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紫陽花の風水

福岡は、すでに梅雨に入っております。

うわ〜早過ぎやろ‼️ すでにこの数日、雨が続いています

梅雨は私にとって、一年中で一番憂鬱な季節です。 

なにしろ、細くてクセのある猫毛の髪質の私には、梅雨どきの湿度は大敵なんですよ。 うねるし広がるし、髪の一本一本が自己主張する感じよ、もうマジで収集つかんのよ‼️ 

あーもう、これから毎日毎日、空はどんより、空気はジメジメ・・・そう思っただけで鬱陶しい。

気持ちがシャンとしないうえ、体もスッキリしないし、ホントやる気が落ちちゃうわ。 

私は太陽に元気をもらえる体質なので、朝目覚めた時に雨が降っていると、それだけでがっかりしちゃうんです。

梅雨の間はほぼ毎日、朝のがっかりが続くんだわ。 ぐすん。

そんな梅雨の時期に、気持ちをパッと明るくしてくれる存在というのが、紫陽花ですね。

紫陽花の花ってとても綺麗で、雨の日に本当に映える花ですよね。 特に鮮やかな色の紫陽花を見つけたときは、はっと目を惹きつけられて、心が明るくなります。

この時期、お花屋さんの店先にも、紫陽花の鉢植えが並んだりしますね。 

でも、紫陽花の鉢を誰かにプレゼントするときは、注意してくださいね。 紫陽花の花言葉には、「高慢」や「移り気」という意味があるので・・・。

そして、紫陽花の花を庭に植えるのは、風水的にも要注意です。

風水師によっては、紫陽花を庭に植えることを、絶対にNGとする人もいるくらい、紫陽花は、一般的に風水では縁起が悪いとされています。

特に、子供さんのいらっしゃるお家では、お子さまの成長を妨げたり、未婚の女性のいらっしゃるお家では、お嬢様の婚期が遅れたり、良い縁談に恵まれないと言われています。

以前、私の別のブログで、紫陽花のそんな話をしましたところ、「確かに我が家も紫陽花をどけた後、子供の病気が回復したんです‼️」というお知らせをいただいたことがありました。

「迷信」だとおっしゃる方も多いですが、風水は経験則に基づいて作られたものなので、風水的にNGというからには、大抵、それなりに納得できる理由があるものなんですよ。

それで、なんでだろうな〜?と、紫陽花という植物についての特性を、ちょっと調べてみました。

紫陽花は、とても水分を必要とする植物なのだそうで、紫陽花の生育には、たっぷりの水が必要とされるようです。 実際に、紫陽花が植えられている場所は、とても土が乾きやすい状態になるそうですね。

ほうほう、地植えされている場合、その土地の水分を、たくさん吸い取ってしまう性質があるってことですね。

当然、鉢植えの紫陽花にも、溢れるほどのお水をあげる必要があるらしいです。

なるほど、だからか。 

子供の頃に、お花屋さん店頭に飾られた紫陽花の鉢植えを見ながら、祖母が「紫陽花の花は、やたらと人に差し上げるものじゃないんよ」と言ったことがありました。

あれば花言葉の意味だけではなくて、そういう手間を含めてのことだったのかも。

風水では、子供の成長や、幸福な恋愛、愛情運には、程よい「水のエネルギー」が必要だとされています。

なので、紫陽花は、お家の「水の気」吸い尽くしてしまうという意味で、特に子供さんや、お若い女性の健康や幸せを邪魔してしまうとされているわけですね。

この3年の間、いわゆる「疫病」に、世界中が苦しめられましたが、科学や医学の進んだ現代でも、これほど大変なことだったのですから、昔の人たちにとっての疫病が、一体どれほどのものであったか・・・。

昔は特に、この梅雨どきの疫病の流行が深刻で、多くの人々の命を奪いました。 その頃に咲き誇る紫陽花の花は、死者に手向ける花でもありました。 

今でもお庭に紫陽花を植えてあるお寺が多いのは、そんな理由があるそうです。

お庭の紫陽花を縁起の悪いものとされるのは、そんなイメージもあるのかも。

また、紫陽花は、根を張り巡らせる習性があるため、「土留め」の役割を果たしてくれるらしいです。

なので、急勾配の土地や、土砂崩れしやすい土地に、紫陽花を植えたらしいです。

つまり、紫陽花の植った土地は、過去に土砂崩れをしたことがあったり、その心配がある土地の可能性があるともいえるわけですね。

そういったことも、家の周りの紫陽花が、「良くない」という判断材料にされる理由なのかも、と思います。

昔から紫陽花を庭に植えると、家の大黒柱が「寝付く」と言われているのは、もしかすると「根付く」から来ているのかもしれません。

風水で、ネガティブな情報を伝えているものは、なんらかのソースがあるものなんですよね。

とはいえ・・・我が家の庭にも地植えの紫陽花があるんですよ。 我が家の南にあたる場所に、地植えしています。

実は、紫陽花を植えてもOKな方位というのがあって、それが東から南にかけての方位なのです。

「玄関の前なら植えても良い」という説があるのは、おそらく、日本の家屋は南や東向きに玄関を配した間取りが多いからではないかという気がします。

気分が沈みがちな梅雨時。

せめて、庭の紫陽花を眺めて気持ちを明るくしたいという方は、この場所に植えたり、鉢植えをこの方位に置いて、楽しまれると良いかと思います。

健康に気をつけて、憂鬱な梅雨を、元気に乗り切りましょうね。

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