グルメ

長命寺と道明寺

『三寒四温』は、ちょうど2月のこの時期に、寒い日と暖かな日とが数日ずつ交互に訪れることを言いますが、まさに最近のお天気はその通りです。

ポカポカ陽気のお天気の日があれば、寒さに逆戻りする日もあって、行きつ戻りつを繰り返しつつ、だんだん春らしくなってゆくのですね~♬

立春を過ぎて、今はちょうど、暦の二十四節気の「雨水(うすい)」にあたる時期です。 

太陽の運行をもとにして、一年を二十四に分けた暦の二十四節気は、日本の季節の目安となるもの。

「雨水」は立春から数えて15日目で、雪が解けて雨に変わると言う意味があって、昔の人は、雨水を「お雛様」を飾る時期の目安としていたそうですよ。

まもなく、3月になりますね。 桃の節句の時期ですが、今年は桜の開花も少し早そうです。 

そういえば、以前から、江戸風の「桜餅」を一度味わってみたいと願っておりましたところ、先日、東京に滞在中に、鮑義忠先生が、食後にマリアージュフレールの紅茶「マルコポーロ」と一緒に出してくださいました。

ああ、これがかの有名な江戸風「長命寺」桜餅…‼

九州生まれで九州育ちのあたくし、初めて拝見いたしましたですよ。 人生初でございます‼

関東から西の皆様はご存じの通り、私どもに馴染みの深い桜餅といいますと、「道明寺」でございます。 

私など、つい最近まで、桜餅といえば道明寺スタイルのみしか存じませんで、これが桜餅だと思っておりましたから、全く違うタイプのものが存在すること自体を知りませんでした。

道明寺桜餅は、もち米の粒粒感がそのまま生かされているもので、どちらかというと「おはぎ」に近い感じのものですね。 

(※画像はWikipediaからお借りいたしました。)

ちなみに、私は桜の葉っぱの塩漬けも一緒にいただいてしまう派ですが、これを丁寧にはがして召し上がる方もいらっしゃいます。 妹のBeBeは剥がす派です。

人生で初の長明寺桜餅は、マルコポーロの、フルーティでほのかにバニラの香りもするふくよかな香りの紅茶と見事にマッチして、大変美味しゅうございました。

さて、福岡も今月末の緊急事態宣言の解除となりそう。 引き続き、油断はできませんが、何となく気持ちがほっとします。

もうまもなく春ですね。 桜が咲くのが待ち遠しいです。

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