カウンセリング・心理学

12年の記念日

9月になりました。

今年って、一体、何なん??って思います。 なんか、わけわかんないうちに、もう秋だなんて…。

自宅から一歩外に出れば、マスクを外せないことも、思いたった時に気軽に行きたい場所に行って、会いたい人に会えないことも、最近はもう、すっかり「仕方ないこと」として、受け入れている自分がいたりします。

周りの世界が、これまでと全く変わってしまいましたね。

そんな2020年、今日は9月1日です。 実は、今日は私にとって、特別な日です。 

12年前の9月1日に、このブログをスタートさせたので、おかげさまで、「Ayaのラブスピリチュアル」は、今日で12周年を迎えることとなりました。 みなさま、本当にありがとうございます。

そして今日は、私がこのスタイルでのお仕事をスタートさせることとなった、記念の日でもあるのです。

まさかあの時は、今の自分のこの状態など、全くイメージしていなかったのですよ。 そして、こんなに長くブログを続けることができるとも、思っていなかった…というより、正直なところ、あの時は何も考えていなかったんです・・・(苦笑)

12年前の9月1日の私といえば、前月に海外ラグジュアリージュエリーブランドを退職して…あの時はもう、とにかくすごく疲れていたので、とりあえず何も考えず、少し休んで…そして気力が戻ったら、また仕事に戻ろうと思っていました。

これまで頑張って、そこそこキャリアも積んできたのだし、以前のようなマネージャー職でなくても、福岡なら、きっとどこかのブランドが拾ってくれるだろう…なんて、お気楽に考えていました。

ひたすら数字に追われることからも、いろんな責任からも、面倒な人間関係からも逃げ出したくなって、会社を退職しました。 大好きな仕事だったのに、あの時は常に戦々恐々した状況に、その大好きなはずの仕事すら、嫌いになってしまいそうでした。

なんだか、このまま自分の本質まで嫌な人間になってしまいそうで、だったら一度、リセットしようと思ったのでした。 

自分を縛っていたものから解き放たれた解放感と安堵感で、なんだかすごく気が楽になって、とりあえず少し、自分を甘やかしてやろうと思ったら、「まあ、なんとかなるでしょ」って急に楽観的になれて、それで、先のビジョンは特に考えていなかったのです。

丁度半年前に、妹のBeBe(ビビ)が「BeBeのラブスピリチュアル」のブログをスタートさせて、あっというまにアクセス数が上がっていってた時でした。

そんな時、今でもお世話になっているイケメンシステム担当のK氏が、私が仕事を辞めたことを知って、「あやさんも、ブログを書いたらいいよ」と、私のために「Ayaのラブスピリチュアル」を作ってくれたのですね。

「何を書いたらいいの?」と彼に尋ねたのが、まるで昨日のことのようです。 

「何でもいいんですよ、あやさんの好きなこと。」そう言われて、それでは私の得意なジュエリーやパワーストーンのことを書こうかな…と思いました。

こう見えて、私、”GIA(Gemological Institute of America)”の資格を持ってるんです。 

GIAとは、カリフォルニア州カールスバッドに本校を構える世界的な宝石教育機関で、ダイアモンドグレーディングとその品質表示方法として現在用いられている「4C」をシステム化したところです。 婚約指輪を買う時に、キャラットとか、クラリティとかという、あれですね。

鉱物学から専門的に学んだ、宝石の知識をしっかりと身に着けた、超オタク級のパワーストーンカウンセラーなんて、おそらく日本には、そんなにいないと思います。 いや、もしかして私だけかも??

オタクな魂に火がついて、「何でも好きなこと」を語っていたら、たちまちブログを通じて、たくさんのご質問やご相談が届くようになりました。

まだ、スマホなんてなかったあの当時は、外出もままならないほど、昼も夜も届くメールの返信に追われ、大げさではなくて、寝る間もないほどの日が続いていたんですよ。

でも、すごく充実していて、毎日毎日、一生懸命PCに向かって、お返事をタイプしていましたっけ。

そうこうしているうちに、ジュエリーと同じくらい興味を持ち始めて、コツコツと勉強を続けていた風水のことを、もっとしっかりと極めたくなって、妹のBeBeと一緒に、世界で7人の風水マスターとして選ばれた、マレーシアの”リリアン・トゥー”のもとに、直接風水を学びに行ったのが10年前、2010年のことです。

それからは、もうあっという間に時がたち、気が付いたら今日の日を迎えました。

その間には、本当にたくさんの方たちとの出会いがありました。

これまでご縁をいただいた、すべての方々に、そして、私を支えてくださっている、たくさんのみなさまに、心からお礼を申し上げます。

天才風水師といわれた、故、鮑黎明(パオリーミン・ホウレイメイ)先生のご子息でいらっしゃる、鮑義忠先生との出会いも、とても大きな…大きすぎるほど大きなものです。 

最近知ったのですが、かつて長渕剛さんが主役を務めた、「RUN(ラン)」というテレビドラマ。

新宿のホテルの超高級スイートルームに住み、政財界などの大物の運勢を占う、長渕さん演じる主人公の易者「輪宝(リンホウ)」のモデルこそ、鮑義忠先生の父上、黎明先生だったのだそうです。

私は昔からテレビをあまり観なかったもので、このドラマを観ていないのが残念ですが…。 それほどスゴイお方、鮑黎明先生のご子息である、義忠先生には、言葉では言い尽くせないほど感謝の気持ちで一杯です。 

マレーシアに風水を学びに行った当時、「道教(タオイズム)」のことについて、知識が欲しいと思っても、身近に知識を得るものが何もなかった。

欧米での知識層の中では、タオイズムはビジネスパーソンが知っておくべき教養であるという認識なのだそうです。 

幅広い風水の知識を極め、タオイズムをご自身の一部とされている義忠先生には、本当にたくさん助けていただき、いっぱいお世話になっていて、とても言葉ではお礼を言いつくせません。

おかげさまで、今年は、共著の6冊目となる「華僑の風水事典」の出版も実現いたしました。

あらためて振り返ってみると、とにかくあっというますぎる12年。 私の力だけでは、何も叶わなかったと思うのです。 

これまで私のことを応援してくださった、たくさんのみなさまの愛と優しさに、感謝の気持ちでいっぱいです‼ ありがとうございます‼

これからますます自分のできることを形にしていきたいと思っています。 それから、もっともっと学んで、力を付けて、私を必要としてくださる方のために、私ができる精一杯のことをしたい。

風水開運アドバイザーとして、開運ジュエリーデザイナーとしても、そして、運気アップアドバイスの四柱推命鑑定師としても、さらに精進を重ねてまいります。

これまで、ずっと一緒に頑張ってきてくれ、ずっと私を支えてきてくれた、妹のBeBeにも、たくさんお礼を言わなくちゃ。 BeBeちゃん、いつもありがとう‼

昨日のブログで、「こんな大変な世の中だけど、あくまでもこの社会事情とは切り離して考えた時、自分の歴史を振り返れば、私、人生の中で今が一番、幸せかもしれない。」と言いました。

こんな大変な世の中だけど、だからこそなのか、ようやく最近「幸せは掴むものではない」という言葉の意味が、理解できて来た気がするのです。

幸せは感じるもの

幸せって、最初から自分の心の中にあるんです。 自分が心を開くことで、いつでもその幸せを感じることができるんです。

ああ、幸せだなあって感じることが幸せの極みだと思う。

今日からまた、新しい気持ちで頑張って参ります。 どうぞ皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

今日もご覧下さってありがとうございます。
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