「世の中の、すべてのものは平等でなければならぬ」と、純粋に信じて疑わない人がいらっしゃるものですが、それはとても美しい理想だよなあと、しみじみと思うのです。
数日前のオンラインセミナーで、福岡、熊本にお住いの受講生の方に、「どうです?そちらは、少しは雨が降ってますか?」とお尋ねしたら、「いや〜、降らないです・・・💦」とのこと。
日本広しといえどもこの不公平さときたら、どうなんだい。。
全国的に、多過ぎず少な過ぎず、満遍なくほどよく「平等に」雨が降ってくれたらいいのにさ…。
ほらね、天から降り注いでくるものというのは、こんなに不平等じゃあないですか。
昔の人にとって、この「天から降り注ぐもの」は、そのまま命をつなぐものでした。
そして今でも変わらず、自然の力には我々は逆らえなくて、やっぱり今だって人の力ではコントロールできないものなんですよね。
ところで、天満宮といえば、いまや「学問の神様」として受験生に大人気ですが、天神様は「雷神様」でもあるのですよね。
菅原道真公をお祀りする天満宮・天神社は、全国におよそ1万2000社あるのだそうで、これは日本の神社の中で、八幡信仰(八幡宮)、稲荷信仰(稲荷神社)に次ぐ多さなのだそうです。
新宿のBeBeのお部屋の氏神様も天神様ですし、福岡の私の自宅の周辺でも、お散歩がてらお参りできる距離に、2〜3社あるかと思います。
出世を妬まれ、太宰府に左遷された菅原道真公が、京の京都に雷を落とし、恐ろしいたたりを起こしたという話はあまりにも有名です。
けれど、雷の光「稲妻(いなづま)」は「稲の妻」と書く通り、稲の配偶者という意味があります。
激しい稲光が走り、雷鳴が轟いたあとには、ざっと恵みの雨が降り注ぐ。
科学的には、空気中の窒素が雨とともに大地に溶け込み、土が肥えて稲穂が豊かに実る。
でもそのことを、昔の人は肌感覚で知っていたのですね。
恐ろしいはずの雷神様は、いつしか「雨を呼び、田んぼの実りを守る豊穣の神様」として崇められるようになったというわけです。
福岡市も、いまでも郊外のほうに行くと、田んぼの真ん中にある古い天神社の鳥居とお社に出会います。
自然も人生も、最初から「ちょうどよく平等」にはできていないのだと、つくづく感じます。
でも言い換えれば、それが自然であるということなのかも、とも思います。
降らない場所はカラカラに干上がっているのに、降る場所には容赦ない大雨で、深刻な土砂災害や浸水被害が起きている。
それでも、昔の人たちは雷を「豊かな実りをもたらす前触れ」として恐れながらも敬う気持ちを持っていたのでしょうね。
天候は、そのまま運にあてはめられるように思えることがあるのです。
いま巡ってきている天候の中で、自分はどのように乗り切るのか、どう過ごすのか。
それは、今巡っている運気の中で、自分はどう生きるのか、何を育んでゆけるのか、そのことに向き合うのと似ているような気がしていて。
雨は、降ったら降ったで大変。
でも、降らなければ、それはそれで大変・・・。
世の中は最初から都合よく平等にはできていないし、空の機嫌も、人生のバイオリズムも、こちらの思い通りには動いてくれず、悲しくなることがある。
だけど、昔の人が恐ろしい雷の中に豊かな実りへの兆しを見出したように、どんな巡り合わせの中にも、次に繋がる栄養は必ず含まれているのだと信じたい。
たとえ、この世が平等でないにしても、どんな状況の中でも、何か少しでも感謝することを見つけることができれば、それが幸せの小さな種なんだと私は思うようにしているのです。
さて、先日、台湾に行く前に3coinsで取り急ぎ買った折り畳み傘が、思いの外優秀で、ついでに「あれば便利かも」くらいの軽い気持ちで一緒に買った「給水ラップ」と合わせて、豪雨の台湾の街で大活躍してくれました。
折り畳みの傘は、畳んだ時の扱いが地味に面倒で、あまり好きではありませんでした。
かといって、ワンタッチのタイプはちょっと重さがある。
そのうえ、いくら小さくまとまるとはいえ、たたんだ後の濡れた傘を持て余す感にちょっとしたストレスを感じるものです。
ところが、この折り畳み傘は、とても軽いうえに、閉じた後に不思議とまとまりやすい。
そして、たたんだあとの濡れた傘を、さっと包める吸水ラップが、室内や乗り物移動の際にも周りを濡らさず、そしてカラビナ付きなので、バッグにひょいとつけられる。
豪雨の台湾の街で、とっても重宝したのですよ。
ブログでは文章を中心にお届けしていますが、Instagramでは、写真や動画ならではの雰囲気や、日々のちょっとした出来事、開運につながるヒントなども発信しています。 文字だけではお伝えしにくい空気感や臨場感を楽しんでいただければ嬉しいです🎵
Instagramアカウント: @lovespiritualaya
ブログのコメント欄は閉じさせていただきますが、これからはインスタのDMやコメント欄で、もっと身近に軽やかに皆さまとお話しできれば幸せです。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
このバナーをポチっとクリックして、ブログのランキングアップにご協力くださいませ‼ 応援よろしくお願いします。




