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誤解されてしまいやすいという方へ

昨日は、いきなり午後の予定がポッカリとあいてしまい、「ああ、どうしよう、この時間を何につかおうか⁉️」と思ってるうち、あっという間に、いつもお夕食の支度に取りかかっている時間になってしまったのでした。

突然降ってわいたように、フリータイムを与えられたってのに、なんともったいない‼️ うわ〜ん、何やってたんだ、あたしったら💦

当然のことですが、日々の予定は、大事な事項から最優先で決めているので、その大事な予定が急にキャンセルなんてことになると、軽く動揺してしまうのです(笑)

さて、と、それでですね・・・。

私にご相談をくださる方々の中には、

「私、人から誤解されやすいタイプなんです〜。」

と、ご自分のことを説明なさる方がいらっしゃるのですね。

そんな方にありがちな特徴として、「私は、そんなつもりは全くないのに、何故か相手が勝手に誤解するんです。」というふうに捉えていらっしゃる方が多い気がするんです。

「あら〜、それってまさに私のことだわ!」と、今、お思いになった方には、ごめんなさいね、今日はちょいと辛口のご意見を申し上げるようで、大変恐縮なのでございますが・・・。

それって、こちらには、「自分に非はないのに、相手の受け取り方に問題がある」というふうにも聞こえてしまうのですが、いかがでしょう。

実は周りの人たちには、「誤解しているのは相手の方ではなく、あなたなのでは?」と、密かに思われていたりしますのよ。

例えばですが、自己中心的な人だと誤解されてしまいやすい人って、周りから、「わがまま」とか、「自分勝手な人」って思わがちなわけですよね?

周りの人から「あなたって、マイペースな人だよね」と言われることが多いという方も、実はこの「自己中」を、優しくやんわりと伝えてこられてる・・・という場合もあります。

もちろんご本人は、人に迷惑をかけるつもりも、不快にさせるつもりも、さらさらないのですよね。

でも、ただ悪気なく「自分はこうしたい」という意志を述べただけなのに、自己中な性格だと誤解をされてしまうというね。

それね、ご本人は全くそんなつもりはなくても、実際には、相手の都合までは考慮できていないということを、しっかりと言葉や態度で示していがちだったりするんです。

とても残念なんですが。

あと、誤解されやすい人って、「言葉足らず」なことが多いと思うんですよね。

そんなつもりはないのに、ただ「言葉が足りない」せいで、誤解をされてしまうのよね。

そもそも、言葉足らずって、2つのケースがあると思うんです。

一つは、ご自分の思っていることを、うまく言葉にして伝えられないタイプの言葉足らず。

もう一つは、理解してもらうための説明が不足しがちなタイプの言葉足らず。

いずれのケースにしても、「悪気がない」のに、相手を不快にさせたり、怒らせたりしてしまうことがあるので、ご自身も困ったり、傷ついてしまうことがあるかと思うんですよね。

でもね、大人になってからの「悪気はない」というのは、言い方を変えれば、相手に対して「配慮が足りていない」と解釈されても仕方がないんじゃないのかなぁ・・・と思えるのです。

私は、気配りや思いやりって、すなわち想像力だと思うんですよ。

相手の立場になって考えを巡らせるということは、もし、自分だったらどう感じるかということだけでなく、どういう事態に発展する可能性があるのかや、その時、相手はどう思うだろうか、ということまで、さまざまなことに広くイメージを膨らませることができるかということです。

例えば仮に、ご自身に事情があって、「今日の予定、変更してください」とお願いする場合、予定を変えることで、自分の都合がどう変わるか、だけでなく、そのことによって、相手はどう感じるか、相手にはどんな影響を与える可能性があるかなど、いろんなことをしっかりとイメージできるのか、ということです。

時間は有限。 同時に、自分にとって大事な時間は、相手にとっても同じように大事なものです。

相手と共有する予定だった、この日のこの数時間、その時間の都合をつけるために、自分がさまざまな調整をつけたように、相手も同じく、いろいろなことを調整して、その日その時間の予定をあけていただろうということです。

それだけでなく、そのためにさまざまな準備をしていたということは、当然のことです。

周りのことまでちゃんと配慮してくださっているのかしら?と相手に思わせて、それを単純に「誤解」で済ませようとすることは、相手には、ますます残念な人という印象を与えてしまいかねません。

場合によっては、大人としてのマナーが欠けていると「誤解」されてしまいます。

配慮が欠けていると思わせてしまうことがなぜ残念なことなのか。

それはそのまま、相手に対しての「気遣いが足りない」という印象に、ダイレクトにつながりがちだからなのです。

気遣いが足りないということは、相手に対しての思いやりを欠いているとか、リスペクトが足りない、とも受け取られてしまうということですから、これは由々しき問題ですよ。

私が、「他人に誤解されやすい」ということを、ご本人が、決して軽く考えるべきではないと思っているのは、そのような理由からです。

想像力って、とても大事です。

無駄なことまで想像して、取り越し苦労を増やすという意味ではなく、相手の立場を想定して、あらゆるイメージを膨らませて、行動することができたり、相手に対して適切な言葉をかけることができる、ということが、大人としては、とても大切な心配りなのだと思うのです。

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POSTED COMMENT

  1. 智貴ちゃん より:

    > 無駄なことまで想像して、取り越し苦労を増やすという意味ではなく、相手の立場を想定して、あらゆるイメージを膨らませて、行動することができたり、相手に対して適切な言葉をかけることができる、ということが、大人としては、とても大切な心配りなのだと思うのです。

    アタクシはそれをごく限られた自分の好きな人達や大切な人達にしか向けて実践しない。そんな人様を容赦無く吟味する人間でございます。

    • Aya より:

      智貴ちゃん

      わ、わかります‼️
      そういう人っていますよね。 世界が狭いというのかしら。
      小さな世界のほんのわずかな身内と認識した人しか大事にできない。
      要するに、心も狭いのですわ。

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