今日は、ハワイに住んでいる美しいアーティスト、エミリー・ローズちゃんが生み出した、素敵なピアスを着けてお出かけしました。 彼女は妹のBeBeのお友達で女神のように美しい女の子なの。 彼女のつくる作品は、ハワイの素材が使われています。
このピアスはシーグラスと、小さな貝殻でできています。 シーグラスは、ガラス瓶のかけらが海の波にもまれることでできる、美しいすりガラス状の、まるで宝石の欠片のようになったものです。
この滑らかな独特のぼんやりとした透明感を、ジュエリーの専門用語では亜透明というのだけれど、ハワイの海が作った美しい色合いのシーガラスのピアスは、軽やかで着けるだけで気持ちが弾むような気がします。
お耳のピアスホールについては、耳にイヤリングを付けたり、ネックレスを着けたりすることがはじめから好きじゃないという方もいらっしゃると思うし、ピアスをしてみたい気はあるけど、「なんだか痛そうで怖い」という方や、「カラダを傷つけるということに、どうしても抵抗がある」という方もいらっしゃると思うの。
ちなみに、私の場合は、プロとして、ジュエリーにかかわっていたわりには、ピアスホールを開けたのは遅い方でした。
ひとつは、オシャレに興味を持ちだしたお年頃に、母から「絶対にダメ!」といわれていたこと。
当時、おませな子は、高校生の頃からこっそりとピアスホールをあけていた子もいましたが、私の時代では、さすがにそれはちょっと不良っぽいかなってイメージがありました。
そして、大学生になったら、お友達はみんな、夏休みにホームステイで留学した先の海外で、ピアスホールをあけて帰ってきたりしていたけれど、私は母が「絶対にダメ!」というので、おとなしく従っていたのでした。
でも、やがてジュエリーの仕事をするようになったとき、プロとして時にかなり高額なピアスをおススメする場合もあるのに、自分自身がピアスをあけていないなんて、ちゃんとしたアドバイスができない!と、ピアスホールをあける決断をしたのですが、その時にはさすがの母も反対はしませんでした(笑)
一人であけるのはさみしいので、妹のBeBeも誘いました(笑) 当時は、まだ自分で吉日の日取りをみるなんてことはできませんでしたから(というか、まさか自分がそんなことができるようになるとは、そのころは思ってもみませんでした‼)、BeBeと一緒に信頼できる気学の先生のもとを訪れ、吉日を選んでいただきました。
当時から、そういう日取りはきちんと専門の方にみてもらわなければ…という知恵はちゃんとあったわけです(笑) でも、しつこいようですが、まさか自分がそれをやるようになるとはね…、人生、どういう道に進むかなんて、わからないものですね。
で、吉日を選んでいただいたところ、たまたま2人の吉日は同じ日が重ならなかったため、私は勤め先の近くにある美容整形外科で、BeBeはスキンケアがメインの皮膚科で、それぞれの吉日にピアスホールをあけてもらいました。
パチン‼と耳たぶを輪ゴムで弾かれたような感覚を感じたら、もうファーストピアスが耳たぶに納まっていました。
お年を召した方で、「耳に穴をあけるなんてとんでもない‼」 という方がいらっしゃいますね。 耳にはカラだのツボが集中しているから、穴なんかあけるのは危険‼ とか、ピアスをあけたら運命が変わるという説も、いまだにささやかれていますものね。
でも、実際に開けてみて、私もBeBeも、ツボ刺激にも人生の変化にも影響しなかったみたい(笑)
もともとピアスは、古くから魔よけの意味があったようです。 お釈迦様もピアスのようなものをお着けになってますし、装飾品としてだけでなく、お耳に飾りを着けることには、何か特別な意味があるようです。
もちろんピアスやイヤリングだけでなく、ジュエリーには、着ける事によって効果が期待できる、お守り兼開運アイテムなんです。
耳に穴を開けることが良くないことだ、というのはどうやら日本の通説らしく、お釈迦様のいらしたインドを始め、ヨーロッパでも、みなさん赤ちゃんのときから当然のようになさっていること。 そして、海外ブランドでのジュエリーのお仕事を経験しますと、いわゆるクリップで耳たぶを挟むタイプのイヤリングは海外ではレアですね。 たいていピアスが主流です。
ピアスはお顔を華やかに美しく見せてくれる効果はもちろんのこと、お耳にきれいな飾りをつけるのは、実は開運行動なんですよ♬
さて、ハワイは明日が日曜日です。 明日はどんな情報をお届けしようかな。
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