ウワサ話し

マゼランクロス

大航海時代、マゼランが発見したセブ島。

私の中で、マゼランと聞いて一番に思い浮かぶのは、「ペンギン」でした。 

マゼランペンギンを発見したのは、世界一周を成し遂げた、探検家フェルディナンド・マゼランだそうで、そのマゼランは、海峡やペンギンだけでなく、セブ島も発見したのですね。

というわけで、セブ島に来て3度目の日曜日。 

今日は、そのマゼランにちなんだ、有名な「マゼランクロス」をはじめ、セブ島の観光名所である、「サントニーニョ教会」や、サンペドロ要塞などを巡りました。

セブに来る前は、本当に時間がなくてバタバタだったこともあって、まさかの「1ペソがいくらなのか」すら、事前リサーチせずに来てしまったという、とんだ無謀者の私。

ただ、1ペソの値段は知らずとも、マゼランクロスと、サントニーニョ教会には、是非行ってみたいなと思っていたのです。

だから、今日は願いが叶ってとても嬉しかった✨

マゼランは、セブ島に上陸後、早速熱心に布教活動をしたことによって、フィリピン最初のキリスト教徒となったフマボン王とお妃、そして臣下の400人ほどが、洗礼を受けたのだそうです。

これをきっかけに、キリスト教はセブ島をはじめ、やがてフィリピン全土に広まっていくわけですが、これは同時に、スペイン人のフィリピンへの入植となるきっかけとなります。

その地にマゼランが建てたと言われる木製の十字架が、マゼランクロスです。

なので、マゼランクロスは、この国におけるキリスト教改宗のシンボルとなっていて、ほとんどの人がキリスト教徒と言われる、フィリピンの方達にとって、特別な意味のある十字架であるようです。

後に、マゼランクロスを保護する意味で建てたれた、八角形の形をした礼拝堂の天井には、そのときの様子が美しく描かれています。

実は、昔、「この十字架を削って飲むと、病気が治る」という噂が広まったため、十字架は人々により、どんどん削り取られてしまったのだそうです。

現在の十字架は、本物を保護するためのレプリカで、オリジナルはこの中に収められているといわれています。

とても美しい八角堂です。

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