引き続き、半沢さんネタです :poke-: 視聴率が過去の最高記録から数えても何番目だとかと言われているこの銀行員さんのお話し、「ホントおもしろかった :iyaiya: :iyaiya: ❗ 」と大好評のさなか、つくづくあたくしったらあまのじゃく?? :su2: :ase: って思うんだけど、ダイジェスト版を流し観した程度で評論するのもなんだけど、あのドラマの中で、どうにも気になる存在の方がお一人いらしたのよ。
それは、半沢さんの奥さんである、「半沢 花さん」その人です。 威圧的かつ重厚な雰囲気をあえて演出している他の豪華キャストに比べ、何故かお一人だけ極端に空気感が違う。
あえて彼女の存在があるのは、外では緊張感と共にバリバリと働いてはいるけど、自宅の玄関を一歩入れば可愛い妻に癒される銀行員って意味でのギャップを演出するための、ほんわかムードを作りたかったからなんだろ～なとは思うんだけどね。 なにしろすごくシリアスで重たいドラマなんで、お茶目で可愛い嫁の存在で、ドラマの中にちょっとした「抜け感」を作りたかったのかな、と。
でも、それにしてもあまりにも、この人だけ空気感が違いすぎる・・・というか、違和感すら感じるのだ、この奥さんのキャラに :su2:
いつも笑顔で明るく夫を励ます可愛い妻 :su1: …しかしだ、常に何億という巨額のお金が動き、やられたらやり返す緊迫したストーリーの中で、この妻だけが妙に浮き上がっている。 もしや、微妙なファッションがさらに違和感を高めているのか？ 不可解だ、とにかく何かが違うのだ…むしろ白い犬でも連れていてくれたほうがよほど自然なのに… :su2: （はっ…いたよ、お父さんは頭取になってた 😯 ❗ ）
とにかく何といっても、この花さんったら、薄気味悪いほどにポジティブだ :su1: :ase: 夫を励ますために、「特性手作りケーキ」とか言って、ビミョーなケーキを自慢げに出してみせたりする。 これがまた、罰ゲームで顔を押し付けられるために用意された仕込みのケーキみたいなヤツ :ooo:
またある時は、金融庁検査の対策で、夫が秘かに自宅に持ち帰り、クローゼットに隠しておいた、見られちゃマズイ大切な資料の入った段ボール箱を、邪魔だったからとさっさと実家に宅急便しちゃってるという天然ぶり。 ドラマの展開としては夫を助けた結果にはなっているものの、巨額のお金が動くような資料を勝手に実家に送りつけるなんざ、江戸時代ならば膝をくくって切腹ものだよ、お花はん… :su1: :ooo:
そして、夫を励ます気合の言葉、「ぜってーに、負けんじゃねえぞっ :iyaiya: ❗ 」
…え？？ヤンキー？？ 一体どこのレディスのチームのご出身なのか、この妻は…。 理解できたぞ、品性に欠けるのだ。 確かに、あのお言葉遣いからして、失礼ながらお育ちの良さは感じられないし、正直あまり教養も高そうには見受けられない。 ま、可愛いからいいってことなのか。
非現実的とも思えるほどの重厚さを演出している、あの充実したキャスティングとセットのドラマの中で、この不気味なほどにポジティブな元ヤン妻だけが妙に違う空気感を醸し出しているわけです。 これはきっと上戸彩ちゃんが悪いんではない :su1: むしろ彼女は自分の役柄を見事に演じきったといえるのではないでしょうか…。
そもそも、夫婦愛がテーマのドラマではなかろうに、やたらと夫婦円満さをアピールするところも違和感の原因なのかもしれない。 はっ…まてよ 🙄 もしや、これこそが世の男性の憧れのスタイルなのか？ 😯
確かに、私のうがった視点とは裏腹に、この花ちゃんは巷のおぢさん方には高い評価を受けている :su2: 「花ちゃんの、あの癒しキャラはホントにイイよな～ :smile2: :heart: 」とか、「あそこまでポジティブな嫁なら、ホントに助けられるな～ :smile2: :kirakira: 」とか言っている。
女性って、こんなに可愛く、これほどまでにポジティブであらねばならないのか 😯 :ooo: とつくづく思う・・・。 世の男性は、女性にそこまで求めるというのか :ooo: :ase:
私事なんだけど、実はこのところのあたくしったら、やたらとへこむことが多かった :ooo: その理由の大きなひとつは、オーダーを頂いた作品の仕上がりが大幅に遅れてしまうことになったこと。
実は、Ayaオリジナルの風水開運チャームは、銀細工専門の職人さんに手作りをお願いしているので、私のパワーストーンジュエリー同様、量産はできません。 そのつど、少しづつ仕上がってくるのを待ち、私の作品に仕上げに取り付けられ、完成 :nikoniko: ❗ という流れになるので、毎回出来上がりを受け取りに行く時は、大切な宝物を迎えに行く気分なの :smile1:
ところが、先日の出来上がりに対面した時にはびっくり仰天…美しい仕上がりとはとても言えない :komatta: これは銀を流し込む時の工程で、まれにこういうことが発生するんだけど…でも、私としては、完璧と思える状態の仕上がりではなかったので、これで納得するわけにはいかず、思い切って、作り直す決断をしました。
で、なにしろ落ち込んだのは、到着を楽しみにしてくださってる方々へ、出来上がりが遅くなってしまうことをお伝えせねばならないこと :ooo: 早く身に着けたいってわくわくして待ってくださっているだろうに、届くのが遅れるなんて、きっとすごくがっかりさせちゃうな～と思うと、とても申し訳なくって、すごくへこんだわ～ :uuuum:
「何もしたくない… :uuuum: 」って思うくらい脱力しちゃったので、思わず仲良しの殿方にメールで愚痴ってしまいました。 「へこんだよ～ :sad2: 大事なチャームが綺麗に出来上がってなかったの… :sad2: 」と。
あたくしいつも思うんだけど、男性というのは必ず回答を出そうとなさる生き物よね。 女性と違って、「大変ね～ :smile1: 」とか、「それはヒドイ話しよね～ :nageyari: 」とか言って、ただ同調したり、同情するだけで話しを聞き流すってことはせず、必ず何かしらの対策なり、答えを出そうとするのは、男性の特徴だといえるのではないかしら。
女性に打ち明けても、なんの解決策も得られない場合が多くても、男性だと何らかのヒントなり対策を得られることが多いって気がするの。 だから、答えの出しようがないことで、ただ話しだけ聞いて欲しいようなことは、女性に打ち明けるといいのかもね。 散々話しを出し切ることで、すっきり感は得られるかもしれません。
だけど、通常、女性に打ち明けたら単なる愚痴で終わってしまうようなことも、男性に打ち明ければ短時間でサクッと片付く「相談」ができる気がするんです。 （※ただし、男性に対しては、長々と話しに付き合ってもらおうなんて思っちゃダメです :niko: そして、「でも、だって、だけど」は原則禁止（笑） :nikoniko: ）
もちろん、それには、打ち明ける人の人柄や、考え方、それから知性とか仕事能力に信頼がおける人を選ぶのが、大切なことだと思うけど :smile1:
で、その方のお返事というのは、「そりゃ誠心誠意、謝るしかないよね :smile1: 」だったんだけど、もちろんそれしかないんだけど、自分の意志が強まる気がしてすごく勇気づけられた。 そっか、きっとわかってもらえるよね、短時間で心のない、それなりのものが仕上がるよりも、時間がかかっても、自分の感性を伝えられる、心のこもったものを仕上げるんだ :smile2: :kirakira: そんな自信も湧いてきました。
そうやって励ましてくれるような人が身近にいてくれるって恵まれたことです。 ホントに有難い :kirakira:
他人様に愚痴をいっちゃうのは良くないことだけど、あたくしは半沢 花ちゃんではないので、いつもやたらとポジティブになんてしてられない :su2: だいたい、半沢 花ちゃんなら、困ったり落ち込んだ時には一体どうするのだろうか。 あそこまでスーパーポジティブな女性なら、まず「へこむ」こともないし、困ったこともスルーできてしまうのだろうか。 あたくしには全く想像もつかないわ :nageyari:
ところで…自慢なんだけど、私のクライアントはホントにみなさん素敵な方ばかりです :smile1: 「いいですよ、彩さんの納得するものができるまで待ちます :smile1: 」とか、「かえって彩さんのこと、信頼しちゃいますよ :smile3: 」とか言って下さって、もう感激してうるうるだった 🙁 :heart2:
陰陽のマークの黒白の勾玉のように、相反する陰と陽は、実はセットだったりします。 ネガティブがあるからポジティブがあるわけで、これは誰の中にも両方があるのが当たり前。 だから私には、どちらが善でどちらが悪という問題ではないような気がするのです。
確かに他人にネガティブのおすそ分けをするのは良くないことです。 でも、いつもポジティブだけ前面に出して笑顔で頑張るなんてこと、フツーは出来るもんじゃありません。 そんな時は愚痴ではなく、きちんと解決する前向きな姿勢で、きちんとネガティブに向き合うことも大事なんじゃないのかな :smile3:
そうそう、誰かに愚痴っちゃったらその分ちゃんとお礼をして相殺しなくちゃね :nikoniko: :onpu2:
へこむ時もあるこんなあたくしに、今日もあたたかい応援の「ぽち」をお願いします :smile3: 「人気ブログランキング」と「天然石」をぽちっとクリックして、いまAyaのラブスピが何位にいるかご覧になってみて～ :smile2: :heart: いつも応援ありがとうございます :nikoniko:
