ウワサ話し

悲しい出来事(閲覧注意)

先週の日曜日の夜から翌日の午前中にかけては、少しだけ雨が降りましたが、その後はずっと晴れの日の続いている福岡です。

前回の記事で、「お家の片付けをやらなくちゃって思ってる方は、10月20日から11月6日までの間になさると良いですよ〜」というお話をしましたが、まさに、時期的にも、気候的にも、家の片付けをしたり、整理収納を見直す時期に、今の時期って適してるんですよね〜。

昔の人って、ホントにすごいな〜って思うのが、過去の経過から、こういうことをちゃんと知っていただけでなく、ちゃんと大事にしていたっていうところです。

例えば今は、お野菜だって、旬の時期関係なく、一年中何でも手に入れたりができるから、着るもの選び以外で、季節感に深く目を向ける機会が少なくなってきている気がするのです。

でも、昔の人の生活は、現代よりもずっと、お天気や気候の影響をダイレクトに受けていたから、自然や季節の中に、うまく人間が馴染んで暮らして行くということが、今以上に当たり前にできていて、当たり前に大切にしていたのだと思う。

着るものと季節感、そして、実際の気候は、私たちがその時々に、リアルに対応させながら過ごしてゆくものですよね。

だから、確かに昔の人たちが言ってた通り、この時期に片付けや洋服などの収納の見直しをするのに向いているというのは確かに理にかなっているのだなあと、風水を学んで実感します。

結局、この時期のそういう行動が、今後の運を良くして行く流れにつながるというのは良い段取りや準備が整うからなのだなぁと実感するんです。

さて、今回、また結構な量のものを処分するにいたった私なのですが、実は先日、とても悲しい出来事があったことを告白します。 ぐすん・・・。

ことの発端は先月、結婚式に出席するために、福岡の自宅に戻ってすぐのこと。

オケージョン用の、滅多に使うことのないパーティバッグを、収納から取り出したら、なんと皮が劣化してひび割れができ、その部分が浮き上がっていたのです。

「え!嘘っ⁉︎ こんな痛んだバッグは、まさか大事なお席には持っていけないやん‼︎ 」

確かに、これを最後に使ったのって、数年前だったかも。 そもそもコロナ禍に入ってから、外出自体を最小限に抑えてるわけだし、そりゃバッグの出番も減るしなあ・・・。 それにしても、ただしまい込んでるだけでも、これほど劣化させちゃうんだ・・・。

かなりショックを受けつつも、潔く、そのバッグは処分することに決め、では代わりのバッグを・・・と、他のを取り出してみたところ・・・。

「マジか‼︎ これも⁉️」 「ウソでしょ、これもだっ‼️」って感じで、大切にしていたいくつものお気に入りのバッグたちが、無惨な姿に変わり果てていることが発覚したのでした。

コロナ禍に入ってから2年半、それほど外出をせずに、ほとんどのバッグを仕舞い込んでいたということなのか・・・と、正直、驚きと動揺を隠せず、がっくりと肩をおとしながら、自分の持ち物の中では、かなり「特別なヤツ」に分類しているバッグたちを、一つ一つチェックしたところ・・・。

結構な数のバッグが、使用不能な状態になっていると判明したのでした。

しかしです。

「いや待て❗️ このバッグは、今年の5月に持って出かけたぞ。 こっちは、東京に行く直前に使ったけど・・・その時は、全くどこにも問題がなかった‼︎」ということに気がつきました。

そこで原因がわかりました。 私が東京に行っている間の2ヶ月以上の間、部屋を締め切っていたことが、どうやら狭い収納スペースに詰め込んでいたバッグたちを、急激に劣化させる原因になったようなのです。

しかも、外見的には一見、何の問題もなさそうに見えるバッグでも、内側には湿気によるベタつきが発生していたり、裂傷を起こしているものも・・・。

ほんの一例の画像を添付しますよ。 覚悟してみてね。 結構ショッキングな画像よ。 怖がりさんは、ここで引き返してね。

きゃ〜っ‼️

原因をしらべてみたら、こういう現象を「加水分解(かすいぶんかい)」というのだそうです。

加水分解は、高温多湿な環境が原因らしく、特に、バッグ類に関しては、海外製品に起こりやすいのだそう。 

要するに、海外ブランドの製品は、元から日本の気候向けに合わせて作っていないということなのね。

実は、これは高級時計などもそうで、デリケートな高級時計などは、日本の湿気の多い気候では、トラブルを起こしやすいために、あえて日本では販売しないモデルが存在するの。

なので、海外で買って、日本に持ち帰った高級時計は、いくらそのブランドに修理を持ち込んでも、ジャパンオフィスでは修理対応を断る場合が多くあります。 

要するに、あくまでもメンテナンスは、自己責任でってことなのよね。

自慢ではないけど、私って、自分で言うのも何なのですが、わりと物持ちは良い方で、どちらかというと、持ち物は長く大切にするほうです。

(まあ、だからモノが溜まっちゃう、ってのもあるんだけどさ。)

今回、泣く泣く決心して、処分に至った、結構な数の海外ブランドのバッグたちは、どれもが表面の劣化や、加水分解という、ベタつきを起こしていたものばかりです。

内側の張り替え等を含め、高額な修理代金をお支払いして、それぞれのブランドに預けるという選択肢もなきにしもあらず・・・だったのですが、長年使わないのに、買った当時の頑張って買った思い入れで、手放せないものがほとんどだったので、潔く諦める決断をしました。

でも、正直、好きだったものばかりだから、今でも胸が痛むよ・・・。

今回の出来事は、人生初の経験で、大きな教訓となりました。

部屋の換気(特に真夏の九州)の大事さ。 こんなことなら、数日ごとに、窓を開けたり、扇風機を回しておいてって、自宅の両親に頼んでおけば、防げたことなのです。

だってこれまでに、こんなことなかった・・・いや、あった‼️ ◯ェラガモと、ルイ◯ィトンのエナメルのバッグを、べたつき(つまり加水分解)で以前、やはり潔く処分したことがありました。

わわわ、あの時は、原因をよく調べもせずに、「使わないで置いてたからだ〜💧」って思ったのだけど、確かに、だからそうなったんだけど、本当の理由は、高温多湿な環境に置いていたことだったのね。

気をつければ、防げることじゃんっ‼️

あああ、私のバカバカっ‼️ 後悔しても、時すでに遅しです。

先日もお話ししたけど、私って(妹のBeBeもそうだけど、)バッグが好きでたまらないのです。 なぜかついつい買っちゃいうのです。

そのつど、衝動買いできる値段のものを、つい買っちゃうから、どうしても数が増えてしまうんだけど、それでも、中には、ずっと考えて考えて、何度もお店に足を運んで、悩んだ末に「よし、買うぞっ‼️」と決断して買ったものもある。

海外で、ようやく手に入れられたことが本当に嬉しくって、ホテルのお部屋で記念撮影して、大事に抱えて持ち帰ったバッグだってある。

今回のことは、とても悲しい出来事だったけど。 本当に身をもっての体験ができて、しかも、思い切った断捨離のきっかけにもなったので、前向きにプラスに受け止めよう。

というわけで、東京で、お店に行くたびに、毎回ついつい買ってしまっていた「成城石井」のエコバッグを大事そうに下げて、背中に哀愁を漂わせながら歩いている女を福岡で見つけたら、それは私です。

どうぞお気軽に「あやさん❗️」とお声がけください。

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