幸せの正体

今朝は、早朝、5時半に目覚めました。

期待どおり、今日は一日中、素敵な青空の広がる、とても良いお天気でした。

今日のような、最高の青空の広がるあの日のお天気のことを、私は生涯忘れない。　

まるでハワイの青空のような、とっても素晴らしいお天気の日に、妹のBeBeは生まれました。

私がハワイが大好きな潜在的な理由のひとつには、もしかすると、私に妹が出来たあの日のお天気とよく似た気候を、全身で感じられるからかもしれないと、ふと思ったりして。

無意識にあの時の嬉しさを思い出して、だから、不思議な幸福感で胸がいっぱいになるのかも。

今日は、BeBeのお誕生日。

私の知る我が家の歴史の中で、家族みんなが最高の喜びに満たされたあの日。　私の人生の中で、最高に嬉しかった、私に妹が出来たあの日のお天気に、ハワイの気候はとてもよく似ているんです。

祖母から「赤ちゃんが生まれたよ、女の子‼」と聞かされた瞬間の、あの大きな喜びを、あれから何年たっても、私は鮮明に思い出すことができます。

BeBeは、とっても色白で、マシュマロで出来たみたいにふわふわでやわらかい、小さな可愛らしい赤ちゃんでした。

もう、私はお姉ちゃんになったことが嬉しくて嬉しくて、妹のお世話がしたくてたまらなかったのです。

ギュッとグーに握ったBeBeのおてての指を、そ～っと開いて、ガーゼで優しく拭ったり、ベビーバスに溜めたお湯の温度を、赤ちゃんの入浴の適温になるまで、温度計を何度も入れては確かめたり、お洗濯をした小さなお洋服を畳んだり・・・。

BeBeのお世話をすることが、私はとにかく嬉しくて楽しくて、自分がお姉ちゃんになれたことが誇らしくて、とっても幸せでした。

嬉しいなと思えた時って、人は幸福感に満たされますよね。

昔は、幸せというものは、思いがけない嬉しい出来事が起きたり、身に余るような富が舞い込んだり、努力してもとうてい得られないような好機を得たりなどの、大きな利福が転がり込むようなことなのだと、勝手に思い込んでいたのだけれど。

そんな風に幸せをとらえていたら、日常の中で、そうそう幸せには出会えることはないものです。　

ある日、気づいたのです。　

幸せの正体って、感謝なんだ

どんな小さなことでも、「有難いな」と思えたら、それが幸せ。

だから、もし幸せになりたい‼と思うなら、日常の中で、どれだけ感謝の気持ちを持てるか意識してみたらよいのです。

そうすれば、感謝した数だけ、幸せの数も増やしてゆける。

私にとっては、特別な意味のある今日、とても良いお天気に恵まれて、なんだか嬉しかったこと。

両親も、チワワのうきわもみんな元気で、今年も家族が嬉しく、BeBeのお誕生日を迎えることができたこと。

東京で過ごすBeBeに、お誕生日のメッセージを送ったら、すぐに元気に「ありがとう‼」の返事が返ってきたこと。

BeBeが今度、東京から戻った時には、どんなお祝いをしようかと楽しみにできること。

全てが有難く、そんなことの、ひとつひとつに全て感謝です。

「有難いな」と思えることが、言い換えれば「幸せ」ということなんです。

改めて、そんなことを思いながら、幸せな一日を過ごしました。

BeBeちゃん、お誕生日おめでとう。

あなたのお誕生日を、今年もこうして「おめでとう」と祝えることに、感謝します。

どんな小さなことにも、いつも素直に感謝できる、やわらかな心でいられるようにしようね。

感謝できることに、たくさん出会える毎日を過ごしてゆこうね。

今年も毎日、健康でいてください。

今年も毎日、たくさん笑ってください。

どんなささいなことにも、感謝できる理由を見つけて、そうして、たくさんたくさん幸せでいてください。

これまで毎年、どんどん増えていっていたハワイの写真が、3年前からストップしてしまっています。

また一緒に、素敵な思い出の写真をどんどん増やしてゆきたいな。　

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