放課後、「Grab(グラブ)」(東南アジアで広く使われているアプリで呼べるtaxi)に乗って、学校から10分(渋滞してたら20分)くらいところにある、アヤラモールにお出かけするのが、私たち姉妹の楽しみです。
セブの夕暮れはゆっくりと暮れていき、車窓から見える街の灯りが少しずつ灯り始めます。
Grabの車窓から眺める街は、この街の名物とも言えるジプニーのカラフルな車体が、夕陽を反射してきらめき、遠くにはヤシの木の影が風に揺れています。
「しっかり聞き取らなくちゃ」とか、「えっと、この場合、なんていうんだっけ?」なんて、授業中はこれでも結構集中して頑張っているので、その緊張感から解き放たれる時間。
「今日はどこのお店でご飯にする?」「あのお店、まだあるかなぁ」なんて、二人で話しながらアヤラモールに向かう時間に、1日の緊張がゆるっとほぐれてゆくのです。
通りの景色を眺めるこの街の日常は、私たちにとってはあまりに非日常的なもので、幾度も通る道でも、なんだか毎回ワクワクします。
さて、アヤラモールは、セブ市のビジネス中心地にあるフィリピンを代表する大型のショッピングモールで、なんと、600以上もの店舗が入っているらしいです。
雑多な印象のフィリピンの街とは対照的な、洗練されたラグジュアリー感のあるビルで、価格設定もかなりハイクラスなので、気軽にお買い物ができるわけではないけれど、ここでお茶したり、フィリピンで人気のカジュアルブランドや、コスメフロアに寄って比較的チープなコスメを選ぶのが、とても楽しいんです。
それから、先生たちのために、ちょっとしたギフトを選ぶのも、私たちの楽しみの一つです。
ペンショップ (Penshoppe) は、フィリピンでも有数のカジュアルブランド。
価格帯もリーズナブルで可愛いの♪
お洋服やバッグだけでなく、オリジナルのフレグランスやボディースプレーなどもあって、ボトルがカラフルで可愛らしかったので、今回の先生方への「send a small thank you」は、こちらで選んでみました。
ところで、またまた驚いたのが、コスメフロアに行ったら、なんとBAさん方から「OH、あなたを覚えてる❗️またフィリピンに来たのね〜❗️」と大歓迎を受けたこと。
いや〜もう本当に、フィリピーナの「人の顔を覚える」特殊能力、恐るべしです。
お部屋のハウスキーパーの女性たちも、私たちのことを覚えていてくれて、可愛い置き手紙がありました。 (感激)
それにしても、覚えてくれていてありがたくて嬉しいのだけど、毎日、学校の先生たちが私の授業が終わるのを、列を作って待っているんだよね(苦笑)
授業が終わったら、すぐにお出かけしたいのに、なかなかお出かけさせてもらえません・・・。
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