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七夕とお素麺

しばらくでございます。

前回のブログ更新から結構な日数があいてしまいました。 

このひと月ほどは有難いことに、たくさんの鑑定のご依頼が重なっていたうえに、今月からスタートするオンラインセミナーの資料を作ったりなどの準備もあったので、普段に増して頑張っておりました。

夜が白み始める頃にようやくベッドに入り、ちょっとだけ眠ってまたPCの前に座るといった、結構、荒んだ暮らしぶりで…。

両親のための食事を用意して、片付ける合い間に、自分はキッチンで立ったまま、軽く残り物を口に押し込む程度で食事を済ませてしまうといった、まともに座って食事すら摂らない状態を続けていたらば、顔はやつれていく一方なのに、体重はどんどん増えるとです(なぜか博多弁)

よくよく考えてみたら、睡眠不足は体重増加につながるという話を思い出して、「おおっ‼ 原因はそれたい‼」と、博多弁で妙に納得しています(苦笑)

そうこうしているうちに、原因不明の湿疹が体のあちこちに出始めて、赤く腫れるわどんどん広がってゆくわ、しかもすごく痒いのですよ(涙)

ああ、両親のワクチン接種の付き添いだけでも合計4回は病院に行かないといけないのに…と思いながら、何とか時間をひねり出して皮膚科に行って、飲み薬と塗り薬出してもらい、しばらく通うようにと言われたのですが、なかなか回復せず…。

つくづく、人様に対して恥ずかしい生活態度は、自分を見苦しく変えるのだということを、身をもって感じた次第でございます。

さすがにちょっと反省しました。

そんなわけで、気づけはもう、7月に入っておりました。

7月は昔の暦では「文月(ふみつき」)」 そして、今日は七夕です。

「文月」は、7月7日の七夕の日に短冊に願い事を書いて笹に下げる風習から、文披月(ふみひらきづき)といっていたものが、「文月」になったというのが一般的な説らしいです。

七夕に短冊に書いた願いは叶うと言われていますよね。 

昔は、この季節に豊作を祈り、また、お習字やお裁縫などが上手になるようにと願ったものだそうです。

風水では、陰陽五行の5つのエネルギーである『火・水・木・土・金』がとっても重要なのですが、七夕の日に笹にかける「五色の短冊」は、この五行を示しているものだそうです。

この五色には、それぞれに意味があります。

緑=仁 いつくしみ 思いやりの心
赤=礼 人が守るべきもの 敬う心
黄=信 嘘を言わない 疑わない心
白=義 正しさ 尽くす心
紫=智 理解と判断 悟りの心

願い事に合わせて、短冊の色を選びましょう

緑(青)の短冊には、「徳を積む」ための目標、つまり人間力を高めるための願い事をするのが適していて、これから出来るようになりたいことや、克服したいことなど、「成長」に関することを書くとよいでしょう。

赤の短冊は「感謝」の気持ちや健康を願うのに適しています。 

黄色の短冊は「人間関係」の願い事を。 信頼を高める意味合いがあります。 恋愛成就のお願い事も、この人間関係に含まれるかな♡

白の短冊は、「決まりを守る」という意味合いがあるため、自分を律するための目標を。 ダイエットや断酒の決意などにも適しているかもしれません。

そして、紫の短冊は、学業成就の願い事を書きましょう。 学業の向上や、資格試験の合格などをお願いすると良いですね。

竹や笹には、魔除けの力があるうえ、まっすぐ伸びて生命力が強い、縁起が良い植物だからという意味合いもあるらしいです。

七夕の起源は、奈良時代に中国から伝わったといわれる、「乞巧奠(きっこうでん)」というお祭りらしく、昔は、五色の糸を使った「願いの糸」を、竹竿の先に飾って星に祈ると、3年の間に願いが叶うとされました。

昔は短冊ではなく、5色の「糸」をかけていたのですね。

わし座のアルタイルの「牽牛星(けんぎゅうせい)」は農耕の星と言われ、、琴座のベガの「織女星(しょくじょせい)」は機織りの星だそうなので、この2つの星のお祭りである七夕には、作物の実りと、機織りやお裁縫の上達を願ったのでしょう。

どうやら、七夕には「糸」が重要なキーワードとなりそうです。

七夕の日には、お素麺を食べると良いと言われていますが、これはお素麺を糸に見立てたものらしいですしね。

そもそも、七夕にお素麺を食べる由来は、索餅(さくべい)という、奈良時代に中国から伝わったお菓子がルーツとなっているらしいんです。

索餅(さくべい)というのが、江戸時代の中期には姿を消したお菓子らしく、昔はこのお菓子を備えていたようなので、ちょっと興味があって調べてみたら、形としては、私の知ってる「よりより」がまさにそれなのよ。 

よりよりって長崎のお菓子なんだけど、全国的に「よりより」で通じるようなメジャーなお菓子なのかしら? 九州の人ならば結構、知ってる人が多いと思うのだけど。

これこれ。 

なるほど、糸を束ねた形に似てますよね。

中国では、7月7日に亡くなった皇子が疫病を流行らせたため、皇子の好物の索餅をお供えしたところ、疫病の流行が治まったという伝説があって、それが時代を経て、七夕にはお素麺を食べるように変わったと言われているらしいのです。

つまり、もともとは、疫病退散を願う意味合いがあったということなのですね。

そんなわけで、あなたの願い事と一緒に、COVID-19の一日も早い収束も願いながら、今日はお素麺を召し上がってみてはいかがでしょう♬

このお素麺、キレイ‼ お取り寄せしてみようかな♡

七夕が過ぎれば、そろそろ梅雨明けがまちどおしい頃になりますね。 今朝は早くから、すでにセミの声がにぎやかです。


よりより


カラフル虹色のお素麺

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四柱推命鑑定オンラインクラスの募集を締め切りました。

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