4月がスタートしました。
すでに今年の4分の1が過ぎたのですね、早いなぁ…。
というわけで、今日は朔日参りに行ってきました。
氏神様の神社の境内では、今年もご神木の桜が見事に咲き誇っていました。
ようやく、本当にようやく、春の陽気を感じます。
私の部屋の窓から見える近くの公園の桜は、まだほとんど開いていないので、すっかり油断していたのですが、こちらの桜は8分咲きです。
毎月欠かさず訪れるお参りの中でも、特別感のある朔参りです。
季節ごとに表情を変える、境内の小さな稲荷社の景色が大好きです。
満開の桜の花に予祝の思いを込めて、昔の人達はお花見を楽しんだのだそうです。
「予祝(よしゅく)」とは、祝福する出来事が叶うと信じて、予(あらかじ)めお祝いをすることを言うのですが、とても素敵な言葉ですよね。
昔の人達にとって、生きる糧である農作物の豊かな実りを願う思いは、とりわけ重要なものでした。
満開の桜の花を愛でる習慣は、私たち日本人にとって、今年の秋の農作物の豊作を願い、それが叶ったものとして春にあらかじめ祝う「予祝」です
満開の桜を豊作の稲の実りのように喜ぶことで、願いの成就を先にお祝いするのですね。
桜は、春の訪れに合わせて田畑を耕し、これから田植えをはじめるという季節に満開になる花です。
桜には邪気よけの効果もあると言われていますから、ぜひみなさんも、今年の桜を眺めるひと時を大事になさってみてくださいね✨✨
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