ダメもとの危険性

完全オーダー制のミラクルパワーチャームは、すでに受付期間の終了日までカウントダウンに入りました。　残り日数はあと７日です :smile1: オーダーを頂いてからシルバーのチャームを作り、ミラクルワードを彫り込みます :smile3: お届けまでの期間に、３週間ほどお時間を頂くことになりますが、すべてが手作業によって一から作っていくことで、さらにパワーが込められます :smile1:

あなたのためだけに作られるスペシャルなオリジナルシルバージュエリーです :smile2: :kirakira: 出来上がりまでの間も、どうぞ楽しみにお待ちくださいね :happy:

さて、先日のことですが、私のもとへ「波動修正セット」というタイトルで一件のメールが届きました。　開いてみると、「もう無理ですか？」の一言が… :hun: :ooo: 波動修正セットは、「受付終了しました :smile1: 」のご案内をしてから、すでに２週間ほどが経っていました。　今回はキャンセルもなく、石達は全ての子が旅立った後で、すでに持ち主さんと一緒に頑張ってくれています。

もしかしたら、たまたま久しぶりに、私のブログをのぞきに来てださって、波動修正セットの受付をしていたことをお知りになったのかもしれません。　あるいは、完売の案内から半月近く日数がたっていることなどよくお分かりにならいまま、「まだ残っているかもしれないし、一応聞くだけ聞いてみよう :smile1: ❗ 」と、ご連絡をくださったのかもしれません。

波動修正セットは、ご自身の波動を、お部屋のエネルギーごと浄化して整えて行くという目的があるため、私も石のパワーチャージには特にこだわりをもっています。　セットとしてのアレンジの内容にも、自分の中で納得がいった際にのみ、ご案内をさせて頂 いているものです。　なので、楽しみにしてくださっている方もたくさんいてくださるのはわかっているのですが、全てに納得のいくご準備ができたときのみのご案内なもので、たいてい、年に一度～多くて2回、数量もほんの数セットと限られたご数だけになってしまい、どうしてもたくさんの数のご用意ができないのです。　そして今回ご用意できたものは、全てが新しいオーナーさんのところに旅立った後であることを、お詫びかたがたご説明するお返事を差し上げました。

するとほどなく、「わかりました、次回を楽しみにしています。」というお返事を頂けたのですが、メールはその後に「それで、質問ですが、水晶、ローズクオーツ、アメジストは持っています。　それぞれネックレスやリングですが、浄化すれば同様に部屋に置いておくことはできますか？　また、最良の浄化法を教えていただけたらと思います。」というご質問に続いていました。

こちらに関しても、みなさんに向けては、このブログでは何度かご説明してきたことなのですが、私の手元からお渡ししていない石に関しては、メールで石の名前を伺っただけで、無責任にお答えをすることはできないということを、過去ログのURLを添付してご説明させて頂きました。

たとえ、ダイヤモンドだといわれて買ったものでも、きちんと鑑定してみたら、単なるガラス玉である可能性もあるというのが石の世界です。　ですから、この業界のきちんとしたプロであれば、自分の手元からお渡ししていない石に関して、無責任に答えるようなことはけしてやらないというのが鉄則なのです。　実は、石の種類を限定するには、正式な鑑定機関で石の鑑定をする必要があります。　また、私のアトリエでは鉱石や宝石の鑑定業務は行っておりません。

どうやら、この方のお手持ちの石はネックレスやリングのジュエリーとして加工されているもののようです。　となると、石だけでなく、ジュエリーの細工の方法や、金属の性質も判断したうえで、正しい浄化方法を選ばないと、ジュエリーを痛めてしまう危険も考えられます。　

けして回答に要する時間がもったいないからとか、面倒くさいからという理由でお答えできないわけではなく、プロとしては、頂いたメールだけで無責任にお返事ができないのだということを、私なりに誠意をもってご説明させて頂きました。

ところで、波動修正セットに限らずですが、完売のご案内をした後に、「何とかなりませんか？ :smile3: 」というご連絡を頂くことがあります。　妹のBeBeとのコラボ企画や、「母の日」、「父の日」などのように、『応援企画』としてお作りするものは、大切な読者の方たちに日頃のお礼を兼ねて、いろんな意味でお得感満載なスペシャルを盛り込んでいます。　波動修正セットのように、不定期でも定番化したもの以外は、基本的には限定数に達して締め切りをしたものの再販は致しません。　

その出会い自体がひとつのスペシャルなご縁なんです。　運命的ともいえるその出会い自体に、特別な意味があると私は考えています。　なので毎回、その場その場のご縁をとても大切にしています。　だから当然、受付が終わればそこで終わりということにさせて頂いています。

「今さらですが、何とかなりませんか？ :smile1: 」とご連絡をくださる方の中には、「悩んでいるうちに終わってしまったのですが、やっぱり欲しくて… :nageyari: 」とおっしゃる方も多いですし、受付があっていたことを今になって知ったという方もいらっしゃるのでしょう。　いずれにしても、私のデザインした作品の画像をご覧になって、気に入ってくださったということだと思いますから、私にとってはそれはとてもありがたいことです。

ただ、こういうご連絡をくださる方に共通している言葉があって、それは「ダメもとで連絡してみました :smile1: 」という、「ダメもと」の一言です。

「ダメもと」…。　一見、とてもポジティブな言葉に思えます。　「無理だと思って諦めちゃったら何でもそこまで :smile1: ダメでモトモト ❗ 言うだけ言ってみよう :smile3: 諦めるのはそれからでも遅くないもの :smile1: 」っていうことですもんね :smile1:

でも、ちょっと冷静になって考えてみてください。　それって、裏を返せば「私だけ特別扱いしてくれない？ :smile1: 」と言っているのと変わりないように思うんです。　でも、実生活で私と長い付き合いのある人だったりして、「Ayaさんって、わりと優柔不断な性格で押しに弱いから、意外と言ったもん勝ちなのよ :nikoniko: 結局断れなくて、OKくれるんだからさ 😉 」って意味ではないわけでしょ？ :nageyari:

仮に、たとえそうだとしても、他人に対してそういう接しかたは、あきらかに相手を軽く見下した態度ですもの、どの方も、まさかそんなつもりでご連絡をくださるわけではないはずなんです。

だけど、こういう場合の「ダメもとで… :smile1: 」っていうのは、例えば、「今日の限定ランチが終了したのはわかってるのよ、でも一組分くらいなら作れるんじゃないの?」と、ダメもとで聞いてみたり、「今日の営業時間が終わったのは知ってるけど、どうしても今日買いたいものがあるの。　ちょっと店を開けてくれたらいいだけじゃない :smile1: ❗ 」とダメもとで言ってみたり、「不合格なのはわかってるけど、そこを何とか合格ってことにしてよ～ :nikoniko: 」とダメもとで頼んでみたり、結局それと同じような感じですよね :su1: :ooo:

つまりは、「私だけ特別扱いしてくれない？」って言っているのと同じことだと思うんですよ :su1: :ase:

一般論として客観的に見たとき、「私だけを特別扱いしてね :su2: 」っていう人って、社会では嫌われる人の典型です。　こういう人は、「私は順番やルールは守りたくないの :su2: 」という我儘さんに多いです。　単純に考えても、こんな態度が人から嫌がられるのは当然のことに思えますよね。　

そう考えたら、「Ayaさん、ダメもとで連絡してみました～ :nikoniko: 」って私にメールをくださる方に、「ごめんなさいね～ :hun: :ase: 」とお詫びをしながら、「せっかく連絡をくださったのに、答えがNOだなんてホントに申し訳ないな～ :uuuum: :ase: 」と思いつつ、この方ってもしかして、誰に対してもそういう態度ってことかしら…と、何だかちょっと心配になってしまいます。

「私だけ特別に扱って :nikoniko: 」というのは、これは恋愛関係においても、特に相手に嫌がられる態度です。　自分を中心にしか物事を見たり考えたりすることができない人の特徴的な態度だからです。　

私にとっては、「みなさんを全員ひっくるめて大切な人」というわけではなく、お一人お一人の方が、それぞれどの方も大切で、特別な人です。　

本来、「ダメもと」はとてもポジティブな発想であるはずです。　「諦める前にやるだけやってみよう :smile3: だめでもともとなんだ ❗ 」ってチャレンジすることが、きっとたくさんの成功を生み出すのだと思います。　ただ、結果的にそれが「私だけ特別扱いして」という意味合いも兼ねることならば、やはり話は別だと思うんです。　

改めて、「ダメもと」で行動することを、どんなシュチュエーションでやっているか、じっくり考えてみる必要があるかもしれません :smile1:

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