春一番と大人の女の悩み

明け方からの強い雨風のうえに、気温は昨日よりもさらに暖かなので、これは間違いなく春一番の風でしょう。

春の訪れの前には必ず毎年、強い風が吹いたり、嵐が起きたりするものですが、春一番とは、「立春から春分の日の間に吹く、風速８メートル以上の強い南寄りの風」のことを指すのだそう。

この条件にみたなければ、春一番ではないということですね。　

さらに春一番の日は、前日よりも気温が高いものだそうで、まるで3月下旬頃の暖かさを感じる今朝は、寒がりの私にとっては、有難い週明けとなりました。

ただ、春一番が吹いた後には、必ず気温が真冬に逆戻りするものらしいので・・・。

季節の移り変わる時期には、気温が行きつ戻りつという感じで安定しないものですが、寒がりにとっては、本当に春が待ち遠しいものです。

そういえば、子供の頃に、春一番とサッポロ一番は、私の中では1番つながりの「好印象」にカテゴライズされている言葉でした。

でも、九州にサッポロ一番はあるけど、北海道には春一番はないのね。　知らなかったわ・・・。（どーでもええがな）

さて、このところ、週に一度ほど、妹のBeBeの所用について出かけることがあるのですが、カフェで仕事をしながらBeBeを待つひとときが、ちょうど良い気分転換になって、私のお気に入りの時間です。

待ち時間のある外出の際には、その時間を有効活用するために、iPadも持って出かけることが多いんです。

「BeBeちゃん、ヴィトンのバッグ貸してー」とお願いすると、「あ〜、あの子は東京に置いてきちゃった！」とBeBe。

ちっ、まあ仕方ないか。

「そっかいいよ、じゃあ、あの可愛いセリーヌのバッグ貸して。　タブレットは手持ちして出かけちゃう」（借りる立場で偉そう）

「ごめん、あの子も東京にいるんだ・・・。」

ちっ、使えねえな。

結局、先日いただいた贈り物についていた、JIMMY CHOOのショッパーにiPadを入れていたら、BeBeに「それしかないわけじゃないでしょうに！」と突っ込まれたよ。

でもさー、硬いし強いし、持ち手はしっかりとしたリボンだったりするし、ブランドのショッパーって、マジで優秀ですよね。

「ラグジュアリーブランドの紙袋が捨てられない問題」は、全国の女性が抱えている、深刻なテーマだと思う（本当かよ）

あ、お金持ちの方は別よ。　お金持ちがお買い物のたびにショッパーを保管してたら、いくら豪邸に住んでても、お家がストックの紙袋でいっぱいになっちゃうもんね。

でも、庶民のアタクシにとってはブランドのショッパーって、それだけでも十分に愛おしい存在よ。

これに荷物を入れて歩くなど、19やハタチのお嬢さんならば充分に「可愛い」で許されるけど、いいトシした大人のおばさんはやっちゃイカン行為だという自覚は十分にあるの。　

それに、まぁ、BeBeの言う通り、これしかないってわけじゃないの（苦笑）←言い訳。

でも、紙袋とはいえ、さすがラグジュアリーブランドのデザインだけに、絶妙な「持ちやすいサイズ感」と、「入れたいものが良い感じに収まる感」。ホント困っちゃうわ。　罪よね〜、なんとかして（笑）

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