春のお彼岸です。 お彼岸の期間は7日間。
17日の彼岸の入りには、お墓掃除に行ってきました。
暑さ寒さも彼岸までと言います。3月に入るころには、必ず一度は厚手のコートをしっかりと着込まないといけないような寒い日もあるものですが、不思議と春のお彼岸を過ぎるころからそんな日がなくなり、どんどん暖かくなってきますね。
春分の日は、彼岸の中日といわれますが、お彼岸の7日の間のちょうど真ん中の日にあたり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。
昔は、農作業の事始めの儀式を行っていた大切な日でもあったそうです。
春のお彼岸には、ぼた餅を作ってご先祖さまにお供えするという習わしがありますよね。
おはぎとぼた餅の名前の違いは、地方によっての呼び方の違いというわけではなくて、季節の花になぞらえたものです。
春のお彼岸のころは、牡丹になぞらえた「ぼた餅(牡丹餅)」、秋のお彼岸のころにさく萩になぞらえた「おはぎ(御萩)」。
それで、春のぼた餅は牡丹の花のように丸くて大きめに、秋のおはぎは萩の花のように小さめで、やや細長い形に作ります。
また、ぼたもちは「こしあん」にして、おはぎは「つぶあん」で作ると良いのだそう。
なぜなら小豆の収穫の時期は秋。 なので、この頃の小豆は皮までやわらかなんですね。 それで、秋のおはぎは「つぶあん」にするとより美味しいのだそうです
そして、春の小豆は、冬を越して皮が硬くなっているため、「こしあん」にしたほうが美味しく仕上がるんですって。
昔の女性たちの知恵というか、心づかいというのかしら、賢くてとても優しいですね。
ちなみに我が家は全員「粒あん派」なので、このルールはスルーです(笑)
小豆の薬膳効果はとても優秀で、体の余分な水分を排出して浮腫みを解消してくれるうえ、体内の疲労物質を除去する働きをするビタミンB1を豊富に含むので、疲労回復も助けてくれるそうです。
さらに嬉しいのが、コレステロールや中性脂肪の生成を抑え、動脈硬化を防ぐうえ、ダイエット効果もあるということ♬
そんな小豆には、魔除けと無病息災の力があると、昔の人は信じていたらしいのですね。
なんだか、新型ウイルスのことで世界中の人がナーバスになっている今、小豆のその力を改めて再認識して、頼ってみるというのも良いかも。
この際何でも、よさげなものは試してみるっていうのはどうだろう?なんて思ったのです。 是非やってみましょうよ(笑)
昼と夜との長さが同じになるお彼岸には、太陽は真東からのぼって、真西へと沈みます。
仏教では、昔から西には極楽浄土があると信じられていて、太陽が真西に沈む今日の春分の日と、秋の秋分の日には、最も極楽浄土が近くなると言われているのですね。
この世で生きることそのものが修行だという話を聞いたことがあるけども、この時期、命の大切さを考えてみたり感謝する機会を持ってみると良いかもしれませんね。
お誕生日にいただいたお花、大切にメンテナンスして、残りがこのサイズまでになりましたが、まだちゃんと美しく咲いてくれています。
品質のよいお花を使っていらっしゃるお店のお花は、本当に長持ちするので、お陰さまで二週間たっても幸せ感が続いています♡
お花がある暮らしって心に潤いを与えてくれますね。
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