マニ車の携帯チャーム♫｜パワーストーンカウンセラー彩のラブスピリチュアル

昨日の日曜日、福岡市の中心に位置する福岡城址のすぐ向かい側にある、圓應寺（えんのうじ）さんというお寺の、とても素敵な「花まつり」にお伺いしてまいりました♫　このお寺は、あの黒田官兵衛の奥方様で、黒田長政の母である、光姫様が開基した浄土宗のお寺で、黒田家の菩提寺なのですよ。

天才軍師と名高い黒田官兵衛は、多くの武将が側室を持ったその当時には珍しく、光姫様たったひとりを妻として、生涯添い遂げたという、素敵な殿方でいらっしゃいます。

圓應寺は、昭和20年の福岡大空襲で、多くの宝を消失してしまったのだそうです。　お寺にあった光姫様の墓石もその時の戦火で粉砕してしまい、現在の墓石は1980年に再建立されたものなんですって。

生涯、一途に愛を注ぎ合って、お二人はこの境内で幸せな時間を過ごしました。　昨日の花まつりは、その光姫さまのお祭りです。　日ごろ仲良くお付き合い頂いている池坊のお花の先生が、このお祭りのために献花をなさるというので、拝見しに上がったのでした。

桜の花はもう見頃を過ぎちゃったけれど、心配していたお天気は何とか夜までもってくれて、花曇りの一日でした。　本堂のみごとな生け花を拝見し、日舞やお琴の演奏等、様々な催しを拝見して参りました。　何だかとっても優雅で穏やかな気持ちになれた素敵な一日になりました♫

お寺に、佐賀県の酒蔵の方が、試飲用に、美味しい日本酒をお持ちになっていたので、当然注文しちゃいました（笑）　それから、博多織で作られた小物も並べられていて、つい引き寄せられるように手に取ったものがコチラ。　「博多鈴箱」と言われる、邪気除けのお守りです。

博多織は、江戸時代には、福岡藩の黒田氏から徳川幕府に献上されていたという、由緒正しい博多の伝統的な織物です。　

特に高級な献上博多と呼ばれるものは、「独鈷（どっこ）」と蓮の花をのせるための「華皿」をあしらった模様が特徴で、これは福岡市の地下鉄博多駅のシンボルマークとしてデザインされているほど、博多っ子にとっては馴染みのある自慢の織物なんです。

独鈷（どっこ）と華皿は、どちらの密教の法具なのですが、実は独鈷とは…あの、「バジュラ」のことです！　バジュラは強烈な開運と、強力な厄払い効果を発揮するものです。

このバジュラをモチーフに織られた伝統的な博多織で作られた、この小さな「博多鈴箱」は中に鈴が入っている可愛らしいお守りです。　鈴の音も、邪気を払う力があります。　

可愛いフリして、頼もしいのね♫　「そっか、博多織の代表的な織柄って、バジュラだったのか～!!」と、感激ついでに、ピンクと赤の女の子らしいこの色合の鈴箱を、ひとつ購入させていただきました♫

これらの法具は、密教の儀式やお寺の仏具としてだけでなく、強い魔除け、厄除けのお守りとして大切にされてきました。　古くから、この博多の街では、邪気や災難から身を守るために、こうして博多織の帯や小物などに、法具のモチーフをデザインして身に着けるという工夫がなされていたのですね～!!
　
さて、先日チラリとご紹介したスペシャルパワーチャージ済みの、開運携帯チャームの新作を改めてじっくりとご紹介いたします!!

願い事をかなえてくれるパワーがあるといわれる「マニ車」は、実はバジュラと同様に、チベット密教に伝わるとても神聖な法具です。　この「マニ車」のチャームがゆらゆら揺れる開運携帯チャームは、スマホのイヤホンジャックピアスとしても、ガラケーの携帯ストラップとしても、どちらでもご希望に合わせたパーツをお付けします。　

マニ車は、チベットの方達や仏教に信仰の厚い方々のための仏具としてだけではなく、風水ではとても御利益のあるお守りとされているのです。