自分の中のココに注目してみて

なかなか続きが更新できなくって、ごめんなさい。

ありがたすぎることに、私のこんな記事の更新を楽しみにしてくださっている方が、いらっしゃるのです…。（いつもありがとうございます）そんなわけで、先日からのお話の続きです。

毎日お仕事頑張ってるOLの女性も、毎日子育てに大奮闘中の専業主婦の奥様も、誰もがみんな、自分の役割と自分自身を表現しながら生きています。　私もそう、自分を表現しながら、同時に自分の役割をちゃんと果たそうと努力してるつもりです。　

でも頑張ってるのに、気負いだけが空回りして、うまくできてない人、自分ばっかりがつらい人、周りにちっとも認めてもらえてないって思えて落ち込んでる人っていますよね…。

夢中になれる大好きなことに打ち込んでいるはずなのに。　自分で選んだ道を歩いてるはずなのに、仕方なく、嫌々やりながらなんとかごまかして生きているような人とは、絶対に自分は違うはずなのに…。　でも、なんだか周りに認めてもらえていない気がする。　周りに必要とされていない気がする。　

自分をうまく表現できるってことは、すごく大事なことなんじゃないかって私は思うのです。　自分が自分に素直に、幸せに生きてゆくうえでも。　そして、そうでなければ、周りを幸せになんてできませんしね…。　

先日、あるヒーラーさんが、「依存と自立のバランスって、すごく大事なんだよね」というお話をなさっていて、思わず「あ！それだっ！」と思いました。

そこで私、あらためて思ったのです。　誰もが、依存と自立の両面を自分の中に持っているものだと思うけど、実際には、「依存性が高すぎ」たり、「自立性が高すぎたり」する人がいて、このバランスが整っていないことが、頑張ってるのに空回りしたり自分を上手く表現できない理由、人間関係の悩みや、いろんなことがうまくいかないと悩んでいる原因かもしれないです。

私自身のことを語れば、私は自分では、依存性の高いところがあるので、そこは自分の弱いところ、気をつけなきゃって、これまでずっと思ってきたのですが、どうやら実際は自立性のほうがかなり高い人みたいなの。　それは、自分の中の依存性を極端に嫌ったり否定するところなんか、すでに自立性が強い証拠であるみたいなんですよ(笑)　自分のことって、意外によくわかっていないもんです…。

自立性が高いと言えば、いっけんしっかりしていて強いひとってイメージありますが、なんでも自分でやろうとするので、自分がつらくなります。　人に上手に甘えることが苦手で、人任せにできないので、なんでも自分一人で抱え込みます。　人に頼ることが苦手で孤立することがあります。　そして、「なんで自分ばっかりがこんな損な役回り…‼」って、人生嫌になってしまうことがありがち…。　

しかも、自分が無理してでも頑張るせいで、できない人のことを批判してしまいがちな面もあるそうです。　自分にもそういうとこあるとしたら、ホント良くないですよね、気をつけなくちゃ。

人に喜んでもらうこと、与えることに喜びを感じられるのは良いところ。　でも、やはり自分一人でやろうとしてしまうので、結局、人と協力するのが下手くそみたいです。　

我が家でいうと、母のできることまで取り上げて、なんでも私がやってしまうので、母は楽な反面、どんどんのんびり屋さんになっていってしまうのです…。　時々「ゴメン、〇〇やっといてくれる？」というと、以前はあれほどしっかりしていたはずの母が「えっ？　やり方忘れた～‼」なんていうので、こっちが驚いちゃったりします。　

自分の弱さを素直に認められない。　感情をわかりやすく表現するのが苦手なので、誤解されやすい。　結局、自分で人間関係をわかりにくいことにしてしまう。　責任感のカタマリで、頼まれてもないのに自分でしょい込み自分を責める。　　

こんな調子で、自立性の高いタイプのこんな私なんかが、もし結婚してたとしたら、夫をなにもできない（やらせないからね）ダメ男にしちゃったりするのだろう…。　自分でそうしておいて、ある時いきなり、「私ばっかり頑張って、もう限界っ‼」なんて言って、ブチ切れちゃったりするのだろう。　ああ、考えただけでも面倒くさい女だ…（苦笑）

逆に、依存性の高い人というのは、一般的に言う、寂しがり屋のかまってちゃん。　依存する気持ちが強いので、自分でやれることでも、すぐ誰かにやってもらおうとしたり、「お願い、助けて、手伝って」って甘えてしまいます。　ちょっと調べれば分かることでもすぐに人に聞こうとする人なんか、依存性の高い人の典型だそうです。　

責任感がなくて、なんでも初めから、誰かにやってもらおうと人をあてにしちゃうみたいです。

そして、なんでもすぐに人のせいにしたり、人をせめてしまいがち。　好きな人を独り占めしたいと思ったり、独占欲が強くて束縛しがちなのも、依存の気持ちが強いかららしいです。　助けてもらえなければ逆恨みしちゃう(笑)　これはこれで、逆の意味で、面倒くさい女だわね（苦笑）

愚痴や言い訳が多く、メンタル的に打たれ弱い。　「アタシ、こんなにつらいのよ」と可愛そうな自分を周囲にアピールしたがる。　

自分自身の問題に、きちんと自分で向き合おうとしないので、何かに頼ることで問題をごまかそうとしてしまいます。　

そして、意外なことに、過剰なほどに夫や子供の世話を焼いてしまう人も、実は依存性の高い人の特徴であったりするらしいのですよ。　人に尽くす、世話を焼くことで、自分自身を持たないことをごまかしているのです。　結果的その人に依存をしているのですね。　「ね、私がいないとだめでしょう？」と思い込むことで、自分の本質から目をそむけます。　それは他人の人生に依存しているということにつながるのです。

すぐに人を責めるのに、いつも自分のことも責めている。　これは依存性の高い人にはありがちなことらしいのだけど、自分に自信が持てないことが大きな理由らしいの。　自分は人に頼らないと生きていけないと思い込んでいることが原因で、結局いつも自分を責めているらしいのです。　これはつらいですよね…。

人間関係にしても、恋愛にしても、お仕事にしても、何かしら今、頑張っても頑張ってもうまくゆかないと悩んでいる方へ。　自分を素直に表現できるということは、イキイキと輝いて過ごせるために、とっても大事なことだと思うのです。　自分の中の、自立性と依存性にしっかりと目を向け、考えてみませんか。

例えば、私のように長女の典型、自立性が強いタイプは、素直に人に「助けて」って頼ってみる。　無理しなくても大丈夫、ちゃんと休もうって言い聞かせる。　上手に人にも仕事を任せられるようになること。　周りの人だってちゃんと頑張ってるんだって、その人の力量に応じた頑張りに、きちんと目を向けて認めてあげること。　そんないろんな努力で、依存とのバランスが取れるし、自分も楽になれると思うんです。

逆に、依存性が高い人は、すぐに人に聞こうとか、やってもらおうとかする前に、まず自分でやってみようって努力すること。　上手くゆかないことを、すぐに人や何かのせいにしないこと。　心を強くする努力をすること。　そして、たとえ家族であっても自分と他人の人生を混同させないこと。　何より、人を責めない、そして自分自身を責めないこと。

本質から目を背けていても、苦しいままです。　自分は自立性が強すぎないか、逆に依存性が高すぎないか、そのバランスをうまく整えることで、あなた自身の良さがきちんと周りに評価され、何よりも、あなた自身が楽に生きやすくなるかもしれません。

今日のご縁に感謝です。　今日も読んでくださって、ありがとうございます。　ブログランキングは、私のブログ更新のモチベーションです。　今日の応援、どうぞよろしくお願いいたします♬

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