トラブルメーカー

明日は「立秋（りっしゅう）」です。　

暦の上では「秋」という言葉が入ることで、季節の先取り感がありますが、実際は今が暑さのピークの時期かと思います。

ちなみに、マナーブックの上では、暑中見舞いという言葉は今日までで、明日からは「残暑お見舞い申し上げます」というご挨拶となりますから、ご注意あそばせね♪

さてさて、一旦福岡に戻りました。　とはいえ、お盆明けにはまた、すぐに東京に行く予定なので、こちらに滞在している２週間程度の期間に、東京から持ち帰った仕事を頑張らなくちゃです。

そのうえ、留守中に溜まってしまった仕事もあるので、軽くパニックになっています💦

さらにこの暑さなものですから、　頭も体も、どうも正常に機能してません。

ところで、昨日の朝、ふと目にした「X」・・・。　

（Xといえば、あらゆるメディアでいまだに必ず注釈がついてるけど、ご承知の通り「旧Twitter」のことですが、「X」の一文字に変わったおかげで、（旧Twitter）がついてくる。　なんか余計に呼び名が長くなってしまった気がいたしますわね。）

そんなXの投稿の中に、偶然「とても悲しい」のひと事を見つけて、「おや？」と気になりました。　なんか、妙に気になりました。

で、私、この方をフォローしているわけではないんだけど、このつぶやきの主は、お笑い芸人の「やす子」さんという方です。

最近かなりの人気の方のようで、テレビには出ずっぱりみたいだから、皆さんご存知かと思いますし、すでに、何が起こっているかをご存知の方も多いかと思いますが、この瞬間は、私は状況を把握できていなかったんですね。

どうやら、開催中のオリンピックに対して、やす子さんが『やす子オリンピック　生きてるだけで偉いので皆優勝でーす』という投稿をしたらしいです。

これ自体は、本当にそれとなしの他愛もない呟きに思えます。　

それに対して、『おまえは偉くないので、死んでくださーい　予選敗退でーす』という投稿を返した人物がいたらしい（すでに削除）

この投稿の主が、フワちゃんという方。

私は実際に、この方との面識はないし、遠目にすら実物をお見かけしたことはないのだけど、普段からテレビをあまり見ない私でも、この方をテレビ上で見かける頻度がかなり高いので、その度にチャンネルを変えるかテレビの電源を切るかしていたというね。

よく世間で、テレビの番組や有名人に対して、何か意見をするような発言が起こった時に、「そんなに嫌なら観なきゃいい❗️」「文句があるなら観ないでください❗️」という言葉で、ご本人のことを擁護（？）する方がいるけれども、

おっしゃる通り。　だから私はテレビを観ない。　だからテレビが好きではないのです。「言われなくてもやってますがな」というのを、無意識に実践してたかも（ちょっと得意げ）

いや〜、しかしこれは胸糞だわ（ちょっとした暴言、ごめんあそばせ）

非常に低レベルで、小中学生のいじめと、本質的に同じものを感じる。　だから余計にたちが悪い。　

「コイツ、なんかムカつく」という理由で、「キモい」「消えろ」「◯ネ！」のような言葉を平気で言っちゃう、非常に古典的かつ悪質な王道のいじめですよ。

「自分はこの人に対して、こういう発言をしても良い存在である」的な選民意識というのか、もとより「コイツより上位の立場」と思っているかのような、意味不明の自信のようなものを感じるのだけど。

これって、環境が作るというより、イジメをやる人間の資質であるような気がするよ。

本当に胸糞だわよ。

さらにモヤッとするのが、ご本人が、その後すぐに投稿を削除し、謝罪をしたらしいのだけど、このことに私は余計にモヤります。

これは一般的な話しなんだけど、イジメをやるような人って、謝れば自分のしたことはなかったことになるとでも思っているのかしら？って感じる時があるのよね。

なんかそこには「この私様が、下の立場の人間に対しての謝罪をしてあげたのだから、すごいでしょ、ほらこれでもう十分でしょ？」的な、上からな自己満足を感じるのですよ。

「謝罪する」ということは、とてもとても重要なことで、人としてとても大切なことであるけども、謝ったらそれでチャラってわけではないですよね。

いつも思うのだけど、相手から受けた心の傷に、「反省してま〜す」の言葉が特効薬になるわけではありませんから。

何がモヤるかって、今回の件に限らず、謝られた側は流れ的に、「許したよ」という姿勢を見せるしかないということ。

すでに終わったこととして、話を蒸し返さないように、あとは何事もなかったように過ごすしかないということ。　

これ、ある意味二次被害だよ。

謝ったから「はい、おしまい」になると、他人を傷つけても「ちゃんと謝ればそれでよし」ってことになっちゃう。

明らかに加害者側に意図的な悪意が感じられる、被害者側にとっての貰い事故の落とし所は、「謝罪」で終わるものではないと思う。　いや、終わらせるべきではないと思う。

今回のことは、すでに加害者側の謝罪の後にも、ご本人が出演予定のニッポン放送のラジオ番組が休止になり、「Google　Pixel」のCM動画がすべて非公開になっているらしいけども、当然かと。

そういうことだよ。

ただでさえ暑いのに、今日はさらにモヤッとするような内容のお話しでごめんあそばせ。　

涼やかにお昼寝をする、うきわの寝顔をお届けいたします。

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