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元旦にやってはいけないこと

あっという間に2020年も今日が最後。

後に振り返っても、今年のことは世界的に歴史に残ることでしょう。 見えない脅威と戦い続けた年となりました。

深夜におせちの数の子の皮を剥きながら、明日の料理の段取りを頭の中でシュミレーション。

我が家のおせちは、もう何年も、家族の好きなものだけを並べるかなり自由なおせちです(笑)

それでも大晦日は朝から晩までキッチンに立ちっぱなしで、毎年、元日のための全ての支度を終える頃には、深夜の2時、3時になります。

元日には刃物を使わないこと

これはお正月の大事なルールです。 刃物を入れるということは、すなわち「切る」ということなので、縁起の良いことではありません。

ですから、元旦には包丁を使って「物を切る」ということも避けるため、大晦日の夜、家族全員でお蕎麦を食べ終わってから、元旦のお雑煮の具材などに全て包丁を入れて、翌朝は包丁を使わなくて良いように支度をするのです。

元日には掃除をしない

これもお正月の大事なルールですね。

私も、毎日欠かさず朝一番に行うトイレ掃除すら、元日だけはぐっとこらえて我慢します(笑)

元旦の掃除がNGなのは、お正月に家に入ってくる福の神を、掃除することによって掃きだしてしまわないように…という意味あいがあるそうですね。

ただ、私は、大晦日の深夜までバタバタと動き回っているので、元旦におせちを並べる前、どうしても軽くキレイにしておきたくて、リビングダイニングのフローリングに、クイックルワイパーをかけるのです。

必ず母から、「元旦なのに掃除して・・・」と、苦笑いされるのですが、これも我が家の毎年の恒例の会話となっています。

元日には洗濯をしない

これが、元旦の3つ目のルールです。

お正月早々、洗濯をしないというのは、福を洗い流してしまうから、という意味合いがあるのだそうですが、元日くらいは清らかな気持ちで、日常の雑多なことを行わず、今年一年の幸せを願うことに専念しましょうということなのでしょうね。

結局、この3つのルールがあるので、年末のうちにやっておかねば…と、暮れのギリギリまで、やたらと慌ただしさを感じてしまうことになるのですが、「お正月のために準備する」ということの、この気持ちのメリハリって、とても大事なことなのではないかという気がします。

ところで、この3つは、元日のNGとしてご紹介しましたけども、昔はお正月の三が日のNGであったようです。

つまり、元日、2日、3日までは、包丁を使わず、掃除と洗濯を行わないということですね。

日本には、「盆と正月が一度に来たような」という言葉がありますが、日曜日が休日であることが定着したのは、歴史をたどればわりと新しい時代になってからのことで、昔の日本人は、一年のうちで、お盆とお正月以外には仕事を休むという習慣がありませんでした。

日本人って、ほんとに勤勉で働きものだったのですよ。

おそらく、一年のうちで、せめてお正月の3が日くらいは女性が何もせずに休めるように・・・このお正月のNGルールが存在していたのではないか、という気がします。

さあ、いよいよ今年も今日で最後。 今日は一日、ひたすら頑張るぞ‼

今年もお届けいただいた、京都の村上重本店さんの千枚漬けです。 繊細な一枚を、そーっと持ち上げる瞬間から、幸福感に満たされます。 

この千枚漬けにも大晦日のうちに、包丁を入れておきます。 お陰さまで、元旦のお膳が格段にエレガントになるのです♡

そしてこちらは、今日届いた贈り物の「Melvita」のオーガニックオイルです♬

お花とバンビのギフトパッケージがたまらなく可愛くて、妹のBeBeと2人でウキウキ気分があがりまくりです♡

この時期、水仕事のしすぎで手荒れしちゃうのに、さらに今年は、アルコール消毒のし過ぎで、いっきに手が老け込んでしまった気がします。 

バサバサになってしまったかわいそうな私の手を回復させるのに、このローズの香りのアルガンオイルはとっても有難い♡

そして、マッサージオイルとして使える「ロールオンオイルジェル」は、リラクゼーション効果があって、肩こりにも効くのだそうです‼

これから早速使わせていただいて癒されながら眠ります。 ああ、幸せ…♡

さて、こんなつたないブログに遊びに来てくださっている、愛すべきあなたへ…♡

今年一年、本当にありがとうございました。 どうぞ楽しい大晦日をお過ごしくださいませ。 そして、新しく迎える年が、あなたにとって、希望と笑顔に溢れた素晴らしい一年となりますよう、心からお祈りいたします。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

感謝を込めて。

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