渦中のカエル

ここ最近、世間を賑わせている「か」で始まるものといえば、「歌舞伎」？・・・うんまぁ、それもだけど、私の中ではかなり『カエル』。　（カエルかい）

「蛙化現象」に「カエル混入」・・・。

なんか最近、やたらとカエルにスポットライトが当たってる気がします。

そもそも、蛙化現象という言葉を初めて聞いた時、「なんじゃそら？」と思ったので、検索してみたよ。

検索したのだけど、これがイマイチ意味不明だったのです。

蛙化現象とは、「好意を持っていた男性から、自分に向けられた好意を感じた途端、相手のことを気持ち悪いと思ってしまうこと」らしいです。

今まで王子様みたいに見えていた男性が、相手からの好意を感じた途端に、いきなり蛙のように気持ち悪く見えてしまうという現象なのだそう。

これって、つまりアレかな。　

ほんの限られた、狭く小さなコミュニティの中でしか生きたことがなくて、社会的に、バリエーションに富んだコミュニケーションを、まだ体験したことがないというような、人生経験の浅いお嬢さんなんかにありがちな心理なのかしらん？　

う〜ん、よくわからん。

わからんなあ・・・と思いながら、ふと思った。

いや待てよ、かつて好きだったはずの人のことを、「キモっ‼️ 無理っ‼️」って思うことならあったわ。

例えば、元彼に、久しぶりに会う機会があった時、何を思ったのか、付き合ってた頃と変わらないような接し方をされた時。　あれ、全身に鳥肌立ちそうになったわ。

昔は好きだった人のはずなのにね〜。

あの感覚の、かなり初々しいバージョンかしら、もしかして。

あんな感覚なら、そら、さぞかし気持ち悪いことでしょう・・・と思いながら、そういえば、お食事の中に「蛙」が混入しているのを発見なさった方も、さぞかし驚かれたことでしょう・・・と思いました。

いや、驚くよねそりゃ‼️

カエルでなくても、フツーは口に入れないよって物が入ってたら、どんなものだって驚くっちゅーの。

だけど、同時に私・・・別の意味でも驚きを感じたんですよ。

カエルさん、生き抜く力、ハンパなしじゃないの‼️

いやいや、どんだけの狭き門を潜り抜けて、お食事の中に紛れ込んだの、カエルさん⁉️

生命力もすごいけど、私は、「登竜門をこえて龍になった鯉」の伝説を思い出したよ。

違うか。

「衛生的にどうなの‼️」って、お怒りの方もいらっしゃるようですが、ある意味、とてもクリーンな状態だからこそ、生き物が元気に生存できてたってことでもあるのでは・・・。

元彼の話しをしたついでに思い出してしまったことがあるのだけど、その人って、変に偏った健康志向なところがあって、市販のお弁当を異常なくらい嫌悪してる人だったんですよね。

ある時、忙しい仕事の合間に、コンビニのサラダとお弁当で食事を済ませたと話したら、延々と咎められたことがありましたっけ。　←今思い出して、あの時の不快感がよみがえったぞ。

「売ってる弁当なんてなぁ、食材の一つ一つに、ものすごい防腐剤が入ってんのに、出来上がった上からまた防腐剤を噴霧するんやでっ‼️ 炎天下に晒しても腐らんくらい、防腐剤まみれなのにっ‼️」って叱られました。

コンビニ弁当を食べたってだけで、そこまで？？ってほどにしつこく叱られて、マジでうんざりしましたっけ。

カット野菜なんかも、薬剤まみれだから危険なのだと、その人はよく言ってました。

やだ、怖い怖い‼️

でも、それってどこの誰の情報なんだろうか。　もしそれが事実だとしたら、そんな中でカエルなんて、まさか生きてられるはずないと思うんだけど。　ねえ？

だけどもし、新鮮なお野菜に偶然カエルが紛れ込んでて、それを綺麗なお水で洗っただけなら、そのまま生きた状態でパックされちゃったとしても・・・だって、カエルって泳げるからお水は平気だもんね。　

ってことは、見方を変えれば、衛生的には安全とも言えるのでは？？　と思ってしまったのです。（そういう問題ではない？？　ごめんなさい‼️）

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