2024年の冬至は12月21日です。
冬至は、太陽の動きに合わせて一年を24等分した「二十四節気」の中の一つで、これは毎年、微妙に変動しますので、今年2024年の冬至は12月21日になります。
この日、北半球では太陽の南中高度(ちょうど真南にくる時の高度)が、一年で「最も低く」なることで、一年のうちで、昼が一番短い日になります。
ということで、この日を境にして、翌日からは昼の時間が少しずつ長くなりはじめる・・・つまり、冬至は冬の折り返し点です。
夏至の日に、陽の気が最も極まり、冬至の日に、陰の気が最も極まるといわれていますから、冬至の翌日からは、だんだんと陽の気が強まってくるということで、暦の上では春に向けてのスタートの日ともいえるわけです。
う~ん、気分的には、これからが冬の本番って感じがしますけど、地球の動きと太陽の動きをもとにした、暦の上で考えると、確実に、季節は春に向けて進み始めているということなんですね。
さて、西洋では、冬の季節の間に、この年の豊作に感謝して、感謝祭やクリスマスを祝います。
特に北欧では、ユールといわれる冬至のお祭りを盛大に行うそうで、これがクリスマスの始まりとも言われているのだとか。
ユールは、太陽の再生を祝い、悪霊をなだめるという意味合いがある、北欧の長い冬を過ごす中での大切な行事なのだそうです。
そして、日々の暮らしをより良いものにするために、日常的に風水を活用したり、昔ながらの風習や行事を大切にしながら暮らしている中華圏の人達にとっては、冬至は季節の大切な節目の日とされています。
私の風水の師である、マレーシアのリリアン・トゥーによると、マレーシアの人たちも、冬至には家族が集まってごちそうを楽しんだり、幸せな未来を安全に迎えるために、神仏に祈りを捧げて過ごすのだそう。
また、冬至は先祖供養をする日とされているのだそうです。
冬至の日には、縁起の良い言葉や、ポジティブな言葉を意識的に使うように心がけること。
そして、家族や、自分が関わりのある人達と、けして喧嘩をしないことが、とても大事なのだそうですよ。
きっと、それによって、これから陽のエネルギーが徐々に高まってゆく、切り替わりの日に、「良いスタートをきることができる」ということなのではないかと思います。
何事においても、始まりはとても大切ですからね✨
ところで日本では、昔から冬至には、「運がよくなるように」という意味あいで、にんじん、れんこん、なんきん(かぼちゃのことです)などの、名前に「ん」が2つ重なる食べ物を、縁起物として食べる習慣があります。
これは「運盛(うんもり)」と言って、「いろはにほへと」の47音は、最後に「ん」で終わることから、「ん」には物事の終わりの意味があるとして、次に迎える年の幸せを願ったのだそう。
それから、冬至には「柚子湯」に浸かるという習慣もありますね。
「冬至」と「湯治」、「柚子」を「融通が利く」という言葉にかけた、これも縁起担ぎの意味合いがあるそうですが、柚子には体を清める効果があるとも、昔の人は信じていたのだとか。
ですが実際に、柚子湯につかった後は、本当に驚くほど体がポカポカと温まっていて、言葉通りの「体の芯から温まる」を体感できるんですよね。
昔からの習慣には、根拠がないと思われがちですが、現代の科学においても、意外なことに、説明がつくような理由が認められたりするものです。
果皮に含まれるリモネンと言う成分が、血行を良くして体を温めてくれるうえ、柚子の芳香成分をお風呂の蒸気と一緒に吸い込むことで、気持ちをスッキリとさせ、心を安定させてくれる効果があることが、わかっているのだそうですよ。
昔の人って、すごいですよね。
我が家の近所のスーパーにも、もちろん柚子が並んでいました。
クリスマス前の週末。 どなたさまにも、楽しく素敵な週末になりますように✨
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