今回、新しくピヤオちゃんの里親さんになって下さった方から、「ピヤオちゃん、頼もしい家族が増えますね。楽しみにしています!」ってメールを頂き、とっても嬉しくなりました♫ 張り切ってお支度をすすめております。 どうぞ出会いの瞬間を楽しにみになさっていてくださいね。
さてさて、いましがたカフェを経営している友人のお店の入り口にあった、「守り獅子」が盗まれてしまったという悲しい知らせがはいりました。
それは、地元の作家さんの素敵な作品で、とても味のある、個性的な表情をした立派な「シーサー」だったので、そのことを知って、私も残念でたまりません。
沖縄の方達には、とても馴染みの深い「シーサー」は、魔を払い、福を呼ぶとされる「獅子」のことで、沖縄の方言でそのまま「獅子」が訛って「シーサー」と呼ばれているものらしいです。
獅子や狛犬さんとも同じ意味合いの、魔除けと招福の働きをしてくれるもので、沖縄ではお家の入口や、門、屋根の上などからそのお家を守っています。 これには風水が深く関連しているのです。
SNSのウォールにショックを隠せない様子で、「守り獅子が盗まれちゃった!!」という投稿をした友人に、「言語道断!」「許せん!」「悪いヤツがいますね!!」「信じられない、バチがあたるよ!!」と、たくさんのお友達からのコメントが入る中、ひとつだけ私が「???」と思ったコメントを見つけました。
他人のSNSの投稿に対するコメントなので、私がとやかく言う筋合いもないんだけど、余計なことながら、ちょっと気になりました。
それは、「きっとかわりに幸せを置いていったんですよ~。」というコメント。
なんというか、お花畑的発想に感じて、私には非常に違和感…。 おいおい、これって窃盗だぞ。人の物を盗むってのは立派な犯罪だぞ。 その代わりに置いて行った「幸せ」とやらがどんなものなのか、是非とも見せて欲しいってカンジです。
この件に限らず、何かしら、「こんなことがあったんだけど、いくらなんでもこれってヒドイよね?」的な問題提起がなされたときに、なんというのか、加害者側を弁護するように感じたり、その出来事自体を肯定していかのように受け取れるような、の~んびりとした意見を言う人っていますよね。
確かに、いろんな考えの人がいて、それで世の中上手く成り立っているわけだし、いわゆる「常識」といわれるレベルのことだって、けして10人いて10人ともが「同じ意見」であることが「常識」なわけではないことはわかっているんだけど…。
でも、この件に関してはだたの盗みです。 盗られたものがお安いものではなかったとか以前に、盗みは人としてやってはいけないことだし、たとえ高価なものであろうと、どこででも買える安価なものであろうと、笑って許されることではない。
「通り魔に遭って、無差別に切りつけられて重傷を負いました。」というのに対して、「そっかそっか、じゃあ代わりにいいことあるよ、良かったね~♫」とコメントするのと同じくらいに「??え??、そんな問題?」と思えてしまうようなご意見。
愛情を込めて製作した作家さんがいらして、その作家さんの手から直接大切に受けとり、お店の守り神としてそのシーサーをとても大事にしていた友人の思いを知っているだけに、私にはとても軽いこととしては受け止められませんでした。
「代わりに幸せを置いて行ったんだよ~。」とコメントした方は、被害にあった友人を慰める意味で言ったのだろうとは思うのだけど、それにしても私には、ずいぶんと的外れな慰めかたに感じられてしまったのでした。
だって私なら、泥棒に幸せの宅配を頼む気はないし、それ以前に、人の物を盗まないでと思うもの…。
シーサーのオーナーだった友人は、「きっと厄を持って行ってくれたんだと思う…。」と言って、自分を慰めていて、そう思うことで、代わりに何か良い出来事が起こればいいなと私も願っているのだけど。
ふと、あることを思い出しました。もう4年ほど前のことになりますが、私達姉妹が、このラブスピのブログのデザインを変更したりする際に、プロの業者を名乗るとてもおかしな人にだまされて、とっても嫌な思いをしたことがありました。
その時に、ある年配の女性から笑顔で「いい勉強になったわね♡」といわれて、やはり同じように、「え???はぁ???」と感じたことがあったのです。
私達をひどい目に合わせた人は、そもそもその女性を通じて知り合った人だったのです。 まさか、あんなひどい騙されかたをするなんて、夢にも思っていませんでした。
それなのに、全ての経緯を知っているその女性から、「わけのわかんないヘンテコリンな人に出会って、学べる準備があなたの中にできたってことなのよ。 だから、こんなことが起きたのね~。今回の出来事はあなたにとっての学び、そして、これを許すことも学びよ~♫ 」と、無邪気に言われて、未熟な私は、「はぁ?? なんじゃそりゃ???」って思ったわけなんです…。
嫌な出来事が起きた時とか、誰かに嫌な思いをさせられた時、それを「学びの機会だ」と言って片付けようとする人っているのですけど、「今回のことは、自分にとっていい勉強になったなぁ。」と言えるのは、その人の器の大きさでもあるし、あくまで本人が自分の中で、なんらかの気持ちの整理をつけられたからこそ言えることです。
ましてや、自分の中にもその原因を起こす要因があったと認められる・・・つまりそれを呼び起こしたことに、自分にも何らかの「非」があったと認めることができる場合に限ってのことです。
無関係の他人から、まるで「あなたのためになって良かったね♫」とでも言うかのように、「いい勉強になったわね。」なんて言われることは、あまりに無責任で無神経かと思える場合があります。 こちらには何の非もないのに・・・と思うような時には特に、ね。
今回の友人のシーサーが盗まれたことも同じく、盗まれた側には何の非もありません。 単なる被害者です。
なので、それに対しての、「きっと幸せを置いて行ったんだよ~。」という発言には、「勉強になって良かったね。」というのとちょっと似たものを感じます。
悪気はないのかもしれないけれど、「あなた、言ってることがちょっとズレてますよ!」ってカンジです。
「ショックだけど、きっとあのシーサーが厄を持って行ってくれたんだよね。」と、持ち主が言ったときにはじめて、「そうだね、きっと代わりに幸せがやってくるよね!」と慰めの言葉をかけるならまだしも、サンタクロースか傘地蔵でもあるまいし、「幸せを置いて行った。」というのは、盗みの被害にあった人に対して、なんだか失礼な発言のように感じます。
ところで、シーサー、獅子、狛犬といえば、お家の外でお家をガードするものですが、ピヤオはお家の内側からお家を守るものです。 そして、「お出かけピヤオちゃん」として連れてまわれるタイプのミニミニピヤオちゃんは、持ち主さんを360度方向の邪気からガードするものなのですが…。
実は、このピヤオちゃん達に関しては、「大切にしていたのに、割れてしまいました!!」というお知らせが多く届くものでもあります…。
もしかしたら、「(泥棒が)代わりに幸せを置いて行ったんだよ~♫ 」とコメントした方は、このような厄除けの意味合いと、話を混同されているのかもしれません。
長くなりそうなので、続きはまた明日ね。
ところで、今日は新しいお知らせがあります。 まずは、彩のラブスピのオフィシャルフェイスブックが出来ました。 ラブスピ仲間のマナ友ちゃん達と、普段の日常をもっと楽しくありのままに情報交換し合いたいと思って、フェイスブックを作りました。
フェイスブックのアカウントをお持ちの方は、是非、「Lovespiritual Aya」を検索して頂き、お友達申請をくださいませ。 普段の何気ない日常から、耳より情報まで、たくさんのみなさんとより仲良くなって情報交換をし合いたいと思います♫ よろしくお願いいたします。
さて、それからもうひとつ。 妹のBeBeのブログをご覧になった方はすでにご存じ、「台湾への開運ツアー」のこっそり事前情報です。実は、まだ情報解禁前なのですが…。
『有名占い・風水師がオススメする台湾最強パワースポット巡り・奇跡体験ツアー』と銘打って、世界初 豪華有名占い・風水師3名といくベストシーズン台湾最強パワースポット巡り、奇跡体験ツアーの計画が進みつつあります。
ご興味がおありの方は…。 「しっ!声が大きいっ!!」…こっそりご連絡下さいませ。風水的にも最も優れた最高のパワースポットで本格的な道教の神様の神事を行うという、すごくパワフルな開運旅行です。
それでは、どうぞ本日の応援もよろしくお願いいたします♫ いつもありがとうございます!!