週末から、ようやく訪れた穏やかな春の陽気に包まれて、ぽかぽかとやさしい気持ちで過ごせているおかげで、何だか冷え切っていた心に、温もりが戻ってきた気がします。
このところ、愚痴やボヤキが増えているこのブログに、ゲンナリなさっておられる方もおいでかと、ちょっぴり心配になりはじめてきたところですが、正直、自分でも、なかなかテンションが回復しない状態に、少々うんざり気味ですの。
そこで、なんか新鮮な話題はないものかと考えたところ、そういえば、昨年暮れに、以前からSNSで見かけて気になっていた、ARAS(エイラス)のお皿を買ってみたことを思い出しました。
このARAS(エイラス)というお皿は、金沢のデザイナー集団「secca inc.」がデザインなさったという、特殊な新素材の食器なのだそう。
昨年秋頃でしたか、何だかモダンなデザインの食器を、SNSで頻繁に見かけるようになって、「これってどうなの??」とめちゃめちゃ気になったわけです。

なんでも、星野リゾートでも使われているのだとか。 ほほう。
ちなみに、いろんな商品を紹介する記事を日に何度もアップして、権利収入を得るスタイルのブロガーさんとは違って、このブログでは、アフィリエイト、ステマはいっさいございません。
なので、私の買ったものをいくらご紹介したところで、個人的な利益は発生しませんから、忖度なしのガチなレビューでございますよ(笑)
というわけで、樹脂とガラスの新素材で、「軽い」「割れない」「使い勝手が良い」という食器って聞くと、何だか惹かれるではありませんか。
我が家は小さい子供がいるわけではないし、基本、料理を作るのも下げるのも、食器を洗って、しまうのも、全て私が行なっているので、お皿を扱うのは、ほぼ私だけなんですね。
なので、お皿が割れちゃったってことは滅多にないし、素材の軽さも、さほど重視する必要性は感じてないけど、特殊な新素材だと言われると、質感や感触、実際の使用感など、果たしてどんな感じなのだろうかと気になりますよね。
ですので、私のように「このお皿、なんか気になるわ〜」と、思っていらっしゃる方にとって、少しでも参考になればと、実際に使ってみた感想をリポートしようかと思いました。
さて、このシリーズの中で、特に、私が注目したのは丸型の「ウェーブプレート」です。
で、このプレートというのが、「ウェーブ」という名の通り、お皿の半分側に波型の加工が施されていて、それが、よりモダンな感じにみせている気がします。
しかも、この波型は、ソースやドレッシングがお皿全体に流れ出さないための設計になっているのだそうで、フラットになっているところには、小皿なんかを乗っけられる、という工夫がなされているのだそう。
ワンプレートの料理の時など、特に、この「ソースやドレッシングが他の料理の陣地を侵害する問題」に悩んでいたのは、きっと私だけではないはず。
料理のソースがお皿全体に流れたり、付け合わせの野菜のドレッシングがメインの料理の方に流れて行かないようにと、お皿の片側を布巾に乗せて、少し傾けてから盛り付けしたりと、日々苦労をしてましたので、「すごい、これは画期的じゃん❗️」と思いました。
ですので、購入の決め手は、その「ソースが流れない」ということです。 とにかく、ここに一番の魅力を感じたんです。
なので、深皿も我が家に採用するかどうかは、まず、このプレートを使ってみてから決めようと思いました。
次に悩んだのが、お皿のサイズ。 27cmの大皿にするか、22cmの中皿にするか、です。
27cmサイズのお皿は、他にも持っているけども、確かに、ワンプレートにする際は、たくさん載せられて便利。 しかし、日常生活で出番が多いのは、やはり22cmの方ではないか?と思い、22cmに決定しました。
気になるお値段ですが、大皿は一枚¥3,300 22cmの中皿だと、一枚¥2,750です。
けして高すぎるお値段ではないけども、安くもないかなって気がします。
あとは、カラーを白か黒かで悩んだのですが、モダンな印象の、黒を選びました。 (グレーやサビ茶系もあるみたい)

それでは、実際の使い心地に関してのレポートです。
先日、お肉を焼いて、このお皿に乗せた時の写真です。 辛味大根で作ったソースを小皿に乗せて、人参のラペを添えました。 (人参が大量消費できる、簡単メニューで、この日はりんごとレーズン入り)
22cmでこれくらいの量がゆったり乗ります。 問題の、「サラダにかけたドレッシングの流れ具合」ですが、確かにこの程度の量だと、お肉の方には流れ出ません。
ですが、液体も、あまりに量が多い場合だと、さすがに流れるんじゃない?って気がします。
サイズ感ですが、ワンプレートにしたい場合、22cmでも、山盛りにしなければ、ご飯まで載せられるのではないかしら。
朝食の場合は、シャケの他に、豆皿をいくつか載せられます。こんな感じで使っております。

お正月のおせちを少しずつ取り分けて載せたとき。

このお皿が届いた時の感想は、「え⁉️ プラスチック❓❓」でした。 薄さや軽さがウリらしいけど、だからこそ、ちゃちな印象を受けちゃうのは仕方ないのかな。
確かに軽いです。 料理を盛り付ける際に、手に取ったときに、なんか拍子抜けするくらいに軽い(笑)
実際に、私が使ってみた感想ですが、使い心地自体は、もちろん決して悪くはありません✨
ただ、軽くて割れないお皿なら、ニトリでも買えるコレールなんかもありますよね。 コレールは、一枚1,000円以下でも買えちゃうくらい、価格のお手頃さも、大変高評価であるかと思います。
普段使いのモダンなデザインで、軽くて丈夫で食洗機対応のお皿をお探しの方などには、エイラスも推奨いたしますが、コレールと違って、電子レンジ対応ができないタイプのものがほとんどのようです。
モダンなデザインのものをお探しで、しかも軽い、割れないということろを重視なさる方なら、もちろんエイラスも悪くないけど、実物の見た目にチープさが感じられないわけではないので、そこをマイナスポイントにするかどうかが、重要なところかと思えます。
特に、子供さんが、料理のお片付けを手伝ってくださるようなお宅ですと、取り扱いに安心安全な点で、かなり評価高いかと思います。
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