ウワサ話し

フィリピンの迷信

今日、先生に教えてもらった、フィリピンのある迷信がとても興味深かったので、こちらでもシェアしますね✨

フィリピンでは・・・と言っても、この国は、7000を超える数の島々からなる国なので、もしかするとある地域限定の迷信かもしれないのだけれど、私の先生がいうには、「家のドアの前で猫が体を掻くと、家に良いことが起こる」という言い伝えがあるのだそう。

なんだか可愛い迷信ですよね。

「おばあちゃんがいつもそう言ってたけど、私は信じてないわよ」と、笑いながら先生は言っていたけども、私は信じたいな。

それで、フィリピンには他にはどんな迷信があるのか、ちょっと調べてみたくなりました。

この国の人は、ほとんどの人がカトリック教徒だと言われているけど、やはり、古くからのマナイズム的な土地の伝承はたくさんあるようで、フィリピンの人たちは、自然の中にいるとされる、たくさんの精霊達を敬っているそう。

例えば、フィリピンの人たちは、家のドアをノックするときには、「Tao po(タオ・ポ)」と言うそうで、これは「ごめんください」の挨拶なんですが、「Tao(タオ)」はフィリピン語で「人」の意味で、Poを付けると敬語になるので、直訳すると、「人です」と言う意味になります。

要するに、「私は人間です、精霊や魔物ではありませんよ」と、家の中の人に知らせると言う意味があるのだそうです。

また、フィリピンの人たちは今でも、自然の多い場所には精霊が住んでいるという迷信を信じている人たちがたくさんいて、森や、自然が残されたような場所を通るときには「タビ・タビ・ポ(tabi tabi po)」と言うおまじないを唱えるのだそうです。

これは、タガログ語で「退いてください」という意味の言葉らしいの。

家の中でも、夜中に掃除をしたり、家具を動かすようなときには、この呪文を唱えるのだそうで、これは、家の中に棲みついている「ドゥエンデ」という小さな妖精を、驚かせたり、踏みつけたりしないためなのだそう。

この「ドゥエンデ」は、家を守ってくれている年老いた小人の妖精で、子供にしか姿が見えないらしいです。

普段は、家の守護神的な存在なのだけど、時々、物を隠したり、こっそり場所を動かすといった、ちょっとした悪戯をすることもあるのだとか。

万が一、うっかり踏みつけたりすれば、仕返しに呪いをかけられて、家の人に病人が出るなどの災いが起こってしまうと信じられているそうです。

この辺りには、たくさんの野良犬さんと野良猫さんが住んでいます。

よ〜く見たら、写真の中にも歩いてる猫さんがいるよ✨

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