カウンセリング・心理学

ダンボのポテンシャル

とても久しぶりに何もせずに、一日中ただ映画を流しながら、ゆ~っくりと日曜日を過ごしました。 

あえて何もせずに一日を過ごした自分に罪悪感があることに、また、罪悪感を感じちゃったりしてます(笑)

といっても当然、いつもの時間になれば、私も家族もお腹がすくので、食事の支度は行うわけだし、食事をつくれば当然、家族の分も合わせて後片付けをしなくちゃだし、何もしないといっても、こんな家事労働は絶対にやるわけです。

私のことを、結構、料理好きな人だとか、料理まめなタイプだと思ってくださっている方がいるようで、それは私にとって、もったいないほどに有難く思えることです。

というのも、食べさせる人がいるから料理をしているだけのことで、もし、私が一人で暮らしていたら、果たしてどれだけ自分のために、丁寧に食に向き合えるだろうか…と思います。

もしかすると、食べてくれる人がいなければ、きちんと料理なんてしないかもしれない(笑)

料理は愛情そのものだという人がいるけれど、私はけして、料理を作りながら「美味しくなぁ~れ♡ 美味しくなぁ~れ♬」な~んて言うタイプの人間ではないですが、それでも料理にかける時間は、そのまま食べてくれる人への思いにつながるものだなぁなんて思うのです。

料理って、出来上がるまでにかかる時間が、すなわち、食べてくれる人のことを考える時間に等しいわけですものね。

手間ひまかける時間が長ければ長いほど、それだけ食べてくれる人のことを思う時間が長いということです。

妹のBeBeが、福岡に戻っているときには、やはり夕食を共にすることが多いですが、普段は両親の健康を中心に考ええているメニューも、BeBeが食べに来るときはBeBeが喜ぶものを作ろうと思います。

ついでに、翌日のBeBeのブランチに持たせる、おにぎりや卵焼きなど、簡単なお弁当を作ったりすることもあります。 

それは食べてくれるBeBeがいるから作るのです。 それだけのことなので、けして私は料理好きとか、料理まめってわけではないと思うんですよね(笑)

ただ、じゃあ、それを世の中のすべての女性がやるのが当然だというのは、それはなんか違うなって気がします。

世間って、いまだに女性が料理を含めた家事をやるのが当たり前で、男性は外で仕事をすればそれで良い的な風潮ってあるではないですか。

ご夫婦で共働きのご家庭でも、どうしても女性の家事労働の負荷が大きい。 

だけど、すべての人間には、それぞれ得手不得手があるわけで、機械に疎い男性や、不器用で日曜大工なんか絶対にできないというな男性もいれば、スポーツ全般が苦手だという男性だっていて、それは何も悪いことじゃない。

逆に、料理は嫌いで包丁すら握るのは苦手だという女性もいれば、お裁縫なんか絶対に無理だという女性だっているわけで、そこを「女性がやるべき」とか、「女性なのにできないのはおかしい」と責めるのって、違うよね~って気がするんですよね。

誰だって、得意なことでポテンシャルを発揮すればいいだけのことではないですか。 私なんて、できないことの方が多すぎて、ホントに生きてて恥ずかしい限りなんだけど、とりあえずできることは一生懸命やろうと思うし、せめて自分ができることや、好きなことであれば、少しでももっと上手になれるよう、努力したいと思うんですよ。

苦手なことをやるのは苦痛だけど、好きなことならできる。 得意なことならもっと得意になれれば、誰かの役に立てることだってあるかもだもんね。

お誕生日プレゼントに、BeBeからこんな可愛いバッグとポーチをもらいました♬

COACH×Disney シリーズの「ダンボ」です♬ 先日、ブティックで、可愛いなあぁ、欲しいなあぁと思いながら手に取って、結局買わずに帰ったものだったので、BeBeが届けてくれた時にはもうびっくり‼ 大喜びでした♬

ストラップ付のウォレットバッグは、外側ポケットがとっても助かる~♬ スマホも差し込めるし、パスポートやエアチケットを入れられるので、この形は絶対に重宝するんですよね。

ポーチも、大きく開くタイプなので、とっても使いやすい♡ 

ちなみに、先日BeBeと一緒にCOACHのブティックを除いたときに、BeBeにつられ買いをしちゃったのも、ダンボのバッグなんです。 私たち姉妹は、子供のころからダンボのお話が大好きで…。 実は私、DVDも持ってるくらい(笑)

ボディバッグとミニバッグ♬

バッグに取り付けて使えます♬

ダンボのことを知らない方はいらっしゃらないと思うけど、あのお話は、途中で思わず泣いちゃうシーンもたくさんあって、見終わった後にはすごく元気になれる映画なんですよ。

耳が大きいことで、バカにされたりからかわれたり、いじめられたりする、かわいそうなダンボなんだけど、実はその大きなお耳で空を飛ぶことができるという、すっごいポテンシャルを持っているんですね。

でも、最初から簡単に飛べたわけではないし、勇気を出して飛行訓練も頑張るの。

そもそもダンボ自身も、もとは自分のそのポテンシャルには気づいていなくて、そこでお守りになったのが、空を飛べる「幸運のお守り」と信じさせられた「カラスの羽」なんですよね。

ダンボはそのお守りがあるから飛べると信じて、飛ぼうとするの。 でも、途中でその羽を失くしてしまい、空中で大ピンチに…‼

だけど、ダンボは本当は飛べる力を持っているので、自分を信じてちゃんと飛ぶんです‼ (感動…‼)

その「幸運の羽」こそ、いわゆる「フラシボー効果」的なものですよね。 

フラシボー効果って、本来は全く効き目なんかない物でも、本人が効き目があると信じることで、スゴイ効果を見せるというものです。

だけど私、思うのです。 たとえフラシボー効果であっても、それを味方にできるなら、すごいことだと思うんです。 結果が成功なら、それってちゃんと効果があったと言えるのではないでしょうか。

逆に「ノシーボ効果」というものもあるんですよ。 

これはね、本来はできるはずなのに、「自分はできない」と思いこむことで、できなくなってしまうというもの。

なんともったいなく、何と残念なことでしょうか。 

人は誰でも、得意なことを持っています。 

でも、自分のことを信じられなかったり、どうせ無理だと自分を否定してしまったり、本来できるはずのことでも、自分なんかにできるわけがないと思っていれば、せっかくのポテンシャルは閉じ込められたままなんです。

パワーストーンブレスやお守りなんかを、「なんの意味もないもの」だとバカにする人がいるけれど、そんなものがなくっても、ものすごい能力を発揮できる人は、別にそれで良いのではないでしょうか。 

でも、だからと言って、お守りの力を信じて頑張ることができる人のことを(それだって才能です)、バカにしたり否定する必要も理由もないと、私は思うんです。

お守りが「ダンボの羽」でもよいではないですか。 それでポテンシャルを引き出せる鍵になるのなら、絶対に使ったもん勝ちですよね♬

得意なことが少ない私には、だから自分のためのお守りがたくさんあります。

頑張れるお守り、幸せになるためのお守り、持っているだけで安心できるお守り・・・。

そしてまた、お誕生日に、私の大切なお守りが増えました。 

健気で可愛いダンボが、私に勇気と力をくれるはず‼

BeBeちゃん、ありがと♬

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今日もご覧下さってありがとうございます。


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POSTED COMMENT

  1. BeBe より:

    お誕生日おめでとう
    ダンボを連れてお出かけしようね!

    いつも、ご飯を作ってくれたり、空港までお迎えに来てくれたり、お世話になってばかりで申し訳ないです。

    いつかご恩返しが出来るようになりたいです。

    • Aya より:

      BeBeさん

      ほんっとに嬉しい贈り物をありがとうね~♬
      いやいや、十分に助けてもらってるから(*´▽`*)
      お礼に今度、焼肉ご馳走するね‼

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