旅にあっては衣、地にあっては家｜パワーストーンカウンセラー彩のラブスピリチュアル

沖縄はもう梅雨明けをしたそうで、沖縄の仲良しさんが、「暑いよ～!!」と、ギンギラ太陽の照りつけてる沖縄の街の写真を送ってくれました。　見るだけでものすごい暑さが伝わってきちゃいます。　例年よりも早い梅雨明けをした沖縄は、今年は梅雨の間も雨が少なかったので、水不足が心配なのだとか…。

逆に、九州では豪雨で避難勧告が出た地域もあったりで、つくづく自然とお天気は、人の思うがままにはならないものだと思います。　九州は、鹿児島県の口永良部島の火山の大噴火も大変な出来事で、避難なさっている地元の方々のご心配とお疲れも相当なものだと思います。　心よりお見舞い申し上げます。

一昨日の福岡は、久しぶりにお天気だったものの、黄砂とPM2.5の影響で、とても視界が悪く、何とも残念な感じ。しかも気温の高さは6月とは思えないほどで、不快指数はかなり高めでした。　数日前にはとても寒くて、電気ストーブをつけて過ごした日もあったので、これでは健康な人でも体調を崩してしまいそう。　この季節は健康管理には充分気をつけなければいけませんね。

さて、昨日の朝、ベランダの観葉植物に水をやっていたら、とっても小さな可愛い姿を発見しました。

アイビーの葉の上の、この小さなもの。　大きさわずか3mm程度のカタツムリちゃんなんです♫

可愛い～♫　それにしても、この子はどこからやって来たのでしょうか…。　我が家には、小さな庭があるとはいえ、ここは２階のベランダです。　いったいどうやって来れたのでしょう。　ずっと壁を這い上がって来たのかしら…。　

もしこれが、同じくらいのサイズだとしても、殻のついてないナメクジさんだと、「ギャー、気持ち悪いっ!!」ってことになるでしょうに、胴体の感じはナメクジとさほど変わらないのに、このキュートな殻がついているってだけで、「可愛い～♪　元気に大きくなってね！」なんて思ってしまう。　何とも勝手なものです(笑)

それでふと思ったのですが、　私はまだ小さな頃からよく母に、「旅にあっては衣、地にあっては家」だと聞かされて育ちました。　

旅というのは、つまり外出先のことなんですが、外に出れば、誰も自分の人間性や家柄がどうだということを知らないわけです。　では自分がまず、他人からどういうことで判断されるかというと、それは「衣」つまり、着ているもので判断される、ということを示しています。

「家から一歩外に出れば、自分は身なりで判断されると思いなさい。　だからこそ、きちんと身なりを整えることは、自分自身のために、とても大切なことですよ。」　と言う意味なんです。

また、「地にあっては家」というのは、自分が住んでいる土地では、その人の「家」を見て住む人が評価される。　わかりやすく言うと、大豪邸を見ればきっと誰もが、「わ～、すごいお金持ちさんが住んでいるのね～」って思うだろうし、庭先に、手入れのいきとどいたお花がたくさん咲き誇るようなお家だと、「優しい人が住んでいるのね～、きっと幸せな家庭なんだろうな。」って思ったりする。　

だから、きちんとした家を建てること、きちんとした家に住むことで、他人からはそれなりの評価を受けるということを言っているわけですね。　こじんまりしたお家でも、綺麗に手入れがなされていれば、見るからにお家を大切にして住んでいることが伝わりますし、「几帳面で誠実な、信用できる人が住んでいるのだろうなあ。」と判断されます。　

荒れ放題の家や、表から見てもあきらかにゴミ屋敷を思わせるような家だと、見る人は「ここに住んでいる人はきっと…。」と想像されてしまう、ということです。

つまり、「他人は、身なりと住む家で人を判断する」と言っているわけですが、もちろんけしてこれは、「だから見栄を張れ。」という意味ではありません。　

ドイツには、「服は人をつくる（Kleider machen Leute.）」と言う有名なことわざがあるのだそうです。　これは、私のとても好きな言葉でもあります。

ストレートに言っちゃえば、「人は見た目で判断される。」ということですが、要するに、普段から、きちんとした服装でいることがとても大切だということですね。　

ただ、この言葉の深いところで、私が好きな理由は、「自分自身を身なりによって作りかえることができる。」ということです。　服装で、自分の意識を高いところに持っていくこともできれば、イメージを改善することだってできる、ということなんですね。

服装によって、自分自身のイメージづけが出来るなんて、ある意味、これはすごく努力のしがいがあることだって気がします♫　是非トライすべきですよね。

誰だって、着物を着ればおしとやかな気分になるし、フォーマルドレスを着れば気持ちも豪華な気分になります。　

ブランドのバッグを持てば、自分自身もラグジュアリーな気分になるし、他人の目にも、ラグジュアリー感の漂う女性にうつるわけです。　だからこそ、自分の「魅せ方」を自分自身でプロデュースできるなんて、考えたらとっても素敵なことですよね♪

世界中どこの国でも、「人を見た目で判断してはいけません。」と教えられるものだと思うのだけれど、本音と建て前というのは必ず存在するもので、世間ではやはり、人は外見や持ち物によって判断されがちです。　深く人間性を知ってもらうのは、そこから先の事。　

何だかんだと言っても、人の評価はたいてい、第一印象でほとんどが決まるといわれています。　そして、後々ずっと、第一印象は、その人の判断基準に大きく影響を及ぼすものなのだそうです。

人から受ける評価は、自分自身の普段の心がけと努力次第…ということなのだと思います。

ブログランキングも、順位が下がると「私のお話し、つまんないのかなあ…。　みんな見てくれなくなっちゃったのかなあ…。」ってしょんぼりしちゃうけど、上位に上がると「嬉しい!!　もっと頑張っちゃおう♪」ってすごく張り切っちゃいます(笑)　私って単純なんです。