カウンセリング・心理学

あなたにとっての良縁の発信と受信(HSPとHSS)

ようやくzoomではなく、実際にお目にかかってのセッションを再開したところなのですが・・・みなさん、ご承知のとおり、最近また感染者数が増え始めている状況で、これから先どうすべきか、正直、悩ましいところなんです。

でも、セッションって繊細なもので、実際にお会いするということに、かなり意味深いものがあったりするんです。

自粛中、ZOOMを使ってみたことで、改めてそのことを強く実感しました。 

人同士のエネルギーの交換、その方のエネルギーの状態を私自身が感じ取ること、それって、zoomじゃダメなんですね、やっぱり。 今回、すごくよくわかりました。

エネルギーとかっていうと、なんだかスピリチュアル寄りな印象ですが、私たちが普段、一日のうちに必ず口にしているだろう日本語の「気」という言葉が、まさにこれにあたる意味合いのものだったりするんですよ。

「元気」「覇気」「やる気」「気合い」「病気」「弱気」・・・。

それから「天気」や「気圧」という気象に関係することにも、「気」が使われていますが、これなど風水の「風」の字にあたる、流れる「気」のことを示しているものです。

そこでいきなりですが、5人に1人の割合で存在するといわれているHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)について、ご存じでしょうか。
 
HSP(Highly sensitive person)は、感受性がとても強くて、高度な共感性を持つ、非常に敏感な人のことで、他人の感情の細部までも敏感にキャッチするうえ、大きな音や、強い光、匂いなどにも過敏に反応する特性もあるようです。

とにかく全てにおいて敏感で、心の境界線が薄くてもろく、自己否定感が強いという特徴もあるみたい。 

この特性は、「障害」でも「病気」でもなく、環境によって育つものでもなくて、生まれ持った「気質」に当たるものなのだそうです。

テッド・ゼフの著書「The Highly Sensitive Person’s Companion」による定義では、「産まれたときから幼少期に渡り説明のつかない体験を繰り返し、HSPではなく生まれた人より五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達」とされるらしいです。

あなたの生きづらさの理由はこれかも

HSPは、「エンパス体質」とほぼ同義語だと言われていて、「HSPが心理学的概念」であるのに対し「エンパスはスピリチュアル的概念」であると、Wikipediaには載っています。 (Wikipedia:ハイリー・センシティブ・パーソン

もしかして、「エンパスなら聞いたことがある‼」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「エンパス」というのは、empathy(エンパシー・共感能力者)とも言われているように、非常に繊細で、いわゆる「受けやすい」とか、「もらいやすい」人のことだと理解されている方も多いかと思うのですね。

・人込みの中に行くと、やたらと疲れてしまう。
・周りの人の悲しみや怒りに共感して、自分までつらくなったり、体調が悪くなったりする。
・人から相談を受けやすく、話を聞いたあとにはぐったりと疲れてしまう。
・他人のネガティブ感情をもらってしまいやすい。
・他人の考えていることが読めてしまう
・忙しかったり、一度にいろんなことをやろうとするとパニックになったり、イライラしたりする。
・人のエネルギーの状態や、オーラが見える

で、このHSP(スピ系だとエンパス)と対をなす、つまり真逆のタイプが、「サイコパス」らしいのですが、実際にサイコパスとは全然違うんだけど、HSPかと思いきや、HSPとは真逆に思える・・・という、なんか複雑な人がいます。 

それが、HSS(High Sensation Seeking)型HSP「刺激追求型タイプ」といわれる人達で、人口の6%の非常にレアケース。 いわゆる「マイノリティ」にあたる存在らしい。

HSPではあるけど、その真逆の「活動的で刺激を追い求める気質」も併せ持つという、特殊なタイプだそう。

自分で、「私って、こう見えてすっごく人見知りで…。」なんて言ってるのに、周りからは「誰がやねんっ‼」とツッコミをうけたり、「実は口下手で、人前でしゃべるのが苦手」と言って、周りから「どこがやねんっ‼」と笑い飛ばされるような人って、いますよね。 

HSS型HSPは、本当の自分と「周りから見える姿」に大きなギャップがあるものらしいんです。

セルフチェックによると、どうやらこの私自身が、HSSの気質を持って生まれたタイプ。

すっごくお肌がデリケートなのに、ノーブラノーパンで、「ひゃっほ~♬」と密林探検に駆け出してていくようなタイプと言いましょうか…(いや、そんな奴は6%もおらんか)

「おいおい、毒蛇、毒虫、毒性植物もいっぱいやで~‼ 猛獣もたくさんいてるで~!」というような密林に、丸腰どころか全裸で突進するようなヤツ、実はそれが私です(苦笑…)

HSSの人は自分のことを精神疾患だと考えたり、アドルトチルドレンや発達障害、自閉症だと疑う傾向があることがわかっているらしいですね。

少なくとも私の場合は、物心ついた時分から、自分が生きてることが自分で迷惑でたまらないというか、妙に生きづらさを感じてきたところがありました。 

そうそう、HSSの女性って、いい加減で不安定な男性にも共感ができてしまうため、「ダメンズを好きになってしまうことが多い」らしいですよ、いや~ん、気をつけなくちゃ♡

で、HSPの方が、スピ用語でいうエンパスにあたるなら、HSSはスピ用語でいう逆エンパスにあたるということかもしれません。

感受性が強く、敏感で、環境の変化を好まない内向型のHSPの方(エンパス)が、エネルギー(気の)「受信型」なのに対し、同じ感受性が強く敏感でも、人の和に飛び込んでゆける外交型で、新しいものにチャレンジするのが好きなHSS(逆エンパス)は、エネルギー(気)の「発信型」といえると思うんです。

逆エンパスの人は、そのエネルギーの強さが故に、周りの人から脅威を感じられて、理不尽なイジメにあったり、迫害を受けたりすることがあるらしいのですね。

私の場合は、子供のころから競争が苦手で、人と張り合うことを好まないのですが、何も目立ったことはしていないのに「目障り!」と思われたり「何か大きなことをしでかしそうだ」と目をつけられることが多くて、つらい思いをしてきました。

自分にとって何の危害を加えない相手だとわかっていても、何故だかどうしても排除しなければいけないという気持ちにさせてしまうところがあるのでしょうか。

逆エンパスの人は、自分から強いエネルギーを発信することで、相手の中に自ら突進して行ってしまうところがあるらしいんですね。

HSSに、そういう特性があるかどうかはわからないし、私の場合、これに当てはまるかどうかが定かではないのですが、とにかく長年苦労して、ずいぶんと自分のエネルギー調整を会得したつもりです。 といっても、まだまだですけどね…。

そうそう、逆エンパスの体質の人は、小さいころから親御さんから、なにかと押さえつけられるような育てられ方をされた人が多いらしいです。 親御さんにしても、わが子のエネルギーの強さに圧倒されそうになって、無意識にそれを押さえつけようとしてしまうらしいのですね。

※この方のサイトがとてもわかりやすかったです。「HSS型HSP」人間の、苦悩と可能性

人にはエネルギーの発信優先タイプと、受信優先タイプがいる

私は、HSPやHSSに該当しない方でも、人はエネルギーの発信型タイプと、受信型タイプのいずれかに分類されるのではないかと思っているのです。

ご自身が、どちらにあたるかを一度考えてみられることで、ご自身にとっての良縁を作り出し、つないでゆくことの助けとなるのではないかと考えます。

また、これまで何かと原因のはっきりしない生きづらさのようなものを感じてこられた方。

HSP、HSSについては、ネットで検索してもいろいろと情報が出てくるので、一度セルフチェックをなさってみると良いかもしれません。。

なにしろ、少なくとも、5人に1人はHSPだと言われていますから…。

※HSPセルフチェック
※HSSセルフチェック

静かなスタバが好き♡

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