日付が変わって日曜日。
夜半から嵐になってきました。 ゴーゴーとうなる強い風の音が聞こえていて、心配…。
何が?って、桜が…‼
心配で、この時間に…ってもうすぐ夜中の3時だけど、近くの公園まで、桜の様子を見にいきたいくらい。
旧友たちとの恒例の観桜会の日まで、何とか少しでも花に残っていてもらいたかったのだけど…。
ああ、きっと、この風でほとんど散ってしまうんだろうな、今年の桜。
本当に、不思議なもので、桜が開く頃には必ず、春の嵐が吹きますね。
明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは
親鸞聖人(しんらんしょうにん)の句ですが、私たち姉妹は幼いころから、いつも母にこの言葉を聞かされながら大きくなりました。
桜の季節でない時でも何かにつけ、この言葉をきかされたものです。
私たちの母も、子供の頃から親に、いつもこの句を聞かされて育ったらしくて(笑)
このブログでこのお話しを書くのはもう何度目になりますでしょうか。
『明日があると思う気持ちは、「美しく咲いた桜は明日も見れる」と思うようなものです。 夜のうちに吹いた嵐で散ってしまうかもしれないのに。』
という意味の歌なんですね。
親鸞聖人が出家するために初めて慈円和尚のもとを訪れた時、その日はもう夜が更けていました。
「今日は疲れただろうし、修業は明日から始めよう」と言った慈円和尚に、親鸞聖人がこの歌を詠んで、今日から始めたいと訴えたのだそうです。
親鸞聖人がこの歌を詠んだのは、なんとわずか9才の時だといいます。 今の時代ならば小学3年生の少年だよね、恐るべし9才。
「明日ありと…」の、5・7・5・7・7のたった31字の中に、桜の季節やその情景、仏門に入る決意や信念、そして立派な教訓までが込められているのです、すげー‼
「栴檀は双葉より芳し」って言いますが、立派なお方というのは、小さな時から立派なのですね。
私など、9歳になるころには、お陰さまですっかりこの歌を暗記できていましたが(笑)、このトシになっても、まともな俳句のひとつすら詠めませんし、いまだに「まいっか、明日やろう‼」と、すぐに思ってしまうのです (学ばないヤツ)
贈り物でいただいた、優しい「桜色」のTシャツです♡
いただいたのが先月だったので、桜が咲く頃から着はじめたいな~と思って、大切に、このきれいなお箱ごと愛でながら、暖かくなるのを待っていたのです♬
柔らかなピンク色は、気持ちを優しく穏やかにしてくれます。
自然と幸福感に満たされるようなパワーがある色ですね。 風水では、恋愛運を高めてくれるカラーなんですよ♡
これを着て、うきわちゃんと一緒にカフェに出かけたいな♡
お友達にもらったケイジャンソースで、ジャンバラヤ作ってみた♡ 美味しくて、とってもお気に入りになってしまいました‼ 家族にも大好評♬ これで今度は何作ろう♬
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