ウワサ話し

いまだに理由がわからない

昔から、新幹線の移動の際は、私はいつも、できるだけ自分のお気に入りの席を予約するようにしているんですね。

かつて出張で、博多⇄新大阪をしょっちゅう行き来していた時には、必ずレールスターのサイレントシートの、降りてから改札に向かいやすい席と決めていました。

最近だと、博多⇄東京間を、チワワのうきわを連れて移動するので、一番後ろの「荷物スペース」のついた席と決めています。

ここだと席の後ろにトランクを置けるのと、何よりも、車両出口のドアがすぐなので、もし、うきわが吠えちゃった時には、他の乗客の方にご迷惑にならないように、すぐに席をはなれることができるので。

さらに元々、新幹線だけでなく、飛行機の時でも、私は通路側の席を選ぶんですが、それはトイレなどで席を立ちたい時に、いちいち隣の方に声をかけて動いてもらったりする必要がないからなんです。

というわけで、今回も新幹線のぞみ号の通路側の、私の中での「いつもの席」を予約して、季節的に、車窓から見える桜を楽しんだり、ダウンロードしておいた映画を観たりしながら快適に過ごしておりました。

さて、大阪駅や京都駅は、たいてい乗降する方が多いですから、車内が一瞬ワタワタ騒がしくなりますよね。

この日も、大阪駅から乗り込んできた大勢の方が、列車が動き出した後も荷物を棚にあげたり、なかなかご自分の席にたどり着けなくて、まだ通路に立っていたり、といった状態になってました。

すると突然、頭の上から「こちらに座られる方がいらっしゃいますので❗️」と、女性の乗務員さんに声をかけられて、「あら! 御免なさい」と、私は反射的に立ち上がりました。

3名のアジア系の外国人の方が、通路を挟んだ側の2席と、私の隣の窓側の席にお掛けになるらしく、テーブルにiPadを乗せていた私は、慌ててiPadを自分のシートに置くと、窓側の席の方が通りやすいように、急いでテーブルを戻しました。

そうしましたら、その女性乗務員さんは、さらに「荷物を退けてください❗️」と、私に厳しい口調でおっしゃるのです。

えっと・・・荷物?? あ、もしや私のシートの真後ろに置いている、私のトランクが邪魔だということかしら?と理解して、私は自分の座っていたシートの後ろ側に回りました。

「あの荷物は、お客様のですか?」

女性乗務員さんが、なんだか私を責めるような勢いで、指さした方を見ると、自分のシートの真後ろにあるはずの私のトランクが、窓側の方に押しやられていました。

「あ、はい、そうです。 自分の席の後ろに置いていたはずなんですが・・・どなたかが、向こう側に動かしちゃったみたいです。」

と答えながら、私は急いで荷物を手前に引き出しました。

なぜだか不服そうな顔をした外国人の方が、無言でご自分達の大きなトランクを2つ並べて、窓側と、私の席の後ろ側に押し込みました。 

私のトランクは機内持ち込みサイズのものなので、縦にして、通路に沿うようにして置けば、とりあえず通路側にはみ出すことなく、ちゃんとトランク3つが荷物スペースに収まりました。 はい、これで、一件落着❗️かと思いきや・・・。

いきなり、女性の乗務員さんから、「譲り合って使ってください❗️」と、とても厳しい口調で、私は叱られてしまったのですよ。

待って、待って、なんで私叱られてるの? 意味がわかんない💦 

私、何かしましたか? てか、私、どうしたら良かったのですか?

で、「あの・・・。私、荷物を置けるこの席を、予約して使わせてもらってるんですけど・・・。」と申し上げましたところ、口答えをしたと受け止められたのか、その女性乗務員さんは、さらに攻撃的な感じになられまして、先ほどよりもより厳しい口調で、

「こちらのお客さまもそうですっ❗️」と言い返されてしまいました。

涙・・・。

いや、そりゃそうでしょうよ、この方々も予約されてるから、ここにいらっしゃるのでしょうよ。 

そうじゃないの、私が言いたいのはそういうことじゃなくて・・・などと、迂闊にも混乱しておりましたら、さらにたたみかけるように厳しい口調で、

「譲り合ってくださいっ❗️」と、もう一度叱られてしまいました。

え〜ん💦 私、何かいけないことしました? 予約した場所に、自分の荷物を置いてただけですよ。 しかも、私のはせいぜい機内持ち込みサイズのトランクですよ。 

体重わずか1.6kgのうきわの入ったキャリーバッグは、私の膝の上に乗せておりますし、この子の料金もきちんとお支払い済みでございます。

この女性乗務員さんとのやり取りで、というか、その剣幕のせいなのか、ついにうきわが「わんわん!」と声を上げ始めてしまったので、とりあえず周りの方に迷惑にならないよう、私はその場を離れて廊下の方に出ました。

うきわが落ち着くまで、ドアの前にでも立って、景色でも眺めていようと思ったのです。

そこは車掌室のある場所だったので、ちょうど車掌さんが歩いてこられました。 それで私は、乗務員さんに叱られてしまった理由をお尋ねしてみることにしました。

「すみません、私、乗務員さんに叱られてしまったのですが・・・。」

と申し上げましたところ、車掌さんの方がびっくりなさったご様子で、「どうされましたか??」と状況を尋ねられたわけです。

そうですよね、あなた一体何をやったの?って思われたかと。

なので、たった今起きた、一連の状況をお話しして、「私はどうしたら良かったのでしょう・・・。譲り合ってください、と言われても、何がいけなかったのか・・・。」と申し上げましたところ、車掌さんが、申し訳ないほどに恐縮なさいまして、私に平謝りなさるのですよ。

わ〜💦 申し訳ないです、ホントすみません❗️ 私は車掌さんからの謝罪が欲しかったわけではなくて、本当に意味がわからず、なんで叱られたのかの理由が知りたかったのです。

「私の方からも、状況を確認してみます。」と言ってくださり、お仕事を増やして申し訳なかったなぁなんて思っていたところ、再び、わざわざ車掌さんがお越しになり、「どうやら言葉足らずだったようです。」と、さらに平謝りされてしまいました。

いや〜ん私、クレーマーみたいじゃない?? ごめんなさい、違うの、ほんとにそんなんじゃないのっ❗️

なんで叱られたのか、理由が知りたいの。 

私、大人になって「悪気はなかった」ということほど罪深いことはないと思っているんですね。

だって、他人に迷惑をかけときながら、その意味がわからないだなんて、いい大人としてこれほど恥ずかしいことはないと思っているので、人様に叱られておきながら「叱られた意味がわからない」なんてことはあってはならんと思うわけなんです。

そうこうしていたら、その後、またさらに別の男性乗務員さんまでがわざわざお越しになって、その方からもお詫びを言われてしまいました。

いやいやいや、恐縮するのはこちらの方ですよ💦

ねえ、誰か教えて〜❗️ 私はどうして叱られたの???

というわけで、日本の悲しいソングの代表格、「叱られて」をお聞きください。

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