食事でわかる人の品格

全く違う業種の方とお話ができる機会があると、いろんな知らない世界のことが知れて、とても新鮮です。

中でも、これまで、飲食店のオーナーさんや、飲食に関わるお仕事をされている方のお話しには、特に私の中では印象に残っている話しがたくさんあるのです。

食はそのままダイレクトに人を作ります。 だから、食事に関することというのは、食事の仕方や、飲食店でのふるまい方など、食に対してのことには、その人の人柄や人間性がはっきりと表れるということなのでしょうね。

あるフレンチレストランのオーナーシェフの方が、「過保護に育った人の食事の特徴は、人に対しての配慮が欠落しているように感じられる。」と仰っていて、なるほど、そうなのか、と思ったのでした。

この方がおっしゃるには、過保護に育った人というのは、「与えられている事に慣れているから、人に何かを与えることを知らない。」のだと。

う~ん、その言葉にはとても考えさせられるなあ…。と思いました。

私も、その人の品格が現れるのは、ちょっとしたしぐさとか、何気ない場面でのとっさの他人への配慮とか、本当に無意識の時に垣間見えるものだと思うのですが、特に食や食事に関することには、本当に顕著に表れるものかと思います。

接客業は、人を深く観察することも仕事のうちで、「他人は他人、人のことはいちいち気にしない。」という方針では、成り立たないものなんですけど、接客業の中でも、特に飲食にかかわる方って、かなり人を見る目が養われるものだろうと思うのですよね。

先ほどの方が以前話しておられたのが、あるとき、かなり大人数でのランチの予約が入り、しかも食事の制限時間まで指定されていたために、よほどお断りした方が良いかと思ったのだそうです。

なにしろ、大人数のお料理を、お客様が指定する時間内に、確実にサーブしないといけないわけです。 何か予想外のことが起これば、大変です。 そこで、お料理の内容などを含め、事前に代表者の方と何度も打合せを重ねたのだそうです。

おそらく、当日みなさんが席に着いてから、メニューとにらめっこして、なかなかオーダーが決まらない人がいたり、「私は〇〇がいい!」「私は□□が食べたい~!」なんてことになると、人数分のお料理の提供に手間がかかるため、とても指定された時間内に全員がお食事を済ませることができないからということだと思います。

「当日、みなさまにお出しするコースはコチラですよ」と事前に決めておくことで、指定された時間内にお料理からデザートまでを確実に提供することができるわけです。

で、当日は、オーナーシェフをはじめ、レストランスタッフの方々の見事な連係プレイで、順調にゲストへのサービスが進んでいったのですが、いよいよ最後のデザートの前に、コーヒーを出したとき、トラブルが起こってしまいました。

「私、コーヒー飲めないじゃないですかぁ?」

一人の女性から、いきなりそういわれたのだとか・・・。

「私、コーヒー飲めないじゃないですかぁ?」って・・・。

さも、自分の好みは把握しておくのが当然といった言い方ですよね、あきれてしまいます。 どんだけ上から何だってカンジ。

フレンチレストランですもの、ファミレスのように、起きなサーバーにまとめてドバっと落とすようなコーヒーじゃないわけです。 「では、ひとりだけ紅茶にチェンジしましょう。」といっても、お湯にティーバックを浸して、ハイどうぞ!と出すような紅茶じゃないわけです。 「私、コーヒー飲めないじゃないですかぁ?」の、たったおひとりのために、厨房も、フロアにも、実は大きなロスタイムと、一杯分のコーヒーのロスが発生するわけです。

オーナーシェフが代表者の方に、事前に、コースの内容をすべて伝えて打合せをしたのは、こういうことが起こらないためだったのです。

だけど、お店側としては、「時間がないので、紅茶にチェンジはできません、コーヒーで我慢してください。」とは言えないわけです。

「失礼いたしました、それではすぐに、紅茶にお取替えいたしますので、ご準備する間、少々お待ちいただいてしまいますが、大変申し訳ございません。」と言いながら、「マズイ、大変だ!」と思ったのだそうです。 なぜなら、この日のデザートは「ティラミス」だったから。

スイーツ大好きな方はすでにピンときたかと思いますが、ティラミスって、「コーヒー」でできてますよね。 「これはデザートまで一人分、急きょ新しいものを作らねばってことなのか、マズイ、時間がない‼ 」・・・頭の中で、さまざまなシミレーションが交錯したのだそうです。

すると、その女性が言った一言が、「え~‼ 私、ティラミス大好き~っ♬」だったそうで…。

さすがに、黙ってやり取りを聞いていた、隣の席の女性が空気を読んで、「あのね、ティラミスはコーヒーでできてるのよ!」と一喝してくださったことで、その女性も「え? そうだったの??」と、少々バツの悪そうな顔をされたとか…。

わがままな人、他人に配慮ができない人は、たいてい食事のペースを周りの人に合わせようとしないです。 自分だけさっさと食べてしまったり、逆に極端にゆっくりだったり、時間がないとき、みんなが「じゃあ、すぐに出してもらえるカレーにしようか」なんて言ってても、一人だけ、「エビフライセット食べる~!」なんて、どう考えても揚げる時間がその分余計にかかりそうなものを食べたいといって譲らなかったり・・・。

「美味しいものじゃないと食べない‼」とか、「今日はこのお店の気分じゃなかったのに‼」とか、「焼肉じゃなくて、中華がいい~‼」とか、言い出しちゃったりするのです。

上品な人というのは、けして食に対してのネガティブ発言をなさらないものです。

食事は、美味しい!と思えば、たくさん「美味しい!」と一緒に食事をする方にも、お店の方にも伝えるべきですし、万が一・・・ご自分のお口に合わない場合は、ただ黙って召し上がればよいのですから。

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