おうちごはん

中秋の名月

10月になりました。

最近、すっかり日が短くなってきたなと実感します。

今日は十五夜  

中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)です

 
「秋の真ん中の月」という意味で、この日は、昔しは収穫祭や初穂祭の意味もあるものだったようです。
 
もともと、私たち日本人は、月と密接なつながりをもって暮らしてきました。 農耕や季節の行事も、月の満ち欠けを基準にして行ってきたわけです。

なにしろ、明治6(1873)年の改暦までは、月の運行に基づいた「太陰太陽暦」で暮らしていたのですよね。 

昔は、1日が新月、15日が満月の日とされていました。 うん、非常にシンプルでわかりやすいのです(笑)

そして、旧暦の中での四季は、1、2,3月が春、4、5、6月が夏。 秋は7、8、9月とされていました。 

実は、本日は旧暦では8月15日あたります。 つまり、丁度「秋の中のど真ん中の日」ということになります。 秋の真ん中の15日ということで、「中秋の名月」なのだそうです。

さて、「実りの秋」と言うと、黄金色の景色が思い浮かびますが、風水では物事の達成を表し、「金」を象徴する季節になります。

今夜は、月の神様の依り代とされるススキを、首の長い花器に活けて飾ります。 ススキの茎は、中空になっているので、ここに神様が宿ると信じられていたようです。

十五夜にススキを飾るのは、実りの象徴である稲穂に見立てたもので、ススキの鋭い切り口には、魔除けの効果があるといわれているそうです。 悪霊や邪気から人や収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味合いがあるんですって。

満月に見立てた月見団子は、十五夜にちなんで15個飾るのがお作法です。

お供えをしたあと、お団子をいただくと、神様のお下がりをいただくことで、福を体にとりこむ意味合いがあるんですね。

ちなみに、中華圏では中秋節は、春節と並ぶ大きなイベントなのだそう。 満月は「円満・完璧」の象徴とされ、中秋の今日は、家族で月餅を食べてお祝いをして、健康と幸せを願います。

中国の元の時代に、敵に囲まれながら、同志と密かに連絡をとるため、中秋の夜に月餅の中に密書を忍ばせ伝達をしたという故事があるのだそう。

元の時代には、すでに中秋のお祝いに、月餅を贈り合う習慣があったのですね。

さて、月といえば、うさぎ。 

昔の人は、お月様の中にはうさぎが住んでいて、餅つきをしていると小さい子たちに語って聞かせたもので、実は、私も小さなころは、そのお話を信じていました。 私にも、可愛い時代があったのです。

何故、お月様の中にうさぎがいるのか。 そのお話は、あまりに悲しくてつらすぎて、とてもとても語れません…(涙) あまりに切なくて、泣いちゃうから。

先日、クライエントが徳島の「すだち」を送って下さいました。 カボスともライムとも違う、爽やかで優しい香りのすだちが私は子供のころから大好きなんですよ♡ 大喜びしちゃいました(笑)

すだちって、いろんなお料理に使えるうえに、料理の味が格段に引き立つんですよね~♬

早速、スライスしたすだちを思いっきり贅沢に使って「すだちうどん」を作ってみました。 

麵は長崎の手延べ五島うどんです。 プルンとした食感が特徴で、あごだしと相性ピッタリの麵なのですが、美味しいすだちのお陰でさらに美味に仕上がっちゃいました♡

10月からは麺類も、暖かなものが嬉しい季節になってきます。

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