お生徒さんから、ゴディバのチョコレートが届きました。 このタイミングでのチョコレート、すごく嬉しい♬
このところ、黙々と吉日カレンダーと、来年の運勢鑑定書をお作りしているので、集中が切れそうになってきた脳に上等のチョコレートは、最高のご褒美です。
陰陽五行の視点では、チョコレートは、土と火のエネルギーを持つもの。 薬膳的にみたら、気血を巡らせ、心(しん)を緩めてくれるものです。
思考を使いすぎて、ちょっと心が乾きがちな時などには、ぴったりの“養生スイーツ”です。
昔の私は、お酒が全く飲めなくて、甘いものに目がないというタイプだったんですね。 ところが、だんだんお酒が飲めるようになってからは、なぜだか体が、甘いものを欲しなくなりました。
ケーキやチョコレートを前にしても、あまり心が動かない。 もちろん、口にすれば「わ、美味しい!」と思うのだけど、普段は別に、わざわざ必要としないという感じ。 そんな時期がしばらくありました。
ところが、ここ数年で、なぜだか自然とお酒を飲まなくなったんです。
何かきっかけがあったわけではなく、「やめよう」と決めたわけでもなく、飲みたくない理由があったわけでもない。
体が欲しなくなった、という感覚に近いかもしれません。
そのうちコロナ禍に入って、外食の機会がなくなり、ますますお酒を飲む機会がなくなって。
今では、ほとんど飲まない。 そしたら、あんまり飲めなくなってしまいました。
もちろん、たまに外食した時には、いわゆる「お付き合い」程度で口にしますよ。
すると、「あ、美味しい!」と思う。 でも、少量で十分に満足。
酔う前に、体が「もう十分」と伝えてくるって感じです。
するとね、不思議なもので、今度は体が「甘いものを入れてくれ」と要求してくるわけですよ(笑)
ただ、これって、五行や薬膳の視点で見ると、こういう変化はそれなりに説明がつくんです。
お酒は五行では、「水」の気を持つものとされていますが、体の中には「火」のエネルギーを生み出すもので、気血を巡らせ、意識を高揚させ、心を活発にします。
そして、甘いものは、「土」の気のもの。 体と心を緩め、満たし、落ち着かせる作用がありますが、過剰に摂取すれば、体の中には「火」のエネルギーを生み出します。
おそらく、あの当時の私には、火のエネルギーをアルコールで補充していて、「甘味」を必要としていなかったのかな。
最近の私は、知らず知らずのうちに、安心感や回復を司る「土」をたくさん消耗しています。
すると、体は自然に「少し甘さをください」と、静かにサインを出してくる。
でも頭の中では、「摂りすぎはNG」という知識を持っているので、「あんまり食べちゃダメ」と指令を出してくるわけね。甘いものの摂りすぎは、決して体に良いとは言えません。 過剰な甘味の摂取は脾や胃に負担をかけてしまう。
だから、必要なときに、上質なものを適度にね。
それはもちろん、アルコールも同じですよね。
Netflixで18日に公開になった『Emily in Paris』の新シーズンをずっと流していますが、画面の中の美しい風景や、素敵なファッションショーに時々目をやりつつ、集中が切れてきた時に、ゴディバのチョコレートを、ひと粒。
思考に小さな灯りをともしてくれます。
クリスマスイブを迎える深夜に、私を必要としてくださっている方に運気アップの情報を届けるために、今日もコツコツと地道に頑張っています。
こうして集中を形にしてゆく時間って、地味ながら、私にとっては、達成感を得られる幸せな作業です。
今日もご覧下さってありがとうございます。
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