土日の2日間、全力で向かった四柱推命オンラインセミナーの第１回目を無事に終え、ひと心地がついて、久しぶりに安心で脱力した心地よさを味わっております(笑)
セミナーには毎回、準備も本番も、命削って挑みますから(笑)、「楽しかったです‼」「わかりやすかったです‼」というお言葉には、苦労が全部吹き飛んじゃうほど喜びます♡
特に「あっという間の時間でした‼」というお言葉をいただけると、思わずガッツポーズしたくなるほどの達成感を得られてしまう私です（涙）
退屈な講義って、受ける側からしたら拷問みたいなものですもんね（苦笑）
私も含め、バリバリの昭和の根性論で育った世代は、「辛さに耐えること＝立派に成長すること」というセオリーが叩き込まれていたりするものです。
でも本当は誰だって、楽しくてあっという間に過ぎた時間に充実感を得られるものだと思うし、楽しい時間を思い返すことで、無理なく自然と理解が深められるという気がするのです。
だから、「3時間があっという間でした‼」と言っていただけたことは、私にとって、講師冥利に尽きるご褒美ワードです。
過去に、私が関西と東京で行ってきた、「開運アドバイザー養成講座」は、全5回の講義の中に、四柱推命に特化した講義を2回組み込みましたが、それでもかなり風水の要素が強い内容でした。
今回は完全に四柱推命に特化した、全6回のベーシッククラスとなりますが、実は風水と四柱推命は、重なっている部分がとても多いので、セットで学ぶと効率が良いだけでなく、それぞれの理解がより深まったりするものなんですね。
天才風水師と言われた鮑黎明先生は、生前よく、ご子息の義忠先生に、「勉強する意思があるヤツは、机がなければミカン箱を机にしてでも学ぶ」とおっしゃっていたらしいです。
学ぶ姿勢がある人は、学ぶ環境を与えられずとも、不足を言い訳にせず、どうやってでも学ぶのだという意味だと思うのですね。
そもそも、私のような九州という田舎に住んでいる人間はですね、東京あたりにお住いの方には想像がつかないくらいの、「学ぶ不自由」を、子供の頃からさんざん経験するものなのです。
地方は学校も少ないし、ましてや専門的なことを学びたいとなると、先生を探すことからとても苦労するんです。
かつて私が、GIA（米国宝石学会）で専門的な宝石の勉強をしたときも、九州から東京のGIAの分校まで通ったし、風水に関しては妹のBeBeと一緒に、マレーシアのクアラルンプールまで行って、風水の女王といわれるリリアン・トゥーのもとを訪ねました。
以前、京都のある優秀な有名私立大学を卒業なさった方が、「オレは毎日、大阪の実家から片道2時間以上かけて大学に通った」と、さぞかし苦労をしたような言い方をなさったのを聞いたとき、私は口には出さなかったけど、「だけど、通えたんだよね」って思った。
九州から関西や東京の学校に通うには、学費に加えて、お家賃と生活費が加わることで、それはもう、大変な金額の負担になりますから。
そのせいもあってか、九州には、いまだに国立大学絶対主義みたいな価値観があって、これは関東や関西の方には、イマイチ、ピンとこないことかもしれません。
東京や関西と比較すると、圧倒的に私学の数が少ないので、必然的に、学力の高い学校として目指すところが公立に偏っちゃうという事情もあるんですよね。
さらに、私などはとても古い価値観の母に育てられまして、かつての母は徹底して「女の子は嫁に行くまでは、絶対に家から出さない」という方針を曲げませんでした。
家から出さないというのは、座敷牢に入れて育てるという意味ではなくて（当たり前やろ）、娘が結婚するまでは、絶対的に親の管理下に置くという意味です。（当然一人暮らしはNGだったので、まあ、座敷牢とさほど変わらんのです）
なので私はいまだに、その腹いせのために、実家に居座っておるわけですが（嘘です）、このような古い考え方が少なからず残されているのが、九州だったりするのです。
もっと言うならば、「女の子の高学歴は、かえって将来の幸せの邪魔になる」的な考えを持った方が、いまだに秘かに隠れ住んでいたりする土地柄だったりします。
とにかく、同じ学ぶ姿勢があっても、東京の方などと比べると、私のような田舎モノは、圧倒的に不利だと言えると思うのですよ。
なので鮑黎明先生の仰るような、「机がなければミカン箱で」的なガッツがある人が、必然的に増える土地柄かもしれないけど、そもそも地方は、学ぶこと自体に、都会よりもたくさんのガッツを必要とする土地、ともいえるかも。
そういえば、毎月東京で開催している妹のBeBeのセミナーに、地方から参加する予定にされていた方が、ご家族からの強い反対にあって、参加を断念なさったということがありました。
そりゃ、このコロナ禍ですもの、飛行機や新幹線、電車を乗り継いで、毎月新宿まで通うリスクに対して、ご家族が心配して反対なさるお気持ちはよくわかります。
この状況で、昨年から、企業だけでなく、たくさんの学校の授業もリモートにシフトしましたよね。
そんなわけで、今回の私のオンラインクラスにも、BeBeのセミナーは諦めたけど、私のオンラインセミナーなら参加できるという方がいらしてくださいます。
確かに、リアルでお目にかかれるのが一番なのです。 でも、この状況ですから、オンラインなら安心してご参加いただけますし、移動リスクはもちろんのこと、オンラインなら、会場までの移動時間や移動費だってかかりません。
つくづく、便利な世の中になったと実感します。
BeBeのセミナーには、毎月、関西から泊りがけで、もう何年も通ってくださっている方がいらっしゃるのだけど、その方は、私の前回の講座も皆勤賞だったのに、今回のオンラインクラスにも、またご参加くださってます。
それに今回は、鮑黎明先生のお生徒さんでいらした方もご参加いただいているので、講師がこんな私で良いのでしょうか・・・と恐縮しつつ、その方方の、謙虚な学ぶご姿勢には、頭が下がる思いですし、感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身が、まだまだ勉強中の身の上です。 一生懸命お伝えしながら、私自身がみなさんから教えていただくことがたくさんです。
もちろん、今回、四柱推命の世界に全く初めて足を踏み入れる方もいらっしゃることで、基本のキである「陰陽五行」のお話から始めましたが、ベテランの方でさえ、そんな話を熱心にお聞きくださり、モニター越しに、前のめりになって聴いてくださるご姿勢が、しっかり伝わってくるのですよ…。
本当に有難いし、本当にみなさん、ご立派だと思います。
すでに習ったことを、また最初から聞くのは非効率的だという考えもあるかと思うし、それは間違ったことではないと思います。
ただ、すでに知っていることでも、さらに新しい発見や、気づきが得られたり、いきなり目の前の霧が晴れたかのように「そういうことか‼」とストンと落っこちることがあるのが、この世界の面白さで奥深さでもあります。
今回のクラスに参加なさらない方の中には、実際に「さすがに、五行の話から聞くのはタルイんで」とおっしゃった方もおられましたから、学ぶ姿勢というのは、すなわち謙虚さでもあるのだと、今回のクラスのお生徒さん方から教えていただいている次第です。
ご自身の知識を充実させてゆく力をお持ちの方というのは、実る程に、頭を垂れる稲穂のように、人との関わり方にもこれほど低姿勢でいらっしゃるものかと、感服しております。
実は先日、ある出来事があって、学ぶことや、学びを収入に活かしてゆくということに対して、いろいろと考えさせられております。
こうして有難すぎることに、私を必要だという方が集まってきてくださり、やがて私の元から新しい所へと、旅立ってゆかれる方もいらっしゃる。
私は、人とのご縁を何よりも大切にしたいと常日頃から思っているけども、ご縁とは、目には見えないものだけに、見えない力が働いて作られてゆくものだと今回、改めて感じ入っております。
そしてそのご縁とは、人の心と心のつながりであるだけに、それは普段の「心がけ」や「心の在り方」が大きく関係していることなんだと思うのです。
さてさて、今日はちょっとしたご報告がございます♡
チワワのうきわのラインスタンプできました♬ 『うきわのキモチ』
集中する鑑定の合い間の息抜きタイムに、iPadペンシルで少しずつ描きました。
LINEを使っていて、日常で「あると便利だな～♬」と思う、ちょっとした一言を、あなたの代わりにうきわがお伝えします(笑)
よかったら、ダウンロードして、あなたのおそばにもうきわを置いてやってくださいませ♡ https://store.line.me/stickershop/product/15733649
＜お知らせ＞
四柱推命鑑定オンラインクラスの募集を締め切りました。
今日もご覧下さってありがとうございます。
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