福岡は昨日から雨。
素晴らしい快晴だった一昨日とはうって変わって、今日はとても肌寒い一日でした。
この季節、気温が安定しなくて、着るもの選びに困っちゃいますよね。
数日前に帰福してから、心情的に優先したいことは多々あるものの、やむをえず、デッドラインの迫っているものを最優先として取り掛かっておりますが、そんなわけで、東京から持ち帰った荷物を、未だ片付けることすら後回しになっていて・・・。
今日は、あまりの肌寒さに、まだ開けていない荷物の中に入ったまんまの厚手のフーディを、トランクの底から慌てて引っ張り出しました。
ええ、そうなんです。 今、部屋の中が、かなり大変なことになっています(涙)
とっ散らかった中で暮らすのって、気持ちが荒んじゃうんだよね。
でも、どうしてもやるべきことから先に手をつけていかなければ間に合わないので、断腸の思いで、部屋の荷物に目を背けているわけです。
そんな中、こちらでの用事をバタバタと済ませ、BeBeは、たちまち東京に戻ってしまいました。
空港まで、BeBeを送って行くときは、いつも少し淋しい気持ちになります。
ほんの10日もしないうちに、またこちらに戻ってくる予定なのはわかっているのだけど、それでも一人でハンドルを握る帰りの都市高速では、なんだかちょっと、しんみりしちゃうのです。
「櫛風沐雨(しっぷうもくう)」という言葉があります。
「風で髪を櫛けずり、雨で体を洗う」と書いて、「風雨にさらされながら、辛苦奔走する」という状態を表すのだそう。
仏教用語の「「七難八苦」と同じような意味らしいのですが、今年に入ってからの5ヶ月間を、私たち姉妹は、まさにこの「櫛風沐雨」で駆け抜けてきた気がします。
最近、私たちの人生において、おそらく一番辛くて悲しいことを経験しました。
それでも私には、妹のBeBeが一緒にいてくれたから、こうしてなんとか頑張ることができたのですよ。
本当に、すごく大変だったけれど、一緒に頑張ってくれるBeBeがいてくれたことが、私には、どれほど心強く、どれほど助けになったことか。
妹のBeBeが生まれてきてくれたこと。 そのおかげで、私ははじめて、自分で自分の存在価値を認めることができた気がします。
自己肯定感とは、言葉の通り、自分の存在を、自分が肯定できることだと思うのだけれど、私にとっては、妹という存在ができた時、はじめて「私はここに居なくちゃ」と、自分の存在価値を認めることができた気がします。
だって、私はお姉ちゃんになったんだから。
妹の存在は、私に「お姉ちゃん」という立場を与えてくれたという大きな意味があって、これまでずっと、BeBeは私に、幸福感と誇らしさを与えて続けてくれた、かけがえのない存在なんです。
5月22日は、私に大切な妹ができた記念日です。
いつも私の後ろにくっついてきて、なんでも私の真似をしようとしていた、とても小さかった妹は、小学生のうちにはもう、私の身長を超えてしまい、そして、あっという間に、とても頼りになる存在になってくれました。
あなたが生まれた時、お父さんもお母さんも、本当に本当に嬉しそうで、おばあちゃんもおじいちゃんも、とってもとっても喜んでいて、家中が幸せでいっぱいに満たされたんだよ。
あの時のみんなの笑顔を思い出すだけで、私は今でも、どんな時でも、とても幸せな気持ちになれるんだ。
お誕生日おめでとう、BeBeちゃん。
これからもよろしく。
どんな時でも、私たちは、家族の愛情の記憶に守られている。
そして、私には、これまでずっとあなたがいてくれたように、あなたが生まれたその時から、あなたにはずっと、このお姉ちゃんがついている。
そして、有難いご縁をいただいて、私たち姉妹を見守ってくれている、素晴らしい人たちもいてくださる。
だからこれからもずっと、あなたらしく、胸を張って前を見つめて、あなたの道を真っ直ぐに進め。

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