開運

セブ島の聖なる場所

日曜日は、マゼランクロスのすぐそばにある、「サントニーニョ教会」にも行きました。

1565年に建てられた「Basilica Minore del Santo Nino de Cebu」(サントニーニョ教会)は、フィリピンで最も古いローマ・カトリック教会で、セブ島の中でも特別な聖地です。

過去に二度焼失し、現存の聖堂は1790年に再建されたものなのだそうです。

この日はちょうど、日曜日の礼拝が行われている時刻で、たくさんの信者さん方が、熱心に祈りを捧げておられました。

パイプオルガンの音色と共に、讃美歌が聞こえてきて、荘厳な佇まいの境界の中に響く、その美しい歌声に、心が洗われるような気持ちになりました。

サントニーニョとは、幼きイエスキリストのことで、1521年に、当時のセブ島領主であったフマボン王とお妃のファナ女王、そしてその家臣達がフィリピンでの最初のキリスト教徒として洗礼を受けたことを記念して、マゼランが女王に贈った「サントニーニョ像」が祀られた教会です。

ちなみにこの年は、日本では室町時代。 同年の歴史的な出来事を調べてみたら、足利義晴が室町幕府12代将軍に就任した年でした。

さて、サントニーニョ像は、過去に数々の戦火や火災に遭っても奇跡的に無傷であったことから、この「奇跡の像」を、地元の人々は守護神として崇拝するようになりました。

現在は、教会の祭壇のそばのガラスケースの中に安置されているそうですが、この像の元へ、国内のみならず、世界中の人々が教会へ足を運んでいます。

私たち姉妹が訪れた日は、日曜日のミサが行われていて、大勢の人たちで溢れかえっていましたので、とても祭壇の方までは行けませんでした。

熱心にお祈りしていらっしゃる方々のお邪魔にもなりたくなかったですし。

教会の中には、赤い蝋燭を灯して、お願い事をする場所があります。

蝋燭は、一つ1ペソ。

もう一度、ゆっくりと訪れたい教会です。

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