個人的には、つい先日まで、つーくん(注:与沢翼氏のことね)の話題から目が離せないと思ってたところ、ここ数日間で、あっという間に世間の注目を国分太一くんがさらって行っちゃったという気がするんですけど。
寝耳に水というのか、青天の霹靂というのか。
日本テレビが「過去の複数のコンプライアンス違反」を理由に、国分太一さんの出演の無期限停止を発表して、いきなり世間がざわついた・・・と思ったのが、先週末のこと。
それから一週間も経たないうち、「今後、信頼を回復しながら継続するのは難しい」として、TOKIOのグループとしての活動の解散が発表されました。
え、何、このスピード感!!
現在も、さまざまな憶測が飛び交っているものの、違反内容についての詳細は明らかにされていませんが、セクハラだとか、パワハラだとかの、なんらかのハラスメント行為があったというのは間違いなさそう。
え?国分太一くんが、誰に対して?
わからんことばかりです。
そういえば、父方の祖母は生前、DASH村の番組がお気に入りでした。 「わぁ、DASH村観てるの?? おばあちゃんったら若いね〜❗️」と言って、一緒に笑ったことを懐かしく思い出しました。
可愛いおばあちゃんでしょ?(笑)
祖母が生きていたら、「ああ、なんと情けない❗️」と嘆いたに違いない。
それにしても・・・。 噂や憶測が、どこまで信憑性のあるものなのかというのは、私などには全く判断のしようがないわけで、ただ、ハラスメント行為というのは、許されないものであることは確かです。
ただ、誰かが勇気を出して、しっかりと声を上げたことで、問題が表面化するということ・・・それは、いつかどこかで理不尽な屈辱を受けたことのある、別の誰かの心の傷に触れる場合もあると思うのですね。
そして、「あの時、自分がされた行為も、やっぱり大勢の人によって”間違っている!”と判断されるものなのだ」と感じることで、深い痛みや怒りが、少しでも癒やされることにつながるかもしれない・・・と、私はそんなふうに思うのです。
こういう問題は、その件の被害者だけでなく、社会的に同様な体験をして、心身を深く傷つけられた経験のある人たちの、心のケアにもつながるのではないかと。
国分さんや、中居さんの件に関わらず、あの業界では、おそらく過去にも、散々同様のことが繰り返し行われてきていたのでは?と思えるのだけど、これまでは、ただ表面化されなかった、というだけではないでしょうかしら。
それって、ちょっとポイントをずらしてみたら、例えばジャニー喜多川氏の性加害問題のことだって、長年、散々囁やかれていたわけです。
にも関わらず、我が子を平気でジャニーズ事務所に入れたがっていた親御さん方が、世間にはたくさんいたってこと、あるのではないかと。
どういうことかというと、結局、「ジャニーズに入れれば、スターになって注目される❗️」という強い希望とか憧れが、ネガティブな黒い噂には、あえて目を背けさせていたっていうことにつながっていたのでは?と。
要するに、スターであれば多少の過ちには目をつぶられてきた時代も、かつてはあったのでしょう。 多少の悪行に関しても、周りが蓋をして、暗黙の了解で隠してくれてたってことじゃないかしら。
これって、芸能界に限らずだけど、昔は、この世界でやっていきたいなら上からの圧力とか、理不尽なことに対しては、「耐えてなんぼ」っていう、根性論一択なところがありましたものね。
だから周りもみんな、みてみぬふりをしたり、口をつぐむのが当たり前だった。
だけどこうして、セクハラ、パワハラ被害が「隠すもの」から「声を上げるもの」に変わってきたことで、社会全体の理解や支援が強まって、被害者の方が声を上げやすくなったということは、とても良い時代の流れではないかと、私は思う。
少し前まで、テレビなどのメディアが、世間の情報の大半をコントロールしていたわけだけども、すでにもう、時代はネット社会に切り替わっています。
未だにテレビの情報を信じきっている人って、かつて、ウルトラマンが東京タワーの横で戦っている姿を、本当に起きていることだと信じていた純粋な子供と、さほど変わらない感覚だよねって思える。
SNSやYouTubeなどで、現場からリアルに声を上げる人、その場からあげられた動画や画像が一瞬で拡散されることで、テレビなどでは、不都合とされてうまく調整されていたことが、もう隠しきれない時代になったということなのでしょう。
それによって、加害行為も表面化しやすくなったうえ、さらに業界の隠蔽体質すら、どんどん露呈されている。 そういうことなのだと思います。
かつての、「スターだから許される」、とか、「アイドルだから多めにみてもらえる」、という時代はすでに終わって、社会全体の、公正さや透明性を重視している流れに、芸能界自体がのまれつつあるということなのでしょう。
今後も、スターやアイドルに憧れる人たちは、なりたい人、応援したい人に関わらず、存在し続けることだと思うし、芸能界という場所は、きっと、多くの人たちに夢を与え続ける場所であり続けることかと思います。
だからこそ、もっときれいな場所であってほしいよね。
スターになれるのならなんでもやる、っていう気持ちが利用されることなく、スターになりさえすればなんでも大目に見てもらえる、っていうことが許される世界ではなくて。
こういったことを機に、被害者がさらに声を上げやすくなって、そして、その権利と立場もしっかりと守られる社会になったらいいなぁなんて・・・私、たまには真面目な話もいたします。

オアフ島ノースショアの小さな田舎町、ハレイワタウン
ここを訪れると、いつも、おばあちゃんの住んでいた家の近所の風景が、懐かしく蘇ります✨
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