ようやくこの数日で、日中でも「風が心地良い〜♪」と思えるようになってきました。
毎年思うのだけど、「暑さ寒さも彼岸まで」っていうのは、本当にその通りで、昔の人ってスゴいですよね〜。
お彼岸だったので、チワワのうきわと一緒に近所のお花屋さんに行って、菊やリンドウを選んでお部屋に生けてみたら、お部屋もすっかり秋らしくなりました。
菊の清浄な香りは、なんだか心までスッキリとするような気がするものですが、風水的にも悪い気を浄化して、空間を活性化する役割があると言われているんですよ。
菊のアロマオイルには、集中力を高め、思考をクリアにして、学習や仕事の効率を高めてくれる効果があるらしいですよ。
さてさて、先週あたりから、お笑いコンビのチョコレートプラネットの松尾さんが、
「芸能人とアスリート以外はSNSをやるな。素人は黙って見てりゃいいの」
といった発言をしたことが問題になっているようです。
あらやだ、そうなの? アタクシもなの??
芸能人でも、アスリートでもない素人は、SNSをやっちゃいけないと? 黙って見てるだけにしろと?
ご本人は、「悪質な切り取り」だと釈明なさっているようですが、切り取りもなにも、そのまんまの発言なさってるんで、切り取られたと言うには無理があるというか、逆に、このうえさらに、一般人のことを悪者に??とすら思えてしまうんですけど。
「SNS上で誹謗中傷するような人間は、SNSを使うべきじゃない」と言うのならわかるのですが、なぜにこの方の怒りが、一般人に向けられたのか、なぜにいきなり、我々に対して矛先が向いてしまったのでしょうね。
「素人が、何発信してんだ」とまで言われちゃうなんて、もう、こちらとしては「キョトン」ですよ。 あ〜びっくり。
普段、私は、芸能人の方が不倫騒動なんかで、世間に向けての謝罪なさってる報道を目にするたびに、
「う〜ん、他人がとやかくいうことでなくて、配偶者やご家族に謝ればそれで良いのでは・・・?」と思っちゃうタイプなんですが、
(実際、赤の他人の我々一般にとっては、何の被害もないわけですから)
ですが、今回は、突然”とばっちり”を食らった気分で、思わず「何でやねん!」と言いたくなっちゃう。
おっと、芸人様でもないのに、素人が「ツッコミ」の真似事だなんて、大変失礼いたしました。
や〜、それにしても、芸能人やアスリート以外の人は「素人」だという、見下され感もさることながら、なぜ芸人様に、いきなりSNSを禁じられなければ?? 解せんわ〜。
普段から「自分たちは特別」で「一般人は格下」という意識がおありなのでしょうけど、良いのですよ、何をどのようにお考えになろうと、それは個人の自由ですから、それはちっとも構わないのです。
もちろん、ご本人にとってはあまりに当たり前すぎて、失礼な発言だという感覚すらなかったのだと思いますし、特に私のような、一般人の中でも末端の人間など、芸人様に見下されたところで、何の実害もございません。
ですから、それはちっとも構わないのですけど、なぜ、我々一般人に怒りの矛先が向けられる必要があったのか、いやホントに、解せんわ〜。
そして、不思議だな〜と思ったのが、企業CMに出演している立場で、こうした発言なされば、「即降板」レベルの大失言であるように思えましたのに、スポンサー企業がスルーしているということですよ。
だって、私には、不倫よりもよぽどイメージダウンの発言のように思えましたのに、世間では、不倫の罪の方がずっと重いってことなんでしょうね。
これってアタクシの感覚が変なのですか? やっぱり変なのか〜(しみじみ)
芸能人の不倫や軽い不祥事は「正直どうでもいいじゃん」と思ってしまう私からしたら(もちろん、明らかな犯罪行為は別ですが)、今回のこの「素人はSNSをやるな」発言に関しては、一個人のプライベートな問題ではなく、社会全体に向けられたメッセージに感じられてしまったのだけど。
なので、自分の足元を掘り崩すようなこの発言を、スポンサー企業は見過ごせないものとして、重く捉えるかと思いきや、へえええ、特に問題視しないのね〜、と。
なるほどそうか、これはテレビ派とネット派の感覚の差、ってことなのでしょうね。
テレビを主な情報源とする人にとっては、「素人はSNSをやるな」「素人は黙ってろ」と言われても、「そっか、そうだね〜」って感じなのかもしれませんね。
スポンサーサイドがターゲットとしている消費者層は、「ネット炎上に敏感な層」よりも、当然ながら「テレビをよく見る層」なのでしょうから、そこに響かないような”炎上”に関しては、スルー案件だってことね。
要するに、今回の件は、主にSNSユーザーの間だけで問題視されている発言、ってことなのでしょうね〜。
一方で、ネットを主な情報源にしている人たちにとっては、SNSって、わりと日常そのものというか、とても身近なものなので、「声をあげる権利」を否定されることは、軽く自己表現の場を規制されたような気持ちにもなっちゃったりするのですけど。
スポンサー企業が大切にしている人たちは、テレビを主に見る層だから、それほど大きな騒ぎとしては受け取られていない、ということなのでしょう。
スポンサー企業にとって大事なのは「世間全体のイメージ」よりも「購買層に響くかどうか」ってことだってことが、非常にわかりやすい出来事でした。
や〜、そっか、そりゃそうだよね。(一人で納得)
まあ、少なくとも私は、タクシーに乗ってるとき、前のスクリーンで『L.L.L.L.Lステップ~♫』のCMが流れてきたら、速攻で電源OFFにしちゃうと思うけど。
それにしても、今回ふと思ったのだけど、一般人のことを「素人」と呼ぶのは、世間では任侠団体の方達か、芸人様だけなのでは?

新宿の、BeBeのお部屋には手頃なサイズの花瓶がなかったので、フレッシュネスバーガーでテイクアウトしたドリンクの容器に、お花を生けました。
蓋のストローを刺す箇所の切り込みを広げてお花を挿したら、お花も安定するし、うっかり倒れてもお水がこぼれないので、(見た目はともかく)当座のしのぎににしては一石二鳥でございました。
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