カウンセリング・心理学

体力と開運の関係

おいおい、今さらかい❗️と言われてしまいそうなのだけど、最近、人生において、ある一つの結論に辿り着いた気がしています。

それは、「人間、何に向き合うにも、一番必要とされるものは体力なのかもしれんぞ」ということです。

自分でも、この歳にして、ようやく気づくことなんかい❗️って気がしますが、何しろ子供の頃から人一倍体が小さく、そのうえ、明らかに運動が苦手なことを自覚していた私は、人様よりも体力がないのは仕方がないんだと、諦めていたきらいがありました。

持ってないものは仕方ない。 だったら欲しがるよりも、そのぶん気合や精神力を鍛えてカバーするしかないじゃんと思って生きてきたところがあるかも。

人様よりも体力が劣っている代わりに、人並み以上の気力と努力と根性をみせれば、なんとか人並み程度には追いつけるのではないかと。

まあ、私の考えることなんで単純です。 (雑とも言えるけど。)

とはいえ、体力が劣っているのは、あくまでも自分自身の問題なので、私は他人様に対しては、根性論を押し付けはしませんが、こう見えて、自分自身に対しては、ひたすら根性論を強いて生きてきたところがあるんです。 

体質と体格はスポーツに適していなくても、魂は結構なスポ根かも(笑)

ところがです、最近、明らかに根性だけでは追いつかないのです(涙)

気力はあるし、自分なりに努力もしてるつもりなんだけど、体力が足りていないことが、今の私にとっては圧倒的なネックになってるような気がするんですよね。

正直なところ、年齢的な問題もあるのかもしれませんが、最近特にパフォーマンスが落ちてきている気がして、やる気や責任感だけでは、どうにも間に合ってないのです。

いや、年齢が上がってきたからこそ、体力が大事なのではないか・・・? ということに、ここにきてようやく気がついたのです。

人が何かに向き合うときに、才能、知力、経験値や適正・・・そりゃ、あるに越したことはないってものはいくらでもあるけど、『体力勝負』という言葉がある通り、いくら気持ちがあっても、それだけでは乗り切れないことってあるものです。

根性論で頑張ってきた私だけど、結局「体力」って、思ってた以上に必要とされるものなんじゃ?

むしろ、体力があるからこそ、気力が湧くわけだしね。

要するに私は、体を鍛えるということに対しては、ずっと向き合うことを避けて生きてきたわけで、メンタルを鍛えることに関しては、そこそこ自分に厳しくしてきたつもりでいたけど、結局、一番嫌なことからは逃げていたのかもしれません。 

だったら決して、人生に努力を重ねたとは言えないよね。

反省・・・。

鮑義忠先生の愛犬のダックスちゃんは、生後7か月に入って、体格がほぼ成犬のサイズに成長し、健康で、そのうえ驚くほどに元気です。

チワワのうきわと一緒に、飽きることなく元気に戯れあっている姿を見ていると、この2匹の小さな体から湧き上がってくる、ものすごいエネルギーの強さを感じます。

犬に限らず、子供の持つエネルギーというのは、とてもパワフルなので、風水ではとても縁起が良いものとされています。

中国の食器や、有田焼の器の柄に「唐子」の模様が描かれたものをよく見かけますが、子供は無垢でとても強いエネルギーを持っていることから、子孫繁栄や不老長寿の意味があるのです。

若いということと、体力の有無や元気の有無は、必ずしも比例するわけではありませんが、少なくとも体力と気力を充実させる努力を続けている人は、若々しく、そして溌剌としていて、いろんなことに精力的に取り組めるエネルギーを持っているものです。

ここにきて、改めて体力の必要性を実感したところで、私もこれまで以上に、前向きに、体力をつけるということに向き合わねば・・・と思っている次第でございます。

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