先日、日曜日に新宿での風水セミナーは、テストの日でした(怖)
まあ、学びには、試験はつきものってものですよね(笑)
そして、どれくらい理解していただけているかを把握するためには、講師側にとっても、やはり試験は、とても大切なものなんです。
一言に「風水」と言っても、実はいろんな流派があるのですが、今回のテストは、風水の技術の中でも最も基本的な知識として、一番最初に身につけていただく必要がある、「八宅派」というジャンルの試験でした。
「磁性感応傾向」といって、人には生まれつき、磁場を感応する特性が備わっているそうなのですが、どうやら生まれた時に受けた地球の磁場の影響によって、個人の体内磁場が形成されるらしいのですよ。
で、これによって、風水でいうところの、各々の「吉方位」と「凶方位」を決めることができるんです。
ざっくりいうと、人間って、生まれた時に、天体や地球の磁場とかの影響を体に受けていて、風水で方位が重要な理由は、人の体にそういったものが関係しているから・・・と、なんとなくそんな感じにイメージしていただけたらと思います。
ところで、ご存知でした?「犬は排泄するとき、体軸を南北に合わせる」と言われているんです。
要するに犬って、ウ◯コの時に、頭を北に尻尾を南に向けてするらしいのね。(お食事中の方、ごめんなさい)
実際、何千頭かの犬を研究した結果、確かに地球のN極とS極を結ぶ地磁気に体を合わせて用を足す傾向があることが確かめられているそう。
そして、人間の脳にも地球の地磁気を感じる「磁気受容」というものが備わっていることが、わりと近年の研究で明らかになっているらしいんです。
何が言いたいかというと、風水で方位を重要視するのには、だからちゃんとした理由があるんですよ。
そんなわけで、今回のテストでは、そんな大事な方位のことを含めた、風水鑑定のシュミレーション問題が出題され、皆さんとっても真剣に取り組んでくださいました。
犬が西向きゃ尾は東
これは、「至極当然」という意味の諺です。
今回、試験を行ったセミナー会場で、私は、あるお生徒さんの、なかなか当たり前とは思えない、素晴らしいお人柄に触れる機会をいただけたのです。
この日は、いつものように、鮑義忠先生がタクシーで、私と妹のBeBeを迎えにきてくださって、いつものように、早めに会場に到着して準備をはじめました。
私は、会場の机の上に、この日のためにBeBeが事前に用意していてくれた試験問題を、「表側を上にして」、皆さんの机の上に並べて回りました。
程なくして、続々と会場にお生徒さん方が到着し始め、どなたも皆、机の上に置いてあるのが今日の試験の問題であることに気づくと、大抵皆さん大慌てで問題に目を通した後、すぐにお手持ちのテキストを開いて、いろいろと確認を始めておられました。
合格、不合格を設定している試験ではありませんから、試験開始の前の時間を、厳しく制限するつもりはありませんでした。
ところが、ある1人の男性の受講生の方だけは、ご自分がついた席の上に、試験問題が用意してあるでことに気づくと、問題を確認するどころか、さっと用紙を裏側にして、問題が見えないように、伏せて置き直されたのですよ。
なんと真面目な方なのだろう・・・❗️と、私はとても感心してしまいました。
毎回、お母様と一緒に受講してくださっているその方は、いつも本当に、真面目に熱心にお勉強してくださっていて、その真摯なお姿から、律儀なお人柄は、すでに十分に存じ上げていたつもりでしたが・・・。
人の本質というものは、このようなふとした所作に、しっかりと現れるものなのだと、改めてその方の誠実さに心打たれた気がしました。
烏滸がましくも、試験をさせていただく立場でありながら、良き学びをいただけた、私にとって、とてもありがたい1日になりました。
うきわ、元気に3才のお誕生日を迎えました。
ちなみに、うきわも西を向けば、尻尾は東を向くわけですが、例のトイレの際のdirectionに関しては、やはり、北向きが基本のようでございましてよ。(プライバシーをバラしてごめんね、うきわちゃん💧)
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