小さい頃から、私は本当に「先生には恵まれている」と、よく母に言われてきたのだけれど、それは確かにその通りで、3才で幼稚園に入園してから、この年に至るまでの人生において、私は本当に良き師に恵まれてきました。
「先生には」と言われたら、他には何にも恵まれていないみたいだけど、先生だけでなく、私は人に恵まれているのだと思います。
良き友人と、良きメンターと、そして家族にも。
しみじみと、それは何よりも有難いことだと思うのです。
そんな私が、高校時代からの大切な友人で、そして私のお習字の先生でもある遊山先生のご指導のもと、この度、師範の認定をいただくことができました。
私の師匠の、そのまた師匠にあたる大先生は、なんと御年92歳でいらっしゃるのですが、とてもお元気にご指導を続けていらっしゃり、先日お目もじ叶いました際には、一目で私の筆の速さをご指摘になり、返す言葉もございませんでした。
わーもう、凄すぎるって。
この世界においては、5歳からずっと書道を続けておられる遊山先生におかれましても、若手のギャル的な立ち位置らしいのです。
はい、私も、一生かけて精進いたします。
真面目に熱心に毎週、師匠のお教室に通い続けて、毎月の課題を丁寧に仕上げておられる他のお生徒さん方とは違って、私など、申し訳ないほどの努力の足りない生徒なのですが、このペースでの歩みを寛容に許してくださり、そして優しく素晴らしいご指導をしてくださる遊山先生に、心から感謝を申し上げます。
今後も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

お祝いにいただいた紅白饅頭は、老舗の「胡月堂」さんのお作りで、「薯蕷(じょうよう)饅頭」というお名前なのだそうです。
薯蕷とは、大和芋、山芋、つくね芋などのことなのだそうですが、この薯蕷芋を、すりおろして生地に練り込んで、あんを包んで蒸し上げた和菓子です。
昔は、甘いものはとても高価なもので、庶民の口にはいるものではなかったため、貴族や殿様にさしあげるもの、つまり「上用(上の方にさしあげる)」という意味で、上用饅頭とも言われるのだそう。
胡月堂さんの、ふっくらとした大きな薯蕷饅頭は、白のほうに黒餡、赤いほうに白餡がずっしりと詰まっておりますが、つくね薯特有のきめ細かさと、しっとりとした上品な味わいが特徴なのだそう。
陰陽思想で福をもたらす「陽」の色である赤は「おめでたいこと」と、「魔除け」の意味があって、白は「清浄」「神聖さ」の象徴の色です。
そして、昔から小豆には「邪気払い」や「厄除け」の効果があると考えられおり、とても縁起のよいものとされていました。
ありがたく神棚にあげてから、上等のお茶を淹れて、美味しくいただきました。
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師範認定、おめでとうございます彩先生。
アタクシの中で彩先生は、尋常ではないまでに色々な稽古事に励まれていらっしゃるとしか。
アタクシも彩先生見習って、来年再来年はこれまで出来なかった事をやれたらな思っております。
1番やってみたい事は、幼い時父方の祖母達がやられていた挿花です。
智貴ちゃん
押花・・・‼️ まあ、なんと素敵なご趣味でしょう✨
最近は、お道具もさらに充実しているようで、
作品を身の回りのいろんなアイテムに取り入れることができますし❗️
繊細で、根気を必要とする手作業でしょうから、
精神統一にも、心の安定にもなりそうです✨