昨日の福岡セミナーは、ホントに充実の内容で、お越しになった方はすっごくラッキーだったと思うのです。 ていうか、私もあの場にいられて、すごくラッキーだったわ~♬
こちらは、先月の東京セミナーで大好評をいただいたので、今回もこっそりと、セミナー限定としてお披露目した吉祥花文字の「龍」のミニ額です。 不運対策の風水アイテムなのです。
気になった方は、こっそりご連絡くださいね♡ 個別にご対応させていただきます♬
さて、昨日は満月でした。 セミナーの後、鮑先生と妹のBeBeと一緒に、お疲れ様会も兼ねたお食事に行きました。
満月の日というのは、月の引力の関係で、ものすごく吸収率が高まると言われていますが、だから質の良い食材を取り込むことで、体にダイレクトにエネルギーを取り込めるのですよね。
満月の日のセミナーだから、受講して下さった方にとっても、特に吸収するものの多い、実り多い一日になったことかと思います。 きっと、たくさんの幸せをチャージされたはず♬
で、私たちは食事の後に、さらに特別で神聖な場所に出かけました。
そのお話は、いずれ機会があればお話しするとして…満月の月あかりの中、よりパワフルになった特別なエリアにお邪魔させていただきました。
いっとき、日本中のあちこちのパワースポットが人気を博し、これまで地元の人しか知らない、土地の人たちによって大切にされてきた場所が急に脚光を浴びたり、メジャー化したりしたのですが、福岡にはまだまだ、あまり知られていないパワフルな場所があるのですよ。
それにしても、古い歴史に触れた時や、その深い意味を感じ取れた時などには、私は本当に、日本人で良かったと感謝したくなります。
ところで、一昨日、ご紹介した福岡の太宰府天満宮のお参りですが、帰りに同じルートをたどってはいけないということを、意外にも、福岡にお住まいでも知らない方が結構いらしたみたい。
もちろん、これって行政の決まり事とか、当たり前な常識といったものではなくて、例えば、伊勢神宮の内宮が右側通行で、外宮か左側通行のルールを、知らない方もたくさんいらっしゃるのと似ているかもしれません。
せっかくですので、今日は、大宰府天満宮の知られざる参拝ルールをお伝えいたします。(これは昔からのルールなので、もちろんご存じの方はご存じのはず。)
太宰府天満宮の鳥居をくぐると、すぐに赤い橋が見えてきます。 天満宮の境内へと向かうには、「心」の字の形をしているという、「心字池」にかかる3つの橋を越えてゆくのですね。
この橋は、初代福岡藩主の黒田長政の寄進といわれ、最初の橋は、ふっくらとした美しいアーチ型の太鼓橋。 続いて平らな平橋、そしてもう一度、太鼓橋という構成になっています。
一つ目の橋は「過去」、二つ目は「現在」そして、三つ目は「未来」を表しているそうですよ。 深いですよね~。
これはすなわち、仏教思想の「過去」「現在」「未来」の三世一念の相を示したもので、この橋を渡ることによって、参拝する人の邪念や邪気が払われ、清められるのだそうです。
橋の欄干には、とても美しい「摩尼宝珠」が並んでいます。 『水』と『炎』という相反するエネルギーが融合した最高の形ともいわれて、強い邪気払いの効果があるとして、神道でも仏教でも「結界」として用いられるものです。
かつての日本では、神道だの仏教だのという境がなく、すべて尊いものとして信仰されていた、「神仏混淆」の名残がここにしっかりと残っていて、下世話な表現で申し訳ないけど、私など思わず「萌え~‼」って感じです(笑)
ちなみに、黒田長政のパパといえば、あの有名な黒田官兵衛。 さらに、黒田官兵衛がキリシタン大名であったことはわりと有名なお話だけど、息子の長政もクリスチャンだったといわれていますから、ますますかつては、宗教の派閥や区別なく、神も仏も大切に思われていたということがわかりますよね。
日本人が、お正月は神社に初詣に行き、バレンタインやクリスマスで盛り上がり、お盆やお彼岸はお寺さんのお世話になることを、「ごちゃ混ぜだ」と言って、嘲るような人がいるけれど、そもそも、それが日本人の良さだと私は思うのです。
否定せずに受け入れて、それぞれを尊重する姿勢って、本当に素晴らしいではないですか。
最近、ご自身が無宗教なことを強調される方がいらっしゃいますが、逆にほかの宗教は受け入れないという姿勢の方もいらっしゃるものです。 ですが、真実を説くものに派閥や境界線はないと私は思っているのです。
昔の人達のように、もっと柔軟に、肯定的に受け入れて、それぞれを尊重しても良いのではないでしょうか。
さらに言うなら、私たちには気づかないところで、道教の思想だって、当たり前に意識や生活の中に入っているものですよ。
つくづく人の生き方や心の在り方を正しく導くものに、派閥や境界線はないんだなぁと思います。
さて、この3つの橋について、さらに大事なことを語ると、最初の「過去」の橋を渡る時には「けして後ろを振り返らない」こと。
次の「現在」の橋を渡る時は、「けして立ち止まらない」こと。
そして、3つ目の「未来」の橋を渡る時は、「けしてつまずかない」ようにしなければなりません。
スニーカーで出かけると、特に何という気づきは得られないものですが、和服で参拝すると、実に大きな気づきが得られます。
草履や下駄で渡る、アーチ型をした太鼓橋は実に歩きづらく、足元がとても不安定なのです。 さらに上る時以上に下るときは注意が必要です。
現在を示す真ん中の平橋は、比較的歩きやすいものの、「過去」と「未来」が困難な作りになっていて、慎重に進まなければならない…というのは、なんだかとても、意味が深い気がします。
橋が意味する、過去と現在と未来という時空を超え、すっかり身を清めて参拝するわけですから、帰りはけしては、来た道と同じルートをたどってはいけません。
何故なら、人は過去に戻るべきではないから。 だから、逆戻りをしてはいけないのです。
というわけで、帰り道には、この景色の見えるルートをたどることをおすすめします。
そして、この場所からみた池が、草書で書いた「心」の字の形をしているのだそうですよ。 意味深い‼ もう、この神社作った人、誰~っ‼ どちら様の施工よ~っ‼ って感じです。 萌えすぎる。
そんな大宰府天満宮ですが、そもそも神社の大鳥居をくぐる前から、大きな違和感を感じた方がいらっしゃるのではないですか?
実は私は、子供のころから、大宰府天満宮に入る前に、大きな大きな違和感を感じまくりでした。
そもそも、梅が枝餅などを売るお店が立ち並ぶ天満宮の参道をまっすぐ進み、大きな鳥居へと向かうとですね、次の鳥居の前で、いきなり参道が直角に曲がるのです。
これって、ものすごい違和感です。 この直角具合…。 参道から境内まで、まっすぐ進める神社が大半だと思うのだけど、これって違和感しかない。
このお話、続きます。
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