12月にはいりました。 早いです、早すぎますっ（汗）
年の瀬が近づいてくると、いつもよりも数倍やることが増えるというのに、これ、年内にすべてやり遂げることができるのか、一体この調子で間に合うのか、私っ…‼
そう思うと、気持ちが焦ってワタワタしちゃうので、1日の昨日は、気持ちを落ち着かせるためにも、毎月恒例の氏神様参りに出かけました。
「あれもやらなきゃ、そうだあれもやらなくちゃ‼」と、気持ちが焦っていると、思考がパニックになってパフォーマンスが下がる気がします。
神社の鳥居をくぐると、不思議と気持ちが引き締まり、ざわついていた心がすーっと落ち着いてくるんですよね。 心が安定するような気がします。
神社にお参りに行くのは、私の場合は、さまざまな感謝の気持ちを伝えに行くことと、自分の決意表明のためです。
自分と家族が元気でいられること、自分の周りのたくさんの素敵な方とのご縁をいただけていること、お世話になっていることなど、すべての感謝の気持ちを「有難うございます」の言葉に込めます。
本来は、みなさん一人一人を訪ねて伝えるべきお礼や、感謝の気持ちを、神社に行っていっきにまとめてお伝えさせてもらってるって感覚です(笑)
それから今月のやるべきこと、達成したいことを告げています。 これがなかなか良いのですよ。
何が良いのかって、頭の中が簡潔にまとまるので、必要なことや最優先すべきことが見えてくるんです。 本当にやるべきことが明確になるというのかしら。
政治家の先生や企業の社長さんがたにも、毎月の朔日（ついたち）参りをかかさない方は意外に多くいらっしゃることかと存じております。
これはおそらく、こういうことも含めた、いろんな精神的効果があるからではないかと思います。 気持ちのリフレッシュ効果がかなり高い気がするんですよね。
こういうことを、「宗教に頼る」という見方をなさる方にとっては、「困ったときの神頼みなんて、人として恥ずかし～‼」的な解釈をなさっている方が多い気がします。
確かに、自分では何の努力もせず、ただ祈るだけというのでは叶う願いも叶いませんものね。
お参りをすることは、他力本願に願い事をかなえてもらおうと望んだり、幸運を引き寄せてもらおうと期待するためのものではない、と私は考えています。
特に毎月の朔日（ついたち）は、始まりの意味があることから、雑念や雑事をリセットし、新たな気持ちでスタートするという。大切な意味合いがあるのです。
「さあ、新しい月のスタートだ」と思うと、自分にとって不要な感情は手放して、新たな気持ちで頑張ろうという気持ちになるんですよね。
そんなひとつの区切りを意識するための場が、私にとってはお朔日（ついたち）参りの神社なんです。
浄化という意味で言うと、例えばお正月を迎える前に、大掃除をするという日本人の心理は、「新しい年を迎える前に、汚れを払いきれいにしておこう」という気持ちからだと思うのですが、この心がけって、とても大切だなあと思うんですよ。
日本の風習では、お正月の行事は「歳神様（としがみさま）」という、歳の神様をお迎えするためのものなんですね。 神様に来ていただくのだから、できるだけきれいにしておこうという気持ちが、開運につながらないわけがないって気がします←ここ、強調‼(笑)
風水では、新しいものには新しい気が宿っていると考えられています。
お掃除をしてきれいにした場所は、「この場所は、きれいにしたので新しいエネルギーが流れ込んできてますよ」という意味合いを込めて、何か新しいものを置くことが開運のポイント。
例えば、洗面所の鏡を磨き、洗面台をいつもより丁寧にお掃除したら、古い歯ブラシを処分して、新しい歯ブラシに入れ替えるとか♬
タオルや、バスマットなどを新しいものに交換するのも良いですね♬
そしてこの時、同時に行っていただきたいもうひとつの開運ポイントが、「使わない古いものは手放す」ということ、これが大事です。
使いかけのまま放置状態になっている、ヘアケア用品や、古くなって傷んでしまっているヘアブラシなど、「まだ中身が残ってる」「まだ使える」から捨てずにいるけども、よく考えたらずいぶんと長いこと使わず放置されているものって、意外にあるものです。
そういうものは、思い切って今年中に処分してしまいましょう。 古いものには古い気が宿っているのです。
キッチンをお掃除した時は、古い調味料や、使いかけのまま放置されている食品の賞味期限を確かめてみましょう。
例えば、乾物系などの、消費期限が長くて一度に大量消費しないものなどは、意外とうっかり忘れて放置されていたものを発見しちゃうことがありますからね。
先日、私はクローゼットの中を片付けましたが、春に一度処分したのに、秋にも結構なアイテムを手放しました。
「この服、もうずいぶん長いこと出番がないけど、まだ着る機会があるかも、だって高かったし…。」そう思うと、特に女性はなかなか思い切りよく手放せないときがありますね。
私は、そんな時には少々面倒でも、わざわざ着てみて、何通りかのコーディネートをしてみるんです。
すると、数年前はかなり自分を素敵に見せてくれていたはずのアイテムが、なんかイマイチだったり、今の自分にはあまり似合っていないと実感することがあります。 すると、きっぱりと諦めがつくよね(笑) まあ、別の意味でガッカリだったりするけど（苦笑）
逆に、たとえ長年使いこんだものでも、不思議と輝きを失わないアイテムというものもあるものです。 そんなアイテムは大切に残しておきましょう。
そうでないものは、すでに今のあなたのエネルギーにマッチしていないのです。 あなたをキラキラと輝かせてくれる役割は果たせません。
風水では、「幸せの入るスペース」をあけておくことは、開運のためにとても効果的な方法だと言われていますが、気持ち的に新しい一歩を踏み出したいときに、衣類やバッグ、装飾品などの身に着けるアイテムの古いものを手放すのは、とても良い方法なんですよ。
過去の手放せない感情と葛藤に胸を痛めている方に、特におすすめの方法です。
手放せない感情の中には、手放せない持ち物とエネルギーがリンクしているものがあります。
あの時、あの人とあの場所であんな風に過ごした時に着ていた服だから…。 そんな思いが余計に物を手放そうとする気持ちにブレーキをかけてしまっていることがあります。
今のあなたには、今のあなたにもっとふさわしい、似合うものがあります。 過去の執着の気持ちと一緒に、さあ手放そう‼
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