちを傷つけないように言葉づかいに気をつけたり、ひたすらほめて我が子をポジティブな気分にさせるように気をつかう親が増えてきてから、心が折れやすい子どもや若者が増えたとお感じだそうです。

これには、そうか、そういうことなのか…と、私も思うところがあるのですよ。

ネガティブ思考にならないように、ネガティブなことを言ってはだめ、否定的な言葉を使ってはだめと、そうやって心が傷つくようなことを極力避けて、いやなことにはふたをして、なかったことにすることによって、辛いことに対する耐性が弱くなってしまうのではないかと思うのです。

「小さい頃から自分の欲求が満たされ、常にポジティブな気分にさせられていると、ネガティブな気分に弱くなる。小さい頃から思い通りにならず我慢しなければならないことがいろいろあれば、ネガティブな気分に強くなる。それは当然のことだ。」と榎本先生も仰っているけれど、

実際、昔から「心身ともに鍛える」と言う言葉があるように、人は痛みを知っているからこそやさしくなれるものです。

強いからこそ弱いものを守ることができるし、強いからこそ弱いものに対して優しく接することができる。 人を攻撃する人って、たいてい自分の弱さを隠すためだったりしますよね。

だからこそ、人は強くなれれば、自分自身も生きやすいんだという気がします。 訓練って大事なんじゃないでしょうか。

私たち姉妹の育った我が家の教育方針といったら、けしてふんわりした優しいものではなく、旧家の厳しい躾を受けて育った親が、時代は昭和から平成に移っても容赦なく、我が子に対して、ほとんど改定されない昔のルールを貫き通した感じです(苦笑)

「え~、イマドキ、そんなこと言ってるお家なんて、どこにもないよ…。」と思いつつ、厳しい管理の元で育てられましたよね~。 私も妹のBeBeも、子供のころからまず、親に褒めてもらったことなんてないし…(笑)

おかげで、自己肯定感はけして高くないって気がしますが、考えてみたら、子供のころからすでに、世の中には、自分よりもすごい人ばっかりがたくさんいると思って外に出てますんで、ちょっとやそっとのことで打ちのめされたりしないんです。

他人さまのほうが立派で当たり前だと思ってますから、少々のことで傷つかないし、むしろ「もっと頑張って周りの人たちのように立派にならなくちゃ」って思う。 

今思えば、そうやって人を下に見ることなく、素直に上を目指すことを叩き込んでもらったのかもって気がします。

学校でいじめにあっても、休むことを許してくれない親のほうがいじめっ子より怖いもんで、ぐっと我慢して学校に行ってましたが、そのおかげで忍耐力と強靭な精神力が身に付いたなとも思います(笑)

「あの頃はつらかったな、それに比べれば、今はずっと幸せだ」 そう思えることも人生の幸せであるような気がするんです。 

少なくとも、私にはそういう過去があるので、「あの時を頑張れたんだから」と思うと、少々のことはつらいと感じない。 頑張れた自信がさらなる頑張りを作ってくれるから。

自分を甘やかさず、ちゃんと鍛えてあげることって、自分自身のために、やはり大事なことだと思うんです。

そんなせいなのか、「頑張らなくてもいいんだよ」という言葉に、私はなんだか微妙な戸惑いを感じてしまうのですね。

それが何故なのか最近、ちょっとわかってきたような気がします。 

風水では、「陰陽のバランス」がとても大事なんだけど、陽があるから陰がある。 ポジティブがあるからネガティブがある。 どちらもなければならないもので、バランスが大事なんだと思うんです。

榎本先生は、このようにおっしゃっています。

小さな負荷を繰り返し経験することで、心の抵抗力が高まり、ちょっとやそっとのことでは傷つきにくい強い心の持ち主になっていく。

子どもが傷つかないようにする子育ては、かえって子どもをひ弱にさせてしまう。折れやすい心にしてしまう。それでは、なかなか思うようにならない厳しい現実を前向きに生きていくのは難しい。

そこで大切なのは、ちょっとやそっとのことでは心が折れないように心を鍛えてあげること

「傷つけない子育て」よりも「傷つきにくくする子育て」をすることである。ダメなことはきっぱりダメと言い、わがままや規則違反は許されないこと、義務を果たさないことは許されないことを毅然として示す厳しさのなかで、子どもの心は鍛えられていく。親としては、子どもにとっての壁として立ちはだかる覚悟も必要なのではないか。
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社会は甘やかしてくれないのです。 

さて、執筆も鑑定も、しっかり頑張るぞ~‼

BeBeと自分用にクリスマスギフト買いました。 秘密ですがこの中に風水開運メソッド隠れてます♬

今日もご覧下さってありがとうございます。


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